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第112回読書会『人間失格』

2015年11月8日

第112回読書会11月8日(日)に、最後のコレコネ発行記念企画として実施し、
太宰治『人間失格』を読みましょう。

【 日にち 】 11月8日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談~3,500円程度
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 太宰治『人間失格』(新潮文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、太宰治『人間失格』(1948年、約150頁)。

「恥の多い生涯を送って来ました」。太宰治が最期に完成させた自伝的告白小説。
この日本文学の王道をさまざまな角度から読みこんでみましょう。
新潮文庫がオススメですが(コレコネ掲載批評の引用元)、太宰作品を網羅的に収録した文春文庫も便利。

今回もアートと読書の雑誌「コレコネ」を多数持参します。興味を持たれたかたはお手にとってみてください。
コレコネはジュンク堂書店池袋本店の文芸誌コーナーなどにも並んでいます。

◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

◆ なお、その次の第113回読書会は、12月13日(日)サラマーゴ『複製された男』(2002年)を予定。
ポルトガル初のノーベル賞作家が描く、現代社会におけるドッペルゲンガー。2014年に映画化。

『人間失格』の概要は下記(新潮文庫の紹介文より)。

この主人公は自分だ、と思う人とそうでない人に、日本人は二分される。/「恥の多い生涯を送って来ました」。そんな身もふたもない告白から男の手記は始まる。男は自分を偽り、ひとを欺き、取り返しようのない過ちを犯し、「失格」の判定を自らにくだす。でも、男が不在になると、彼を懐かしんで、ある女性は語るのだ。「とても素直で、よく気がきいて(中略)神様みたいないい子でした」と。ひとがひととして、ひとと生きる意味を問う、太宰治、捨て身の問題作。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第112回はできるだけ11月3日までに、第113回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

太宰治    人間失格    斜陽

カテゴリー:読書会

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