第190回読書会『タイムマシン』
2023年5月14日
第190回読書会を5月14日(日)昼に実施し、H・G・ウェルズ『タイムマシン』を読みましょう。
今回はリアル開催となります。
【 日にち 】 5月14日(日)
【 集 合 】 14:40に喫茶室ルノアール四谷店の会議室
【 時 間 】 14:40に集合 → 14:45に開始 → 17:00~17:30に終了
【 費 用 】 1,500円(会場費等の割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 H・G・ウェルズ『タイムマシン』(岩波少年文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ テキストの概要
今回のテキストは、H・G・ウェルズ『タイムマシン』(1895年、約170頁)。
ライト兄弟が人類初の動力飛行に成功する以前、19世紀に描き出された、過去や未来を行き来するタイムマシン。
空想科学小説=SF小説の元祖となった、H・G・ウェルズのこの作品をとりあげましょう。
そのアイディアや物語、世界観のみならず、人間をみつめるまなざしの鋭さと優しさも読みどころ。
前回とりあげたボルヘスにも大きな影響を与え、読書会プラスの『失われた時を求めて』でも参照されています。
どの翻訳を読んできてもOKですが、オススメは岩波少年文庫の金原瑞人訳。
◆ その次の読書会
その次の第191回読書会は6月10日(土)夜にオンライン開催でケストナー『ふたりのロッテ』を予定。
ふたごの姉妹と離婚した両親。『飛ぶ教室』と同様、子どもの世界をリアルに、けれどあたたかく描いた傑作。
『タイムマシン』の概要は下記(岩波少年文庫の紹介文より)。
19世紀末のイギリス。タイムマシンの発明家が、客間に集っている友人たちを前にして信じられない体験を語り始めた。80万年後の世界では、人類は「地上人」と「地下人」に二分され、しかも恐ろしい分業がなされているというのだ……。SF小説の元祖ウェルズの代表作。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ。
第190回はできるだけ5月10日(水)までに、第191回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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