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批評研究会特別回『デカルト』

2008年9月23日

批評研究会特別回として、9月23日(火・祝)に、
斎藤慶典『デカルト―「われ思う」のは誰か』(NHK出版,2003年)
を1回完結で読みましょう。

【集 合】 16:15に高田馬場駅BIGBOX前
【場 所】 高田馬場駅周辺の喫茶店
【テキスト】 斎藤慶典『デカルト―「われ思う」のは誰か』
【担当】 イガラシ

「われ思う、ゆえにわれ在り」の「思うわれ」(コギト)はいわゆる自我ではない。
デカルトのコギトを独我論的&他者論的に読み解き、その一般的な理解を覆す入門書。
「シリーズ・哲学のエッセンス」の1冊で約120頁と短く、しかも明晰に書かれていて読みやすい。

本書に関連すると思われる、フーコーのデカルト批判とそれに対するデリダのデカルト擁護も、
時間があれば紹介します(デリダ『エクリチュールと差異・上』「コギトと『狂気の歴史』」参照)。

余裕のあるかたはデカルトの『方法序説』『省察』もどうぞ。
『方法序説』は自伝を含む哲学エッセイ。『省察』では前者よりも本格的に思考の軌跡を記述。

1回完結ですのでどなたでも気軽に参加どうぞ。未読の見学・傍観も歓迎。
新人さんなどの参加・見学も歓迎します。連絡はinfo@artsbooks.jpまで。

デカルト    方法序説    省察

カテゴリー:批評スタディ

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