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2017-08-27 Archive

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第131回読書会『スペードのクイーン/ベールキン物語』

2017年8月27日

第131回読書会8月27日(日)に実施し、
プーシキン『スペードのクイーン/ベールキン物語』を読みましょう。

【 日にち 】 8月27日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 読書会(最短~18:00、最長~19:30)→ 歓談(自由参加)
【 費 用 】 読書会1,000~1,200円(+歓談1,000~3,000円程度)
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 プーシキン『スペードのクイーン/ベールキン物語』(光文社古典新訳文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回はプーシキンの中篇「スペードのクイーン(スペードの女王)」(約60頁)をじっくり読みましょう。
また、余力のあるかたは光文社古典新訳文庫でも岩波文庫(翻訳古め)でも併録している連作短篇
「ベールキン物語」も読んできてください。こちらについても読んできたかたにざっと感想をうかがいます。

アレクサンドル・プーシキン(1799~1837)は、ゴーゴリーやドストエフスキーに先駆け、19世紀前半に
ロシア文学を創始した天才詩人。「スペードのクイーン」は彼の散文小説の代表作。
簡潔で明快な文体と内容で1~2時間あれば読めますが、じっくり読むと多様な解釈も可能になります。
必ず勝つという3枚のカードをめぐり、現実と幻想が錯綜する、多彩なモティーフの傑作。

◆ 読書会の後には、自由参加で、池袋の飲食店にて夕食をとりながら歓談も。
初参加~2回目の方も任意でどうぞ。読書会だけの参加も歓迎です。

◆ なお、その次の第132回読書会は、10月7日(土)夕方京都か大阪三島由紀夫『金閣寺』を予定。
初参加のかたを含め、関西や西日本にお住まいのみなさんもぜひ。詳細は7月末頃までにお知らせします。

『スペードのクイーン/ベールキン物語』の概要は下記(光文社古典新訳文庫の紹介文より)。

必ず勝つという3枚のカード。伯爵夫人がかのサン=ジェルマン伯爵から授かったというカードの秘密をゲルマンは手に入れるが……。現実と幻想が錯綜するプーシキンの代表作『スペードのクイーン』。皮肉な運命に翻弄される人間たちを描く5作の短篇からなる『ベールキン物語』。簡潔で明快なリズムとそして物語の力で読者を魅了するロシア文学の父・プーシキンの傑作2篇を、原文の特徴を見事に再現した流麗かつ端正な新訳で。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第131回はできるだけ8月22日までに、第132回・第133回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

スペードのクイーン/ベールキン物語    スペードの女王/ベールキン物語    エヴゲーニイ・オネーギン

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カテゴリー:読書会
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