第103回読書会『細雪』@六義園
2014年12月23日
第103回読書会は12月23日(火・祝)に実施し、谷崎潤一郎『細雪』を読みましょう。
【 日にち 】 12月23日(火・祝)
【 集 合 】 10:30に駒込駅北口のコージーコーナー前
【 流 れ 】 集合 → 六義園へ移動 → 昼食&読書会 → (16:00)解散 or 夕食
【 費 用 】 六義園入場料300円 + 読書会&昼食代1,500~2,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは5名前後まで)
【テキスト】 谷崎潤一郎『細雪』(新潮文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
◆ Arts&Books読書会は2014年度に100回を迎えました。
これを祝して、96~105回は過去にとりあげた作家も含めたスペシャル・セレクションで進めましょう。
サリンジャーからはじまり、カフカ、村上春樹、ドストエフスキー、谷崎潤一郎など、ハズレなし。
◆ 今回のテキストは、谷崎潤一郎『細雪』(1948)。
新潮文庫の場合、上巻300頁+中巻400頁+下巻400頁で計1,100頁。
全巻読了がベストですが、前回も大長編でしたので、今回は上巻読了で参加OK。
『源氏物語』を訳し終えた谷崎潤一郎(1886~1965)が挑んだ現代日本の大物語文学。
昭和十年代の関西の上流社会の生活のありさまを四季折々に描き込んだ絢爛たる小説絵巻。
今回は駒込の美しい日本庭園「六義園」の心泉亭(和室)を貸し切って開催。
お昼前に集まって、お昼をとりながら進めていきましょう(読書会後の夕食は自由参加)。
◆ なお、次の第104回読書会は、2月1日(日)にルルフォ『ペドロ・パラモ』を予定。
ガルシア=マルケス『百年の孤独』と並び称される、ラテンアメリカ文学の伝説的作品。文庫200頁。
『細雪』の概要は下記(岩波文庫の表紙より)。
大阪船場に古いのれんを誇る蒔岡家の四人姉妹、鶴子、幸子、雪子、妙子が織りなす人間模様のなかに、昭和十年代の関西の上流社会の生活のありさまを四季折々に描き込んだ絢爛たる小説絵巻。三女の雪子は姉妹のうちで一番の美人なのだが、縁談がまとまらず、三十をすぎていまだに独身でいる。幸子夫婦は心配して奔走するが、無口な雪子はどの男にも賛成せず、月日がたってゆく。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1年生~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
第103回はなるべく12月18日までに、第104回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2014年9月版)
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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