美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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哲学カフェ第11回(セッション05)

2014年10月5日

哲学カフェ第11回(セッション05)を、10月5日(日)に実施しましょう。
今期の哲学カフェは特別版。「哲学者20」以外をとりあげ、隔月の全3回で完結。
「つながり(関係)」をテーマに、今回と次回はジンメルをとりあげます。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 10月5日(日)
【 集 合 】 15:10にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → セッション(3時間程度) → 解散 or 夕食
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度
【サブテキスト】 ジンメル『ジンメル・コレクション』(ちくま学芸文庫)
※ サブテキストは全部読んできてもOK、好きなところだけでも、なにも読んでこなくてもOK。

◆ 全3回の計画は次のとおり。いずれもテーマ「つながり(関係)」「個人と社会」
【第10回(スタディ05)】 ジンメルの哲学・思想の全体像(サブテキスト『ジンメル・つながりの哲学』)
【第11回(セッション05)】 ジンメルの代表作を読み解く(サブテキスト『ジンメル・コレクション』)
【第12回(エトセトラ02)】 千葉雅也『動きすぎてはいけない―ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(仮)

◆ 今回はセッション編
哲学者・社会学者・美学者ゲオルク・ジンメル(1858~1918)のいくつかのエッセーをその場で読み解きます。
それと並行して、「つながり(関係)」「個人と社会」について私たちなりに考えてみましょう。
第100回読書会の村上春樹を意識して、「コミットメントとデタッチメント」や「壁と卵」を考えるのもおもしろそう。

『ジンメル・コレクション』は、エッセーの哲学者ジンメルの代表作を集めたアンソロジー。
「橋と扉」「取っ手」「よそ者についての補論」はもちろん、「売春」「流行」「額縁」「貨幣」など、
それまでの哲学では扱われることのなかったテーマをめぐる、流麗で繊細な哲学的エッセーを収録。
印象派や表現主義と時代を共有する思考が、哲学の新しいパラダイムを切り開きます。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく10月1日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次の哲学カフェ第12回(エトセトラ02)12月以降に実施の予定です。

ジンメル・つながりの哲学    ジンメル・コレクション    芸術の哲学

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アートスタディ2「印象主義」

2014年8月31日

8月31日(日)の観覧会の前に、オルセー美術館展をもっと楽しむために、
アートスタディ2「印象主義」を実施しましょう。

お昼をとりながらなど(軽食の注文可)、観覧会のついでに気軽に参加どうぞ。
ASのみの参加や観覧会のみの参加、サブテキスト未読の参加も歓迎

【  日にち  】 8月31日(日)
【  集 合  】 12:00~12:10に「アットビジネスセンター渋谷東口駅前」(ヒカリエ向かい)
【  費 用  】 500円程度(持ち込み自由、飲みものやお昼ごはんは各自で持参)
【サブテキスト】 『美術手帖2014年8月号 世界一受けたい!印象派の授業』

西洋美術史をひとめぐりするASが2周目に入ります。その第02期第01回は「印象主義」
進め方は1周目と同じですが、2周目は各回の後半の内容が記事や本になります。
前半では、展覧会に関連したサブテキストの感想などについて話しましょう。
後半では、展覧会に関連した美術史上の時代・潮流を、担当者が教科書的におさらい。

今回のサブテキストは、
『美術手帖2014年8月号 世界一受けたい!印象派の授業』(美術出版社)

7月16日に発売の最新号。美術手帖の特集ですから、印象派のベタな紹介ではありません。
美術史からはじまり、科学、都市社会学、経済学、政治学、芸術社会学、文献学など、
色とりどりのレッスンを通して、深く楽しく印象派を学べます。
執筆者も豪華。中野京子、三浦篤、岡崎乾二郎、『印象はこうして世界を征服した』の著者など。

後半では、印象主義の全体像と各作家をおさらい。マネ、モネ、ルノワール、ドガ、ピサロ、ほか。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

美術手帖2014年8月号 世界一受けたい!印象派の授業 印象派のすべて 印象派こうして世界を征服した

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哲学カフェ第10回(スタディ05)

2014年8月24日

ひさびさの哲学カフェ第10回(スタディ05)を、8月24日(日)に実施しましょう。
今期の哲学カフェは特別版。「哲学者20」以外をとりあげ、隔月の全3回で完結。
「つながり(関係)」をテーマに、今回と次回はジンメルをとりあげます。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 8月24日(日)
【 集 合 】 15:10に高田馬場駅BIGBOX前
【 流 れ 】 集合 → 移動 → スタディ&セッション(3時間程度) → 解散 or 夕食
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度
【サブテキスト】 菅野仁『ジンメル・つながりの哲学』(NHKブックス)
※ サブテキストは全部読んできてもOK、途中まででも、読んでこなくてもOK。

