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第108回読書会『ロング・グッドバイ』

2015年6月21日

第108回読書会6月21日(日)に実施し、チャンドラー『ロング・グッドバイ』を読みましょう。

【 日にち 】 6月21日(日)
【 集 合 】 14:40に新宿三丁目駅のC8出口地上(いつもと会場が異なります)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談3,500円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは5名前後まで)
【テキスト】 チャンドラー『ロング・グッドバイ(長いお別れ)』(ハヤカワ・ミステリ文庫)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、チャンドラー『ロング・グッドバイ(長いお別れ)』(1953年、600頁弱)。

英国生まれの米国作家レイモンド・チャンドラー(1888~1959)は、ハードボイルド小説の代表的作家。
その最高傑作『ロング・グッドバイ』は、村上春樹をはじめとする後続の作家への多大な影響で知られています。
探偵もののジャンル小説としても読めますが、文学としても十分に楽しめます。

ハヤカワ・ミステリ文庫から2種類の翻訳が出ていますが、新訳・完訳の村上春樹訳がオススメ。
とはいえ、原書刊行直後の切り詰められた名訳の清水俊二訳で読んできてもOK。

◆ 読書会の後には、新宿の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

◆ なお、その次の第109回読書会は、7月19日(日)遠藤周作『沈黙』を予定。
「神の沈黙」を切実に問うノーベル賞級の傑作。ハリウッドで映画化され、今年か来年に公開予定。

『ロング・グッドバイ』の概要は下記(ハヤカワ・ミステリ文庫の裏表紙より)。

私立探偵のフィリップ・マーロウは、億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。が、その裏には悲しくも奥深い真相が隠されていた……村上春樹の新訳で話題を呼んだ新時代の『長いお別れ』が文庫版で登場。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
第108回はできるだけ6月16日までに、第109回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

ロング・グッドバイ    長いお別れ    さよなら、愛しい人

カテゴリー:読書会

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