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2021-05-22 Archive

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第172回読書会『鉄の時代』

2021年5月22日

第172回読書会5月22日(土)夜にオンラインで開催し、
J・M・クッツェー『鉄の時代』を読みましょう。

オンライン開催にはZoomを使用する予定です(参加者の費用負担はありません)。

【 日にち 】 5月22日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00頃に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 J・M・クッツェー『鉄の時代』(河出文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、J・M・クッツェー『鉄の時代』(1990年、約290頁)。

ひさびさの長め純文学作品は絶対におもしろいこれを。
南アフリカ出身のノーベル賞作家J・M・クッツェー(1940~)の代表作のひとつ。
老い、末期ガンの痛み、遺書、アパルトヘイト、分断、浮浪者との交流、フェミニズム……。

河出書房の世界文学全集で翻訳された後、2020年に河出文庫で文庫化され入手が容易に。

◆ なお、次の第173回読書会6月20日(日)昼魯迅「阿Q正伝」「狂人日記」を予定。
中国における近代文学の祖のひとり魯迅の、代表作である短篇2作をじっくりと。

『鉄の時代』の概要は下記(河出文庫の紹介より)。

末期ガンの痛みに耐えながら、暴力で分断された社会を生きる七十歳のミセス・カレン。ある日自宅の敷地に現れたホームレスとの奇妙な交流が始まる。強圧的で無礼な警察官、子供時代を奪われた少年たち……恥や真実を失った〈鉄の時代〉に、彼女は最愛の娘への最期の手紙をその男に託す。ノーベル賞作家が苛烈な現実と格闘した傑作長篇。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
第172回はできるだけ5月18日までに、第173回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

J・M・クッツェー『マイケルK』    J・M・クッツェー『鉄の時代』    J・M・クッツェー『イエスの学校時代』

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カテゴリー:読書会
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