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新歓企画!第106回読書会『恐るべき子供たち』

2015年4月12日

第106回読書会4月12日(日)に新歓企画として実施し、コクトー『恐るべき子供たち』を読みましょう。

【 日にち 】 4月12日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談3,000円程度
【 定 員 】 30名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 コクトー『恐るべき子供たち』(光文社古典新訳文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、ジャン・コクトー『恐るべき子供たち』(1929年、約230頁)。
ジャン・コクトー(1889~1963)はピカソなどと多彩な交友関係をもったフランスの芸術家。
本作は、恋人ラディゲの死の悲しみから阿片中毒となった彼が、入院療養中に書いた代表作。
「無垢と残酷さの詩的結晶」。壊れゆく子供たちの運命悲劇にして繊細な心理小説。

翻訳は光文社古典新訳文庫の中条省平・中条志穂訳がオススメ。
端整な日本語に、画家でもあったコクトーの挿絵が62点も。
また、萩尾望都がマンガ化(『恐るべき子どもたち』)してもいます。

◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

◆ なお、その次の第107回読書会は、5月17日(日)尾崎翠『第七官界彷徨』を予定。
昭和初期の女性作家が書いた奇跡のような作品。感覚(を越えた感覚)が捉える新鮮な世界。

『恐るべき子供たち』の概要は下記(光文社古典新訳文庫の裏表紙より)。

14歳のポールは、憧れの生徒ダルジュロスの投げた雪玉で負傷し、友人のジェラールに部屋まで送られる。
そこはポールと姉エリザベートの「ふたりだけの部屋」だった。
そしてダルジュロスにそっくりの少女、アガートの登場。愛するがゆえに傷つけ合う4人の交友が始まった。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
第106回はできるだけ4月7日までに、第107回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

恐るべき子供たち    恐るべき子供たち    恐るべき子どもたち

カテゴリー:読書会

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