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2023-06-24 Archive

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アートスタディ「建築03:磯崎新」

2023年6月24日

6月24日(土)夜アートスタディ「建築03:磯崎新」をオンラインで実施しましょう。
オンライン開催にはTeamsを使用します(参加者の費用発生なし)。

【 日にち 】 6月24日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 磯崎新『日本建築思想史』(2015年、太田出版、本文約340頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

◆ アートスタディ「建築」シリーズ
アートスタディ「建築」シリーズ
は、3~4ヶ月に1回のペースでオンライン開催していきます。
このシリーズでは、アートとの関係で建築を考える場合に(あるいは他の観点で建築を考える場合にも)、
ぜひとも読んでおきたい建築家の著作をとりあげ、読書会風に感想・意見を交わして理解を深めます。

その「建築02」~「建築04」では「ポスト・ポストモダン」「ポストモダニズム」「モダニズム」
それぞれを代表する建築家として、隈研吾磯崎新ヴァルター・グロピウスをとりあげます
(その後はシリーズを進めながら検討していきます)。

Arts&Books発行の雑誌「ABYB」の次号の特集「建築/時間」でこのシリーズの成果をかたちにします。
美術史的には総合芸術とされることもある建築ですが(グロピウス創設のバウハウスの思想がその典型)、
この機会に、アート/非アートとしての建築について、ある程度集中的に考えてみましょう。

◆ 磯崎新『日本建築思想史』
「建築03」
では、2022年12月に亡くなった、1970年前後~の建築・建築思想の巨匠のひとり、
磯崎新(1931~2022)の『日本建築思想史』をとりあげましょう。

同書では、1920年頃~2020年頃の約100年間の日本の近代建築史・建築思想史を、モダニズム
ポストモダニズム等の世界的動向も踏まえながら、堀口捨己丹下健三磯崎新妹島和世を軸にたどります。
難解で長大な『建築の解体』『空間へ』等の代表的著作とは異なり、建築史家を聞き手とした語りおろしのため、
知識量や知性に圧倒されつつも、読みやすく読みとおしやすい。この機会にぜひ。

品切れのため書店等では購入できず、古書も値上がりして入手困難なため、図書館等で借りて読んでください。
それも難しい・面倒な場合には、Arts&Booksで手配しますので、お気軽にご連絡ください(費用発生なし)。

建築に関心のある方だけでなく、これまで建築に関心を持ってこなかった方、広義のアートを多少哲学的に
考えてみたい方など、どなたでもお気軽にご参加ください。

◆ 参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
参加連絡はできるだけ6月20日までにお願いします。

磯崎新『日本建築思想史』    磯崎新『建築の解体』    磯崎新『空間へ』

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カテゴリー:アートスタディ
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