Home > 読書会 > 第90回読書会『わたくし率 イン 歯ー、または世界』
第90回読書会『わたくし率 イン 歯ー、または世界』
2013年9月16日
第90回読書会は9月16日(月・祝)に実施し、川上未映子『わたくし率 イン 歯ー、または世界』を読みましょう。
【 日にち 】 9月16日(月・祝)
【 集 合 】 15:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(19:00頃~21:00)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000~3,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 川上未映子『わたくし率 イン 歯ー、または世界』(講談社文庫ほか、約110頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
年に1度の同時代文学の回。今回は川上未映子の衝撃のデビュー作をとりあげましょう。
〈私〉と〈歯〉。哲学的なテーマを、独特のリズミカルな文体で描いた芥川賞候補作。
短いですし、ついでに他の川上未映子作品もあわせてぜひ。
読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、できるだけこの歓談まで参加をお願いします。
なお、次の第91回読書会は、10月27日(日)にヘッセ『デミアン』を予定。
ドイツ文学を代表するヘッセの代表作。はじまりはもちろんギムナジウム。
『わたくし率 イン 歯ー、または世界』の概要は下記(講談社文庫の背表紙より)。
人はいったい体のどこで考えているのか。それは脳、ではなく歯――人並みはずれて健康な奥歯、であると決めた〈わたし〉は、歯科助手に転職し、恋人の青木を想い、まだ見ぬ我が子にむけ日記を綴る。哲学的テーマをリズミカルな独創的文体で描き、芥川賞候補となった表題作ほか一編を収録。著者初の小説集。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく9月12日までに。キャンセルは読書会当日までOK。
Comments:0
Trackbacks:0
- この記事へのトラックバックURL
- http://artsbooks.jp/events/archives/2106/trackback
- 以下のリストはこの記事を参照しています
- 第90回読書会『わたくし率 イン 歯ー、または世界』 from Arts&Books 美術鑑賞と読書会のサークル ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎
- Feed