Home > Archives > 2013-12-01 Archive
第92回読書会『北回帰線』
2013年12月1日
第92回読書会は12月1日(日)に実施し、ヘンリー・ミラー『北回帰線』を読みましょう。
【 日にち 】 12月1日(日)
【 集 合 】 14:40に渋谷の宮益坂下交差点のビックカメラ渋谷東口店前
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 歓談(19:00頃~21:00)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000~3,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 ヘンリー・ミラー『北回帰線』(新潮文庫ほか、約530頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
ボードレール、ランボーの後継とされたり、プルースト、ジョイスと並び称されたりする、
20世紀アメリカの作家ヘンリー・ミラー(1891~1980)。
今回とりあげる『北回帰線』は、小説らしいプロットをもたず、あらゆる形式や慣習を
無視しながら、性と生を激越で奔放な表現で描いた問題作。
今回の読書会も渋谷のおしゃれ空間で実施しましょう。
読書会の後には、そのままそこで、夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。
なお、次の第93回読書会は、1月12日(日)に紫式部『源氏物語』を予定。
全体を扱うために、テキストには1冊完結の現代語訳『瀬戸内寂聴の源氏物語』を。
『北回帰線』の概要は下記(水声社「ヘンリー・ミラー・コレクション」紹介文より)。
「ぼくはヴィラ・ボルゲーゼに住んでいる。塵ひとつ見あたらず、椅子ひとつ乱れていない。ぼくたちはみなここでは孤独であり、死んでいるも同然だ」――パリにあって住所不定、空腹の日々のうちに綴られたヘンリー・ミラーの自伝的小説『北回帰線』(1934)は、20世紀前半の英米小説において『ユリシーズ』、『チャタレー夫人の恋人』に並ぶ伝説的話題作であった。1961年にアメリカで出版されると出版の可否をめぐって60件におよぶ訴訟が起こり、いわゆる『北回帰線』旋風が全米に吹き荒れ、注目された。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく10月23日までに。キャンセルは読書会当日までOK。
- Feed