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まだまだ新歓企画! 「ホンマタカシ」展観覧会
2011年5月22日
次回の観覧会は5月22日(日)に実施し、東京オペラシティのアートギャラリーへ、
写真展「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」をみにいきましょう。
この観覧会もまだまだ新歓企画として実施します。
今春から大学生や社会人の方も、そのほかの初参加の方も、どなたでも気軽に参加どうぞ。
【 日にち 】 5月22日(日)
【 集 合 】 16:00にJR新宿駅の西口改札前
【 流 れ 】 (AS → 移動 →) 集合 → 移動 → 鑑賞 → 歓談 → 解散(20:30頃に新宿で)
【 費 用 】 チケット代(一般1,000円/学生800円)、夕食代
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは半分程度まで)
ホンマタカシは、現代写真の第一線で活躍し、国際的に注目を浴びる写真家。写真の芥川賞である木村伊兵衛賞も受賞。
被写体と独特の距離を保ちながら、物語や感情を排したドライな視線で、時代の雰囲気をとらえつづけています。
今回の個展では、表現か記録かのどちらに寄ることもない、その「ニュー・ドキュメンタリー」の最新作を展示。
さまざまなメディアや手法をもちいて撮影され編集された作品群が、「見ること」や「写真」の不思議を印象づけます。
鑑賞後には、初台か新宿の飲食店で、展覧会の感想やその他について歓談しましょう。
また、観覧会の前には、アートスタディ「写真史」を実施しましょう。
新入生が集合しやすい高田馬場で、ホンマタカシの本と写真史の全体像を。
観覧会のついでに気軽にどうぞ。観覧会のみの参加ももちろん歓迎。
展覧会の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。
美術館におけるホンマの初の個展となる本展は、美術館の空間に応じて作品のセレクションを少しずつ変えながら、ホンマタカシの活動を伝えようと試みています。ホンマはしばしばスーザン・ソンタグの言葉「Photography is, first of all, a way of seeing. It is not seeing itself(写真とは何よりも一つの見方であり、見ることそれ自体ではないのだ)」に触れ、自身の作品について「写真を使った世界の見方をさまざまに問いかける試み」であると語ります。写真というメディア自体を問うこの姿勢は、写真プリントだけではなく、写真を元に制作されたシルクスクリーン、インスタレーション、映像作品と多様な形態をとる本展の展示作品すべての根底に貫かれています。カメラという装置で被写体をとらえる写真を通して、現実、記憶、そして世界とどのように向き合うことができるのか ─ 作家自ら名付けたタイトル「ニュー・ドキュメンタリー」は、こうした写真表現の多様性、多義性を踏まえたしなやかなアプローチであることにもご注目ください。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2010年9月~)
● 初参加~2回目の方は、喫茶店・飲食店での歓談まで参加するか、アートスタディから参加してください。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、鑑賞のみに参加して歓談の前に抜ける場合、事前に連絡ください。
事前に人数をおおまかに把握し、必要に応じて歓談のお店を確保するなどします。
まだまだ新歓企画! アートスタディ「写真史」
次回のアートスタディは5月22日(日)の観覧会の前に実施し、番外編の拡張版として、
「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」をもっと楽しむために「写真史」をとりあげましょう。
アートスタディのみ、観覧会のみの参加も歓迎。サブテキスト未読の参加もお気兼ねなく。
今春から大学生や社会人の方も、そのほかの初参加の方も、どなたでも気軽に参加どうぞ。
とくに今回は、早稲田大学の新入生が集合に迷わず参加しやすい高田馬場にて実施します
(もちろん早大生以外の参加も歓迎。Arts&Booksには多数の他大生や社会人が参加)。
【 日にち 】 5月22日(日)
【 集 合 】 12:00に高田馬場駅BIGBOX前
【 場 所 】 高田馬場駅周辺の喫茶店個室
【 費 用 】 昼食代または喫茶代、室料300円程度
【サブテキスト】 ホンマタカシ『たのしい写真』(平凡社)
お昼をとりながらの参加も歓迎。観覧会のついでに気軽にどうぞ。
アートスタディは2部構成。
前半では、観覧会に関連したサブテキストについて、読んできた参加者の感想を聞く。
後半では、美術史の観覧会に関連した箇所を、担当者が教科書的におさらい。
今回は、サブテキストとしてホンマタカシ『たのしい写真―よい子のための写真教室』をとりあげましょう。
そしてまずは、この本を読んできた参加者の簡単な感想などを聞きましょう。
ホンマタカシの本というだけでなく、構成も内容も魅力的で、写真入門に最適な一冊。
写真の歴史をコンパクトに眺め(講義篇)、写真の読みかたを身につけ(ワークショップ篇)、写真をめぐるさまざまなエピソードにふれ(放課後篇)、堀江敏幸との対話で創作一般を考える(補習篇)。
それから、「写真史」の全体像についておさらいしましょう。
カメラ・オブスキュラから現代アートまでを、ポイントをおさえてA3用紙1~2枚にまとめます。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
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