美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

Arts&Books 美術鑑賞と読書会のサークル ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

2013-02-17 Archive

Home > Archives > 2013-02-17 Archive

第84回読書会『道草』

2013年2月17日

第84回読書会2月17日(日)に実施し、夏目漱石『道草』を読みましょう。
4~5月に初参加するよりも1~3月に初参加するほうが楽しめるかも。

【 日にち 】 2月17日(日)
【 集 合 】 15:10にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(19:30頃~)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000~3,000円
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 夏目漱石『道草』(新潮文庫ほか、約300頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

夏目漱石唯一の自伝的小説であり、未完の『明暗』の前に書かれた最後の完成作品
夫婦関係の齟齬酷薄な人間関係を通して自然主義的に描かれるエゴイズムの行方
ちなみに、前回のジェイムズと今回の漱石は同じ時代を生き、同じ年に死んでいます。

読書会の後には、飲食店へ移動して、夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、できるだけこの歓談まで参加をお願いします。

なお、次の第85回読書会は、3月24日(日)ヴォネガット『スローターハウス5』を予定。

『道草』の概要は下記(新潮文庫の背表紙より)。

海外留学から帰って大学の教師になった健三は、長い時間をかけて完成する目的で一大著作に取りかかっている。その彼の前に、十五、六年前に縁が切れたはずの養父島田が現われ、金をせびる。養父ばかりか、姉や兄、事業に失敗した妻お住の父までが、健三にまつわりつき、金銭問題で悩ませる。その上、夫婦はお互いを理解できずに暮している毎日。近代知識人の苦悩を描く漱石の自伝的小説。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく2月13日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

ねじの回転    道草    明暗

Comments: 0 / Trackbacks: 0
カテゴリー:読書会
Feed
クリア
ページの先頭へ戻る

美術鑑賞と読書会のサークル Arts&Books