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第66回読書会『赤毛のアン』
2011年6月5日
第66回読書会は6月5日(日)に実施し、モンゴメリ『赤毛のアン』をとりあげましょう。
【 日にち 】 6月5日(日)
【 集 合 】 16:10に高田馬場BIGBOX前
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 19:30~20:00に閉会 → 自由参加の夕食
【 費 用 】 1,000円前後(ドリンク代+お部屋代)
【 定 員 】 25名程度まで(初参加の新人さんは7名程度まで)
【テキスト】 モンゴメリ『赤毛のアン』(新潮文庫など、約500頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
今年度は「Arts&Books世界文学旅行」と称して、英米仏独以外の文学も積極的にとりあげていきましょう。
まずはカナダから出発。出版100周年のブームも落ち着いたいま、『赤毛のアン』(1908)を読みましょう。
不思議の国のアリスと並び、文学史上で最も有名な少女アン。気性の激しい孤児の彼女が、
美しい自然と温かな愛情に包まれながら、数々の事件を巻き起こして成長していきます。
500ページ以上と長めですが、一息で読ませます。児童文学や少女文学の名作とされることも。
さまざまな翻訳がありますが、お好きなものでどうぞ。
新潮文庫の松岡花子訳は、きれいな日本語で定番の名訳です。
集英社文庫の松本侑子訳は、詳細な訳注が読みを深めます。
講談社文庫の掛川恭子訳は、現代的で新鮮な印象を与えます。
作品の概要は下記(新潮文庫の裏表紙より)。
ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく――。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく5月31日までに。キャンセルは読書会当日までOK。
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