◆ 全3回の計画は次のとおり。いずれもテーマ「つながり(関係)」「個人と社会」
【第10回(スタディ05)】 ジンメルの哲学・思想の全体像(サブテキスト『ジンメル・つながりの哲学』)
【第11回(リーディング05)】 ジンメルの代表作を読み解く(サブテキストは第10回に決めます)
【第12回(エトセトラ02)】 千葉雅也『動きすぎてはいけない―ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(仮)

◆ 今回はスタディ編
哲学者・社会学者・美学者ゲオルク・ジンメル(1858~1918)の哲学・思想の全体像を担当者がまとめます。
それと並行して、「つながり(関係)」「個人と社会」について私たちなりに考えてみましょう
(「つながろう」ではなく、「つながりのありよう」「つながらざるをえない」「おのずからつながる」など)。

ジンメルは、ウェーバー、デュルケムとともに、「社会」という概念や「社会学」という分野を確立した「社会学の父」
しかし、彼の本分は哲学にあり、カントヘーゲル生の哲学(ニーチェほか)などを総合した独特の視座から
スタイリッシュな哲学的エッセーを量産し、ハイデガーやベンヤミンなど後の現代思想にも大きな影響を与えました。
彼の方法論的関係主義は、身のまわりのものから形而上的なものまで、あらゆるものを哲学の舞台に上げます。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく8月20日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次の哲学カフェ第11回(リーディング05)10月5日(日)に実施の予定です。

ジンメル・つながりの哲学    ジンメル・コレクション    芸術の哲学

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アートスタディ「キュビスム&イタリア未来主義」

2014年6月22日

6月22日(日)の観覧会の前に、デュフィ展をもっと楽しむために、
アートスタディ「キュビスム&イタリア未来主義」を実施しましょう。

飲食物、各自持参OK。お昼をとりながらなど、観覧会のついでに気軽に参加どうぞ。
ASのみの参加や観覧会のみの参加、サブテキスト未読の参加も歓迎

【  日にち  】 6月22日(日)
【  集 合  】 12:30に渋谷駅のハチ公前
【  会 場  】 渋谷の会議室(参加状況等に応じて変更の可能性あり)
【  費 用  】 場所代500~1,000円程度
【サブテキスト】 前田英樹『絵画の二十世紀』

1年ぶりに実施するアートスタディの第17回は「キュビスム&イタリア未来主義」
前半では、展覧会に関連したサブテキストの感想などについて話しましょう。
後半では、展覧会に関連した美術史上の時代・潮流を、担当者が教科書的におさらい。

今回のサブテキストは、
前田英樹『絵画の二十世紀―マチスからジャコメッティまで』(NHKブックス、約230頁)

写真の登場以後、絵画は視覚によって描かれるものから感覚によって描かれるものへ。
マティス、ピカソ、ジャコメッティ、ルオーをとりあげ、20世紀絵画による探究の軌跡をたどります。
絵画はなんのために在るのか、見るとはなにか、在るものを描くとはどういうことか。

著者はフランス思想の出身ですが、作家・作品に忠実に、読みやすく書かれた一冊。
とくに、マティスやピカソの章が、同時期に活躍したデュフィの探究とつながります。

後半では、キュビスム&イタリア未来主義を扱います。ピカソ、ブラック、レジェ、マリネッティなど。
デュフィが直接関与した潮流ではありませんが、同時代の主潮流として押さえておくと役立つかも。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

絵画の二十世紀

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哲学カフェ第09回(セッション04)

2014年3月2日

哲学カフェ第09回(セッション04)は、3月2日(日)に実施しましょう。
前回と今回は「ヘーゲル」「成熟」をとりあげます。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 3月2日(日)
【 集 合 】 14:40に高田馬場駅BIGBOX前(参加多数の場合は池袋か新宿へ変更)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → リーディング&セッション → 歓談(19:00~21:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度 + 歓談~3,000円程度
【サブテキスト】 ヘーゲル『精神現象学』「A 意識」(平凡社ライブラリーほか)
※ サブテキストは全部読んできても、途中まででも、読んでこなくてもOK。

■ 今回はセッション編
「哲学者20」から「ヘーゲル」をとりあげ、彼の著作をその場で丁寧に読みます。
デカルトにはじまる近代哲学の臨界、カントにはじまるドイツ観念論の頂点に
位置するヘーゲルの、その主著『精神現象学』のはじまりの章を読んでみましょう。
基本は平凡社ライブラリー樫山欽四郎訳としますが、他の翻訳でもOK。

