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2014-02-16 Archive

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第94回読書会『闇の左手』

2014年2月16日

第94読書会2月16日(日)に実施し、ル=グウィン『闇の左手を読みましょう。

【 日にち 】 2月16日(日)
【 集 合 】 14:40に渋谷の宮益坂下交差点のビックカメラ渋谷東口店前
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000~3,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 アーシュラ・K・ル・グィン『闇の左手』(ハヤカワ文庫)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

「ゲド戦記(アースシー)」シリーズで知られる、アメリカの作家ル=グウィン(1929~)。
Arts&Books読書会では以前、このファンタジーの1作『影との戦い』をとりあげました。

今回は、彼女のSF作家としての代表作『闇の左手』(1969)をとりあげましょう。
壮大な宇宙史と細やかな設定を背景に展開する「ハイニッシュ・サイクル」シリーズの1作。
アメリカSF界の二大賞を独占し、SF史に画期をもたらした傑作です。

極寒の惑星で営まれる両性具有人の社会を訪れた主人公の物語を、華麗に重厚に描きます。
光と闇、右手と左手、男と女、生と死、恐怖と勇気など、二元論的なイマージュの数々。

今回の読書会は渋谷のおしゃれ空間で実施しましょう。
読書会の後には、そのままそこで夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

なお、次の第95回読書会は、3月23日(日)ロブ=グリエ『消しゴム』を予定。
ヌーヴォー・ロマンはこの作品からはじまった。殺人事件をめぐる24時間の物語。

『闇の左手』の概要は下記(出版社サイトより)。

両性具有人の惑星、雪と氷に閉ざされたゲセンとの外交関係を結ぶべく派遣されたゲンリー・アイは、理解を絶する住民の心理、風俗、習慣等様々な困難にぶつかる。やがて彼は奇怪な陰謀の渦中へと……エキゾチックで豊かなイメージを秀抜なストーリイテリングで展開する傑作長篇。ヒューゴー賞、ネビュラ賞受賞。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく10月23日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

闇の左手所有せざる人々ゲド戦記 影との戦い

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カテゴリー:読書会
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