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2016-04-03 Archive

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第116回読書会『月と六ペンス』

2016年4月3日

第116回読書会4月3日(日)に実施し、モーム『月と六ペンス』を読みましょう。

【 日にち 】 4月3日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談~3,500円程度
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 モーム『月と六ペンス』(新潮文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、モーム『月と六ペンス』(1919、約370頁)。

ゴーギャンをモデルに、芸術と世俗、理想と現実を描いた……、だけではない重層的で読み応えのある傑作。
若干長めですが、途中からページを繰る手が止まらない、とてもうまくて読みやすい作品です。

ここ10年ほどのあいだに、各社から新訳・改訳が相次いで刊行されています。
迷ったら2014年新訳の新潮文庫の金原瑞人訳でOKですが、他の翻訳でもご自由にどうぞ。

◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

◆ なお、その次の第117回読書会は、5月8日(日)メルヴィル『書記バートルビー』を予定。
『白鯨』で知られるメルヴィルの後期代表作。デリダもドゥルーズも語らずにはいられなかった傑作中編。

『月と六ペンス』の概要は下記(新潮文庫の紹介文より)。

ある夕食会で出会った、冴えない男ストリックランド。ロンドンで、仕事、家庭と何不自由ない暮らしを送っていた彼がある日、忽然と行方をくらませたという。パリで再会した彼の口から真相を聞いたとき、私は耳を疑った。四十をすぎた男が、すべてを捨てて挑んだこととは――。ある天才画家の情熱の生涯を描き、正気と狂気が混在する人間の本質に迫る、歴史的大ベストセラーの新訳。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第116回はできるだけ3月29日までに、第117回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

月と六ペンス    月と六ペンス    月と六ペンス

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カテゴリー:読書会
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