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アートスタディ「建築05:レム・コールハース」

2023年12月9日

12月9日(土)夜アートスタディ「建築05:レム・コールハース」をオンラインで実施しましょう。
オンライン開催にはTeamsを使用します(参加者の費用発生なし)。

【 日にち 】 12月9日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』(1978年、ちくま学芸文庫ほか、本文約500頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

◆ アートスタディ「建築」シリーズ
アートスタディ「建築」シリーズ
は、3~4ヶ月に1回のペースでオンライン開催していきます。
このシリーズでは、アートとの関係で建築を考える場合に(あるいは他の観点で建築を考える場合にも)、
ぜひとも読んでおきたい建築家の著作をとりあげ、読書会風に感想・意見を交わして理解を深めます。

その「建築02」~「建築04」では「ポスト・ポストモダン」「ポストモダニズム」「モダニズム」
それぞれを代表する建築家として、隈研吾磯崎新ル・コルビュジエをとりあげてきました。

Arts&Books発行の雑誌「ABYB」の次号の特集「建築/時間」でこのシリーズの成果をかたちにします。
美術史的には総合芸術とされることもある建築ですが(グロピウス創設のバウハウスの思想がその典型)、
この機会に、アート/非アートとしての建築について、ある程度集中的に考えてみましょう。

◆ レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』
「建築05」
では、現代建築において最も影響力のある巨匠(ザハ・ハディドも彼の事務所に一時所属)、
レム・コールハース(1944~)の最初期の主著にして、建築論としては、前回とりあげたル・コルビュジエ
『建築をめざして』に並ぶ必読書とされる一冊をとりあげましょう。ちくま学芸文庫の解説は磯崎新。

ニューヨークの摩天楼の精神分析。メトロポリスの分裂症的錯乱を、多数の図版とともにエキサイティングに
描き出します。長いですが、優れた小説を読むようにのめり込んで読むことのできる伝説の書。

建築に関心のある方だけでなく、これまで建築に関心を持ってこなかった方、広義のアートを多少哲学的に
考えてみたい方など、どなたでもお気軽にご参加ください。

◆ 参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
参加連絡はできるだけ12月5日までにお願いします。

レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』    レム・コールハース『S,M,L,XL+』    ル・五十嵐太郎他編『レム・コールハースは何を変えたのか』

カテゴリー:アートスタディ

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