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2014-11-09 Archive

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「デ・キリコ展」観覧会

2014年11月9日

次回の観覧会は、11月9日(日)にパナソニック汐留ミュージアム(汐留)へ、
「ジョルジョ・デ・キリコ展―変遷と回帰」を見にいきましょう。

【  日にち  】 11月9日(日)
【鑑賞集合】 15:20にパナソニック汐留ミュージアムの4階エントランス付近
【歓談集合】 歓談から参加なら18:00頃に汐留~新橋の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(20:30前後に)
【 チケット 】 学生700円/一般1,000円(20名以上なら団体料金で学生600円/一般900円)
【歓談費用】 ~3,000円程度
【  定 員  】 25名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ ジョルジョ・デ・キリコ(1888~1978)は、ギリシャで生まれパリでデビューしたイタリア人画家。
当時の流行とは異質な独自の「形而上絵画」が、ダダシュルレアリスムに大きな影響を与えました。
今回の回顧展では、デ・キリコ夫人のコレクションを中心に、約100点の作品で彼のスタイルの変遷をたどります。
人気のない広場に配されたオブジェたち。そこから漂う謎めいた憂愁と神秘的なポエジー。

パナソニック汐留ミュージアムはルオーのコレクションで知られています。
早く見終わったかたは、この機会にぜひ常設のルオー作品も見てみてください。

◆ 鑑賞の後には、汐留~新橋の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

◆ なお、その次の観覧会は、12月7日(日)に「チューリヒ美術館展」(乃木坂)を予定。
印象派~シュルレアリスムの巨匠たちの代表作が惜しげなく勢ぞろい。ジャコメッティの彫刻まで!

デ・キリコ展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

20世紀を代表する画家ジョルジョ・デ・キリコ(1888–1978)。イタリア人の両親のもとギリシャで生まれたデ・キリコは、青年期をミュンヘンで過ごした後、パリで画家としてデビューします。彫像や建築物の影が伸びる人気の無い広場、そこに配されるマネキンや玩具。「形而上絵画」と称されるこうしたデ・キリコ独自の世界が描かれた作品は、目に見える日常の裏側に潜む神秘や謎を表現しようとしたもので、後のシュルレアリストたちに大きな影響を与えました。第一次世界大戦以後は、古典主義絵画への関心からその様式を大きく変え、伝統的な技法と題材で制作を続けます。しかし晩年は、再び形而上絵画に回帰し、絶えることのない創作意欲で、新たな形而上的主題に取り組むのです。/本展は、パリ市立近代美術館に寄贈された未亡人イザベッラの旧蔵品を中心に、イタリアの美術館や個人のほか、日本国内の所蔵作品から、画家の各時代の代表作約100点を紹介します。謎めいた憂愁が漂い、神秘的で詩的な雰囲気を持つ彼の作品の魅力に触れていただくことはもちろん、生気に満ちた70年もの彼の画業を通観する貴重な機会となっております。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
デ・キリコ展はなるべく11月4日までに、チューリヒ美術館展は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2014年9月版)
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。

ジョルジョ・デ・キリコ展    ジョルジョ・デ・キリコ展    ジョルジョ・デ・キリコ展

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カテゴリー:観覧会
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