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2010-02-28 Archive

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アート・スタディ「印象派」

2010年2月28日

次回から「美術研究会」の名前を「アート・スタディ」に変更します。
観覧会のついでに、どなたでも気軽に参加どうぞ

次回のアート・スタディは、2月28日(日)観覧会の前に実施し、
「ルノワール」展をさらに楽しむために、「印象派」を取り上げましょう。
アート・スタディのみ、観覧会のみの参加も歓迎。テキスト未読の参加も歓迎

【 日にち 】 2月28日(日)
【 集 合 】 13:30に国立新美術館(六本木・乃木坂)の建物正面入口内
【 場 所 】 国立新美術館内か六本木周辺の喫茶店等
【後半の本】 『印象派はこうして世界を征服した』

アート・スタディは2部構成。
前半30分ほどで、美術史の観覧会に関連した箇所を、教科書的に概観。
後半30分~1時間で、観覧会に関連した本について、発表者が要約、参加者で感想。

次回は、前半で「印象派」を概観し、後半で2009年刊のフィリップ・フック『印象派はこうして世界を征服した』(白水社)を取り上げましょう。
この本では、モネやルノワールなどが好まれる理由を、オークションのディレクターが美術史の舞台裏から解明。印象派の絵画を新しい視点からも見られそうです。柄谷行人も書評している(こちら)、読んで損のなさそうな1冊。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1年生・2年生以上・他大生・院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

印象派こうして世界を征服した

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カテゴリー:アートスタディ

「ルノワール」展観覧会

次回の観覧会は2月28日(日)に実施し、六本木・乃木坂の国立新美術館で、
「ルノワール―伝統と革新」を鑑賞しましょう。2010年必見の展覧会のひとつ。

【 日にち 】 2月28日(日)
【 集 合 】 15:30に国立新美術館(六本木・乃木坂)の建物正面入口内
【 流 れ 】 集合 → 展覧会(~17:30頃) → 移動 → 喫茶 or 夕食(~19:30頃)
【 費 用 】 チケット代(学生1,200円/一般1,500円)、喫茶代 or 夕食代

代表作を多数含む約80点が、ポーラ美術館を中心に世界各所から集まります。
全4章「ルノワールへの旅」「身体表現」「花と装飾画」「ファッションとロココの伝統」で構成され、様々な視点からルノワールの魅力を紹介。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1年生・2年生以上・他大生・院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

なお、観覧会の前には、希望者でアート・スタディ「印象派」を実施しましょう。
観覧会のみ、アート・スタディのみの参加も歓迎です。

以下、展覧会の概要(公式サイトより)。

フランスの小説家オクターヴ・ミルボーは、1913年に刊行されたルノワールの画集の序文で、「ルノワールの人生と作品は幸福というものを教えてくれる」と書いています。/この言葉は「幸福の画家」という称号をながくルノワールに与え、彼は女性と裸婦の芸術家として親しまれてきました。しかし、ルノワールはその初期から装飾芸術に強い関心を示し、各地を旅して風景画も多く制作しています。/そこで『ルノワール – 伝統と革新』展では、ルノワール芸術の魅力を4つの章(ルノワールへの旅、身体表現、花と装飾画、ファッションとロココの伝統)にわけ、印象派という前衛から出発したルノワールが、肖像画家としての成功に甘んじることなく、絵画の伝統と近代主義の革新の間で、絶えず模索をつづけた姿をご覧いただきます。

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カテゴリー:観覧会
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