美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

Arts&Books 美術鑑賞と読書会のサークル ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

Arts&Books 活動記録

Home > 読書会 > 第139回読書会『くるみ割り人形とねずみの王さま』

第139回読書会『くるみ割り人形とねずみの王さま』

2018年4月15日

第139回読書会4月15日(日)に実施し、
ホフマン『くるみ割り人形とねずみの王さま』を読みましょう。

【 日にち 】 4月15日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 読書会(最短18:00まで、最長19:00まで)→ 歓談(自由参加)
【 費 用 】 読書会1,000~1,200円
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 E・T・A・ホフマン『くるみ割り人形とねずみの王さま』(光文社古典新訳文庫ほか)

※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、ホフマン『くるみ割り人形とねずみの王さま』(1816年、約140頁)。

E・T・A・ホフマン(1776~1822)は、19世紀初めのドイツで活躍した小説家・音楽家・法律家。
奔放な想像力によって、ユーモアとイロニーに満ちたメールヘンや幻想小説を書きました。
今回とりあげるのは、チャイコフスキーのバレエでも有名な、最盛期の代表的なメールヘン。
入れ子構造やおどけた語りも楽しい、読み解きがいのあるクリスマスの物語。ボードレールも絶賛!

翻訳は2015年刊の光文社古典新訳文庫がおすすめ。『モモ』で知られる大島かおりの最後のお仕事。
岩波少年文庫も2000年刊と比較的新しめでニュートラル。

◆ 読書会の後には池袋の飲食店にて夕食をとりながら歓談も(自由参加)。読書会だけの参加も歓迎。

◆ なお、その次の第140回読書会は、5月13日(日)ヴォネガット・ジュニア『タイタンの妖女』を予定。
「これまでに書かれたSFの最高傑作」。以前とりあげた『スローターハウス5』もすばらしかった現代作家。
また、第141回読書会6月2日(土)に京都か大阪でカフカ『変身』を読みましょう。こちらもぜひ。

『くるみ割り人形とねずみの王さま』の概要は下記(光文社古典新訳文庫の紹介文より)。

ボードレール、ハイネが絶賛! 大魔法使い、その名はホフマン。奔放な想像力が生みだす幻想の極致!
クリスマス・イヴに贈られたくるみ割り人形。その導きで、マリーは不思議の国の扉を開ける……。珠玉のメールヘン「くるみ割り人形とねずみの王さま」。役者ジーリオとお針子ジアチンタの恋が大騒動を巻き起こす「ブランビラ王女」。奔放な想像力が炸裂するホフマン円熟期の傑作2篇。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第139回はできるだけ4月10日までに、第140回・第141回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

くるみ割り人形とねずみの王さま/ブランビラ王女    クルミわりとネズミの王さま    砂男/クレスペル顧問官

カテゴリー:読書会

Trackbacks:0

この記事へのトラックバックURL
http://artsbooks.jp/events/archives/3532/trackback
以下のリストはこの記事を参照しています
第139回読書会『くるみ割り人形とねずみの王さま』 from Arts&Books 美術鑑賞と読書会のサークル ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎
Feed
クリア
ページの先頭へ戻る

美術鑑賞と読書会のサークル Arts&Books