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第156回読書会『若きウェルテルの悩み』&全体納涼会
2019年8月25日
第156回読書会は8月25日(日)に実施し、ゲーテ『若きウェルテルの悩み』を読みましょう。
【 日にち 】 8月25日(日)
【 集 合 】 13:20にマイスペース池袋西武横店の8号室
【 流 れ 】 集合 → 読書会(最長17:20まで)→ 納涼会(任意)→ 解散(20:30)
【 費 用 】 読書会1,000~1,200円
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 ゲーテ『若きウェルテル(ヴェルター)の悩み』(集英社文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 今回のテキストは、ゲーテ『若きウェルテルの悩み』(1774年、約200頁)。
J・W・ゲーテの初期の疾風怒濤期に書かれた作品であり、『ファウスト』と並ぶ代表作。
18世紀以来、熱狂的なファンを生み続ける恋愛と破局の書簡体小説。と一応は言えますが、
さすがドイツ文学の古典的傑作。それだけに留まらない深みと新しさを持っています。
翻訳は2015年刊の集英社文庫『ポケットマスターピース02 ゲーテ』収録の大宮訳がオススメ。
品切れの本も含めれば、ちくま文庫の柴田訳も1979年初訳ですが2002年に大幅改訳で新しめ。
メジャーな岩波文庫と新潮文庫はどちらも1951年初訳とかなり古いので覚悟が必要です。
◆ 読書会の後には、Arts&Books全体の納涼会を実施しましょう。
観覧会のみに参加のかたも今回の読書会には不参加のかたも、みなさんお気軽に参加どうぞ。
参加要件はArts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること(今回の読書会も1回にカウント)。
納涼会からの参加は、17:30に「ベルサイユの豚 池袋店」(ジュンク堂の隣のビル)へ。
参加費は3,800円(コース・飲み放題)。解散は20:30(途中抜け可)。
納涼会の参加連絡は、いったん8月18日(日)までにお願いします。
未定のかたも参加するかもしれなければひとまずご連絡を。キャンセルは8月21日(水)まで可。
◆ なお、その次の第157回読書会は9月29日(日)に町田康『告白』を予定。
谷崎賞をはじめ各文学賞を独占し、「平成の30冊」第3位にも選ばれた、平成日本文学の到達点。
河内弁(大阪弁)で語られる、「人はなぜ人を殺すのか」。大作ですが、この機会にぜひ。
『若きウェルテルの悩み』の概要は下記(ちくま文庫『若きヴェルテルの悩み』の紹介より)。
「彼女はぼくにとって神聖だ。すべての欲望が彼女の前にあっては口をつぐむ。」至福の日々をもたらした恋は、やがてヴェルテルに苦悩を、悲劇の最期を運命づける。激しい感情のうねり。旧社会への反発。ゲーテ自身の絶望的な恋愛を題材にしたこの作品は、小説の常識を覆し、当時の社会に衝撃を与えた。時代と国をこえて読みつがれる青春小説の古典。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ。
第156回はできるだけ8月21日までに、第157回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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