デカルトの場合には思考のゼロ地点「コギト」に至るまでの引き算の展開が読みどころ
でしたが、ヘーゲルの場合には、意識がゼロ地点「感覚的確信」から、人間のあらゆる
営みを経めぐりながら、「絶対知」へと成長していく壮大な足し算の展開がみごとです。
難解ではありますが、そこに働く弁証法の論理がスリリング。

ヘーゲルを読み砕きながら、前回にひきつづき、「成熟」「おとなになること」
ついても考えてみましょう。

参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく2月26日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、今回で哲学カフェの第01期は完結します(別の新プロジェクトを予定)。
次回は第02期として2015年の春頃に実施の予定です。

精神現象学 樫山欽四郎訳    精神現象学 樫山欽四郎訳    精神現象学 長谷川宏訳

哲学カフェ第08回(スタディ04)

2014年1月26日

哲学カフェ第08回(スタディ04)は、1月26日(日)に実施しましょう。
今回と次回は「ヘーゲル」「成熟」をとりあげます。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 1月26日(日)
【 集 合 】 11:55にJR巣鴨駅南口すぐの喫茶室ルノアール
【 流 れ 】 集合 → スタディ&セッション(昼食をとりながらもOK) → 解散(15:30~16:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,200円程度
【サブテキスト】 西研『ヘーゲル・大人のなりかた』(NHKブックス)
※ サブテキストは全部読んできても、途中まででも、読んでこなくてもOK。

■ 今回はスタディ編
「哲学者20」から「ヘーゲル」をとりあげ、彼の哲学の全体像をおさらいします。

デカルトにはじまる近代哲学の臨界、カントにはじまるドイツ観念論の頂点に位置づけられる
ヘーゲルの哲学は、正直に言ってとても難解です。
しかし、彼の弁証法的な体系哲学は、デカルトの方法的懐疑と並び、限界まで考えることの
スリルや凄み、美しさを感じさせます。
デカルトは思考のゼロ地点をみつけた点で偉大ですが、ヘーゲルはそのゼロ地点から世界の
全体連続的・有機的に説明してみせた点で壮大です。

ポップだけれど内容はしっかりのサブテキストや、担当者のコンパクトなまとめで噛み砕き、
ヘーゲル的に考えることを味わってみましょう。
また、並行して、「近代」と切り離せない「成熟」について、あるいは「おとなになること」について、
私たちなりに考えてみましょう。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく1月22日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次回の哲学カフェ第09回(セッション04)3月2日(日)に実施の予定です。
ヘーゲルの主著『精神現象学』から、はじめの章の「意識」をとりあげましょう。

ヘーゲル・大人のなりかた  デカルト    ヘーゲル 〈他なるもの〉をめぐる思考

哲学カフェ第07回(セッション03)

2013年12月15日

哲学カフェ第07回(セッション03)は、12月15日(日)に実施しましょう。
前回と今回は「デカルト」「私・自己」をとりあげます。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 12月15日(日)
【 集 合 】 15:10に高田馬場駅BIGBOX前(参加多数の場合は池袋か新宿へ変更)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → スタディ&セッション → 歓談(19:00~21:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度 + 歓談~3,000円程度
【サブテキスト】 デカルト『省察』(ちくま学芸文庫ほか)
※ サブテキストは全部読んできても、途中まででも、読んでこなくてもOK。

■ 今回はセッション編
「哲学者20」から「デカルト」をとりあげ、彼の著作をその場で丁寧に読みます。
「われ思う、ゆえにわれ在り」の発見者として、また、近代哲学・近代科学の祖として知られる、
17世紀フランスの哲学者デカルト。彼の哲学・思想を著作に沿って体験しましょう。
それと並行して、「私・自己」「近代・近代人」について私たちなりに考えてみましょう。

■ 今回のサブテキストは、デカルトの哲学上の主著『省察』
『方法序説』でふれられた、真偽、懐疑、私の存在、神の存在、世界の存在などを、
研ぎ澄まされた思考によって、さらに深く探っていきます。
本文はわずか100頁ながら、古今東西の哲学のなかで最高水準の思索を味わえます。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく12月11日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次回の哲学カフェ第08回(スタディ04)1月26日(日)に実施の予定です。
近代哲学の臨界、「ヘーゲル」をとりあげましょう。

省察  デカルト  転校生とブラック・ジャック

哲学カフェ第06回(スタディ03)

