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2017-04-09 Archive

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第127回読書会『星の王子さま』

2017年4月9日

第127回読書会4月9日(日)に実施し、サンテグジュペリ『星の王子さま』を読みましょう。

【 日にち 】 4月9日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 読書会 → 移動 → 歓談 → 解散(~20:30頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談~3,000円程度
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 サンテグジュペリ『星の王子さま』(集英社文庫ほか、約100頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、サンテグジュペリ『星の王子さま』(1943)。

「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているから」。
空から降りてきた小さな王子と、彼のめぐったいくつもの星々と、キツネと1本のバラの花
作者自身の描く素朴で愛らしいイラストとともに、「大切なこと」を問いかける永遠の名作。

これまでとりあげた約150冊のなかで「読書会にうってつけの小説」第2位に選ばれた作品を
もう一度読んでみましょう。
読書会で読むことの楽しさが存分に感じられる、初心者にも常連さんにもオススメの一回。

翻訳は各社の文庫に入っています。迷ったら池澤夏樹訳の集英社文庫『星の王子さま』で。
他に、やさしい河野万里子訳の新潮文庫、ドライな野崎歓訳の光文社古典新訳文庫など。
実質数十ページの短い作品ですので、読み比べてみるのもいいかも。

◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

◆ なお、その次の第128回読書会は、5月14日(日)島尾敏雄『死の棘』(1977)を予定。
「絶望的煉獄か究極の夫婦愛か」。各賞受賞の評伝『狂うひと』も話題の、不倫私小説の傑作。

『星の王子さま』の概要は下記(集英社文庫の紹介文より)。

沙漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ「ヒツジの絵を描いて…」とねだる。少年の話から彼の存在の神秘が次第に明らかになる。バラの花との諍いから住んでいた小惑星を去った王子さまはいくつもの星を巡った後、地球に降り立ったのだ。王子さまの語るエピソードには沙漠の地下に眠る水のように、命の源が隠されている。生きる意味を問いかける永遠の名作の新訳。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第127回はできるだけ4月4日までに、第128回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

星の王子さま    星の王子さま    ちいさな王子

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カテゴリー:読書会
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