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読書会プラス『失われた時を求めて フランスコミック版 花咲く乙女たちのかげに』
2025年4月12日
4月12日(土)夜に読書会プラスをオンライン(Teams、無料)で実施し、
フランスコミック版のプルースト『失われた時を求めて 花咲く乙女たちのかげに』を読みましょう。
【 日にち 】 4月12日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 『失われた時を求めて フランスコミック版 花咲く乙女たちのかげに』(祥伝社、全1巻)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ テキストの概要
2月の読書会で大変盛り上がった『失われた時を求めて フランスコミック版 スワン家のほうへ』に続き、
原作の第2篇「花咲く乙女たちのかげに」を、原作出版社がアート性高くマンガ化した本書をとりあげましょう。
フランスの大学・高校の授業でも採用されており、フランスだけでも10万部超のベストセラー。
祥伝社のものを読んできてください(白夜書房のものは一部のみの翻訳であるため)。
独立した作品としても読めます。
『~スワン家のほうへ』を読まずに『~花咲く乙女たちのかげに』のみ読んでも楽しめます。
この第2篇は原作全7篇のなかでも評価が高く、かつ、さわやかで読みやすく、同作入門に最適。
「読書会プラス」の枠で実施しますが、いつもの読書会と同様、どなたでもお気軽に参加どうぞ。
◆ その次の読書会
その次の第206回読書会は5月18日(日)昼にハン・ガン『すべての、白いものたちの』を予定。リアル開催。
アジア人女性初のノーベル文学賞作家による、「白いもの」をめぐる65の詩的で美しい物語。文庫で読めます。
『失われた時を求めて フランスコミック版 花咲く乙女たちのかげに』の概要は下記(Amazonの紹介文より)。
20世紀最高・最大の小説。そのエッセンスをコミック1冊で!/あまりにも有名でありながら、その長大さと、観念的な文章ゆえに多くの人が挑んでは通読できず挫折してきたであろう、マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』。本書はその第1篇「スワン家のほうへ」をコミック化したものです。フランスだけで10万部を超えるベストセラーとなり、フランスの大学や高校でプルーストの文学を教えるために採用されました。/本書の特徴は、コミックでありながらプルーストの原文に忠実であることです。原文から煩瑣な枝葉をとって、すっきりと読みやすく編集してあります。絵の支えがあるために、人物や舞台装置や出来事の具体的なイメージが立ちあがり、作品世界を明確に把握することができます。とくに第1篇「スワン家のほうへ」は、『失われた時を求めて』のエッセンスが詰まっています。/これまでに挫折した人も、これから読もうと思っていた人も、本書ならば読み通すことができ、奥深いプルーストの世界を味わえます。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ。
読書会プラスはできるだけ4月8日までに、第206回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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