第151回読書会『キッチン』
2019年3月30日
第151回読書会は3月30日(土)に実施し、吉本ばなな『キッチン』を読みましょう。
【 日にち 】 3月30日(土) ※ 変則的に土曜開催です。おまちがえなく。
【 集 合 】 13:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 読書会(最長18:00まで)→ 解散
【 費 用 】 読書会1,000~1,200円
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 吉本ばなな『キッチン』(新潮文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 今回のテキストは、吉本ばなな『キッチン』(1988年)。
村上春樹と並んで日本の文学シーンに新しい流れをつくった吉本ばななのデビュー作。
25か国以上で翻訳。「私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う」。
ごく短い作品ですし、30周年を機に、(あらためて)じっくり読んでみましょう。
どの版でも三編が収録されていますが、当日は主に「キッチン」(約60頁)をとりあげ、
適宜、「満月――キッチン2」(約80頁)にもふれることにしましょう
(「ムーンライト・シャドウ」は読んでこられなくてもかまいません)。
◆ なお、その次の第152回読書会は4月28日(日)にシュニッツラー『夢小説』を予定。
世紀末ウィーンを代表する作家の中編。フロイトも絶賛。クリムト展の前にぜひ。
『キッチン』の概要は下記(新潮文庫の紹介より)。
私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う――祖母の死、突然の奇妙な同居、不自然であり、自然な日常を、まっすぐな感覚で受けとめ人が死ぬことそして生きることを、世界が不思議な調和にみちていることを、淋しさと優しさの交錯の中であなたに語りかけ、国境も時もこえて読みつがれるロング・ベストセラー、待望の定本決定版。〈吉本ばなな〉のすべてはここから始まった。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ。
第151回はできるだけ3月25日までに、第152回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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