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第82回読書会『花のノートルダム』

2012年12月9日

第82回読書会12月9日(日)に実施し、ジュネ『花のノートルダム』を読みましょう。

【 日にち 】 12月9日(日)
【 集 合 】 15:10にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(19:30頃~)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000~3,000円
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 ジュネ『花のノートルダム』(1944年、光文社古典新訳文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

私生児で、泥棒で、同性愛者で、後に過激な政治活動家にもなるジャン・ジュネ
『花のノートルダム』は、若い頃の彼が獄中で書き、コクトーやサルトルに絶賛された処女作。
「もっとも卑劣にしてもっとも崇高、もっとも卑賤にしてもっとも高貴な文学」(三島由紀夫)。
純粋さ美しさのひとつの究極をみせてくれる、めまいがするほど貴重な作家・作品です。

どの翻訳で読んできてもOK。光文社古典新訳文庫の中条省平訳がオススメですが、
河出文庫の鈴木創士訳も新潮文庫の堀口大学訳もそれぞれに魂がこもっています。

読書会の後には、飲食店へ移動して、夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、できるだけこの歓談まで参加をお願いします。

なお、次の第83回読書会は、1月13日(日)ジェイムズ『ねじの回転』を予定しています。

『花のノートルダム』の概要は下記(光文社古典新訳文庫の紹介文より)。

泥棒で同性愛者だった青年ジュネは、獄中で書いたこの処女作で20世紀最大の〈怪物〉作家となった。自由奔放な創作方法、超絶技巧の比喩を駆使して都市の最底辺をさまよう犯罪者や同性愛者を徹底的に描写し、卑劣を崇高に、悪を聖性に変えた、文学史上最も過激な小説。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく12月5日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

花のノートルダム    ユリイカ ジャン・ジュネ    泥棒日記

カテゴリー:読書会

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