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2022-10-01 Archive

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アートスタディ「建築01」

2022年10月1日

10月1日(土)夜アートスタディ「建築01」をオンラインで開催しましょう。
オンライン開催にはTeamsを使用します(参加者の費用発生なし)。

【 日にち 】 10月1日(日)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 五十嵐太郎『現代建築に関する16章』(講談社現代新書、約260頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

◆ アートスタディ「建築」シリーズ

今回はアートスタディ「建築」シリーズの第1回ということで、導入編として、
五十嵐太郎『現代建築に関する16章 空間、時間、そして世界』をとりあげ、
現代建築(論)全般を概観しましょう。
「時代と建築家の試みを読み解く斬新な視点を提示」(講談社の紹介文より)。

下記の目次からわかるとおり、本書は建築・現代建築に関するトピックへの
リンクを頭のなかに張りめぐらすのに最適の一冊です。

そして、2~3ヶ月後の第2回(以降)では、本書を通じて参加者が強い関心を
もった内容について、個別のテキスト等をとりあげながら掘り下げていきましょう。

◆ 五十嵐太郎『現代建築に関する16章』目次

第1部 かたちと環境をめぐって
第1章 形態と機能――装飾された小屋あるいは原っぱ
第2章 バロック――楕円と装飾
第3章 斜線とスロープ――運動そしてランドスケープ
第4章 全体/部分――ブリコラージュとパタン・ランゲージ、伽藍とバザール
第5章 レム・コールハース――マンハッタニズム、ビッグネス、ジャンク・スペース

第2部 住むこと、そして日本という空間
第6章 住宅建築――無意識の深層へ
第7章 身体――柱からモビルスーツへ
第8章 日本的なるもの――タウト、縄文、弥生
第9章 戦争の影――廃墟のイメージ、メタボリズムと人工地盤
第10章 スーパーフラット――差異なき表層の世界

第3部 建築はどこへゆくのか
第11章 歴史と記憶――モダニズム、リバイバル、保存
第12章 場所と景観――地域主義、ゲニウス・ロキ、ダーティー・リアリズム
第13章 ビルディングタイプ――監獄とコンビニ
第14章 情報――「見えない都市」の交通
第15章 メディア――雑誌、写真、模型
第16章 透明性と映像性――モニタとしての建築

◆ 参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
参加連絡はできるだけ9月27日までにお願いします。

五十嵐太郎『現代建築に関する16章』    五十嵐太郎『世界の名建築歴史図鑑』    五十嵐太郎ほか『様式とかたちから建築を考える』

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カテゴリー:アートスタディ
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