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アートスタディ「キュビスム&イタリア未来主義」
2014年6月22日
6月22日(日)の観覧会の前に、デュフィ展をもっと楽しむために、
アートスタディ「キュビスム&イタリア未来主義」を実施しましょう。
飲食物、各自持参OK。お昼をとりながらなど、観覧会のついでに気軽に参加どうぞ。
ASのみの参加や観覧会のみの参加、サブテキスト未読の参加も歓迎。
【 日にち 】 6月22日(日)
【 集 合 】 12:30に渋谷駅のハチ公前
【 会 場 】 渋谷の会議室(参加状況等に応じて変更の可能性あり)
【 費 用 】 場所代500~1,000円程度
【サブテキスト】 前田英樹『絵画の二十世紀』
1年ぶりに実施するアートスタディの第17回は「キュビスム&イタリア未来主義」。
前半では、展覧会に関連したサブテキストの感想などについて話しましょう。
後半では、展覧会に関連した美術史上の時代・潮流を、担当者が教科書的におさらい。
今回のサブテキストは、
前田英樹『絵画の二十世紀―マチスからジャコメッティまで』(NHKブックス、約230頁)。
写真の登場以後、絵画は視覚によって描かれるものから感覚によって描かれるものへ。
マティス、ピカソ、ジャコメッティ、ルオーをとりあげ、20世紀絵画による探究の軌跡をたどります。
絵画はなんのために在るのか、見るとはなにか、在るものを描くとはどういうことか。
著者はフランス思想の出身ですが、作家・作品に忠実に、読みやすく書かれた一冊。
とくに、マティスやピカソの章が、同時期に活躍したデュフィの探究とつながります。
後半では、キュビスム&イタリア未来主義を扱います。ピカソ、ブラック、レジェ、マリネッティなど。
デュフィが直接関与した潮流ではありませんが、同時代の主潮流として押さえておくと役立つかも。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
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