2013年11月10日

哲学カフェ第06回(スタディ03)は、11月10日(日)に実施しましょう。
今回と次回は「デカルト」「私・自己」をとりあげます。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 11月10日(日)
【 集 合 】 15:10に高田馬場駅BIGBOX前(参加多数の場合は池袋か新宿へ変更)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → スタディ&セッション → 歓談(19:00~21:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度 + 歓談~3,000円程度
【サブテキスト】 デカルト『方法序説』(岩波文庫)または小林道夫『デカルト入門』(ちくま新書)
※ サブテキストは全部読んできても、途中まででも、読んでこなくてもOK。

■ 今回はスタディの回。「哲学者20」から「デカルト」をとりあげましょう。
「われ思う、ゆえにわれ在り」の発見者として、また、近代哲学・近代科学の祖として知られる、
17世紀フランスの哲学者デカルト。彼の哲学・思想の全体像を担当者がコンパクトにまとめます。
それと並行して、「私・自己」「近代・近代人」について私たちなりに考えてみましょう。

■ 今回のサブテキストは、デカルト自身によるデカルト入門のエッセー『方法序説』か、
スタンダードなデカルト像を紹介する新書『デカルト入門』のうち、お好きなほうをどうぞ。
迷ったら『方法序説』をぜひ。約100ページの小著に凝縮されたデカルトの誠実さに泣けます。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく11月6日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次回の哲学カフェ第07回(セッション03)12月15日(日)に実施の予定です。
これもまたわずか百数十頁の、デカルトの主著『省察』をとりあげ、その場で丁寧に読みましょう。

方法序説    デカルト入門    デカルト

哲学カフェ第05回(エトセトラ01)

2013年9月29日

哲学カフェ第05回(エトセトラ01)は、9月29日(日)に実施しましょう。
今回は1回完結で、國分功一郎『暇と退屈の倫理学』「暇・退屈」をとりあげます。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 9月29日(日)
【 集 合 】 15:10に高田馬場駅BIGBOX前(参加多数の場合は新宿へ変更)
【 流 れ 】 集合 → スタディ → 休憩 → セッション → 歓談(19:00~21:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度 + 歓談~3,000円程度
【サブテキスト】 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)
※ サブテキストは全部読んできても、途中まででも、読んでこなくてもOK。

■ 今回は1回完結のエトセトラの回。
この回には、哲学者20以外の古今東西の哲学者か、最近刊行された哲学系の本をとりあげます。

今回のエトセトラ01では、國分功一郎『暇と退屈の倫理学』をとりあげましょう。
様々な哲学者・思想家とともに「暇・退屈」人間の生き方などについて考える話題の哲学書。
この本をはなしのきっかけにして、私たちもそれらについて考えてみましょう。
第00回のような、哲学カフェらしい気楽な回にしたいですね。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく9月25日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、その次の哲学カフェ第06回(スタディ03)11月10日(日)に実施の予定です。
「デカルト」と「私・自己(近代的主体)」をとりあげましょう。

暇と退屈の倫理学

哲学カフェ第04回(セッション02)

2013年8月25日

哲学カフェ第04回(セッション02)は、8月25日(日)に実施しましょう。
前回と今回は、「ニーチェ」「善/悪」をとりあげます。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 8月25日(日)
【 集 合 】 15:10にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → スタディ → 休憩 → セッション → 歓談(19:00~21:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度 + 歓談~3,000円程度
【サブテキスト】 ニーチェ『道徳の系譜学』(光文社古典新訳文庫ほか)
※ サブテキストは読んできてもこなくてもOKです。

■ 今回のセッション02では、その場でニーチェ『道徳の系譜学(=道徳の系譜)』を読みましょう。
その合間合間で前回と同様に、「善/悪」など、ニーチェの哲学・思想に関連する様々なテーマ
ついて考えてみましょう。ニーチェ自身の著作を読むことで、前回よりもさらに話を深めたいところ。
前回に参加していなくても問題なく参加できます。お気軽にどうぞ。

■ 今回のサブテキストには『道徳の系譜学』の「第一論文」と「第二論文」をとりあげます。
「第一論文」は、いわゆる「善/悪」がもともとの「善/悪」からどのように発生したかについて。
キリスト教とはなにか、ルサンチマンとはなにかについても鋭い洞察が。
「第二論文」は、「法」「罪」「良心」「良心の呵責」がどのように発生したかについて。
人間とはなにか、社会とはなにかを考える上での画期的な視点が。
読みやすい翻訳の光文社古典新訳文庫か、訳注が充実しているちくま学芸文庫がオススメ。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく8月18日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、その次の哲学カフェ第05回(エトセトラ01)9月29日(日)に実施の予定です。
哲学者20以外の古今東西の哲学者か最近刊行の哲学系の著作を1回完結でとりあげます。

道徳の系譜学   善悪の彼岸/道徳の系譜   超人の倫理

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