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第207回読書会『瓶詰の地獄』

2025年6月21日

第207回読書会6月21日(土)夜に実施し、
夢野久作『瓶詰の地獄(100分間で楽しむ名作小説)』に収録の短篇全3作を読みましょう。
今回はオンライン開催(Teams、無料)となります。

【 日にち 】 6月21日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 夢野久作『瓶詰の地獄(100分間で楽しむ名作小説)』(角川文庫、約120頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ テキストの概要
「あなたの100分をください」。角川文庫で2024年に刊行開始された新シリーズ「100分間で楽しむ名作小説」
漱石、芥川、太宰、谷崎に、坂口安吾、星新一などがラインナップされるなか、最も異色の一冊をとりあげます。

日本三大奇書のひとつ『ドグラ・マグラ』で知られる夢野久作『瓶詰の地獄』を読んでみましょう。
収録されているのは「瓶詰の地獄」「死後の恋」「支那米の袋」の短篇3作。
新シリーズの装丁を味わいながら、100分程度で読めるにもかかわらず濃密な体験のできる作品で読書会を。

青空文庫や、旧来の角川文庫(2009年刊、短篇7編収録)で読んできてもかまいません。

◆ その次の読書会
その次の第208回読書会7月20日(日)昼C・S・ルイス『ナルニア国物語6 魔術師のおい』を予定
リアル開催。著作権が切れて以降、著名な訳者による新訳が相次ぐシリーズの、物語の時系列で最初となる巻を。

『瓶詰の地獄』の概要は下記(角川文庫の紹介文より)。

極楽鳥が舞い、ヤシやパイナップルが生い繁る常夏の離れ島に幼い兄妹が漂れ着いた。持ち物はわずかな文房具に、三本のビール瓶、そして新約聖書が一冊だけ――。愛しい両親の助けを待ちながら力を合わせて過ごす二人。しかし時が経つにつれ、彼らの関係は変化していく……。彼らが海に流した手紙には、恐ろしい“地獄模様”が綴られていた――。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ。
第207回はできるだけ6月17日までに、第208回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

夢野久作『瓶詰の地獄(100分間で楽しむ名作小説)』    夢野久作『瓶詰の地獄』

カテゴリー:読書会

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