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第146回読書会『古都』

2018年11月4日

第146回読書会11月4日(日)に実施し、川端康成『古都』を読みましょう。

【 日にち 】 11月4日(日)
【 集 合 】 13:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 読書会 → 解散(17:00~18:00)
【 費 用 】 読書会1,000~1,200円
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 川端康成『古都』(新潮文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、川端康成『古都』(1961年、約260頁)。

川端康成の世界的にも評価が高いとされる晩年の代表作。双子の姉妹の物語と、
京都の史跡や四季の風物を、京言葉とともに可憐に描く「すみずみまで美しい」小説。
睡眠薬の濫用による精神の危機のなかで書かれた点も興味深いかも。

◆ なお、その次の第147回読書会は、12月1日(土)に京都でチェーホフ『かもめ』を予定。
また、第148回読書会は12月16日(日)に池袋でラブレー『ガルガンチュア』を予定。
ルネサンスに書かれたコミカルな冒険物語の第1巻。あの時代にこんなにぶっとんだ文学が!

『古都』の概要は下記(新潮文庫の紹介より)。

捨子ではあったが京の商家の一人娘として美しく成長した千重子は、祇園祭の夜、自分に瓜二つの村娘苗子に出逢い、胸が騒いだ。二人はふたごだった。互いにひかれあい、懐かしみあいながらも永すぎた環境の違いから一緒には暮すことができない……。古都の深い面影、移ろう四季の景物の中に由緒ある史蹟のかずかずを織り込み、流麗な筆致で描く美しい長編小説。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ。
第146回はできるだけ10月30日までに、第148回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

雪国    山の音    古都

カテゴリー:読書会

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