美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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「ワールド・クラスルーム」「ヘザウィック・スタジオ展」観覧会

2023年4月23日

4月23日(日)昼に、森美術館(六本木)の現代アート展建築デザイン展を両方鑑賞する
観覧会を実施しましょう。
鑑賞する展覧会は、「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」と、
「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」

観覧会は原則としてリアル開催となります。
今回は、コロナ後の進め方もふまえつつ、コロナ前の進め方に戻します。
ひさしぶりに参加される方もはじめて参加される方もお気軽にどうぞ。
歓談会場手配と定員の都合上、参加連絡はいつもより少しお早めにお願いします。

【 日にち 】 4月23日(日)
【 集 合 】
① 鑑賞前から集合:12:00に六本木ヒルズの森タワー正面入口付近(美術館入口ではなく)
② 鑑賞後から集合:14:45に六本木ヒルズの森タワー正面入口付近(美術館入口ではなく)
③ 歓談会場で集合:15:30に土風炉(とふろ)代々木店(六本木から3駅移動)
※ ②③から参加の場合には各自で事前に鑑賞しておいてください。
※ さらにじっくり鑑賞したい方はどちらかの展覧会を鑑賞後に①から参加でもかまいません。
【 流 れ 】
12:00 集合① → 12:15~ 鑑賞 → 14:45 集合② → 移動 → 15:30 集合③
→ 歓談 → 17:30頃 解散
【チケット】
①から集合の場合、各自で事前に12:00~13:00の日時指定券を購入してください。
※基本は「ワールド・クラスルーム」から鑑賞しますので、こちらの日時指定券のみ事前購入お願いします。
鑑賞後、現地で「ヘザウィック・スタジオ展」を各自で追加購入する流れ(500~800円程度で購入可)。
追加購入分の展覧会の日時指定券は事前に予約不要と森美術館に確認済みです。
【歓談費用】 3,500円程度
※ 飲食店個室にてやや軽めに飲食しながら展覧会の感想等で歓談しましょう。
※ コロナ後、日曜に早い時間から営業するお店が減った関係で、数駅の移動をご容赦ください。
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 「ワールド・クラスルーム」の紹介
現代アート
を「図画工作」や「美術」ではなく、「国語」「算数」「理科」「社会」など、あらゆる領域に
通底する総合的なものとして捉え、現代美術館を未知の世界に出会い学ぶ「世界の教室」として開く展覧会。
森美術館の開館20周年を記念し、はじめて、半数以上を森美術館のコレクションで構成。
国内外の50組以上の有名なアーティストの作品(新作を含む)がテーマごとに展示される大規模展。

◆ 「ヘザウィック・スタジオ展」の紹介
ヘザウィック・スタジオ
は、1994年にロンドンで設立されたデザイン集団。
世界各地で革新的なプロジェクトを手がけています。その主要なプロジェクト28件を、東京スカイビューで紹介。
人間の心を動かし、共感をもたらす、新時代の建築や都市計画への示唆に富んだ、日本初の展覧会。

◆ その次の観覧会
5月28日(日)昼に「マティス展」(上野)を鑑賞しましょう。
コロナで延期となっていた、マティスの約20年ぶりの大回顧展がついに! ポンピドゥーから約150点も。

展覧会の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」
1990年代以降、現代アートは欧米だけでなく世界の多様な歴史や文化的観点から考えられるようになりました。それはもはや学校の授業で考える図画工作や美術といった枠組みを遙かに越え、むしろ国語・算数・理科・社会など、あらゆる科目に通底する総合的な領域ともいえるようになってきました。それぞれの学問領域の最先端では、研究者が世界の「わからない」を探求し、歴史を掘り起こし、過去から未来に向けて新しい発見や発明を積み重ね、私たちの世界の認識をより豊かなものにしています。現代アーティストが私たちの固定観念をクリエイティブに越えていこうとする姿勢もまた、こうした「わからない」の探求に繋がっています。そして、現代美術館はまさにそうした未知の世界に出会い、学ぶ「世界の教室」とも言えるでしょう。/本展は、学校で習う教科を現代アートの入口とし、見たことのない、知らなかった世界に多様な観点から出会う試みです。展覧会のセクションは「国語」、「社会」、「哲学」、「算数」、「理科」、「音楽」、「体育」、「総合」に分かれていますが、実際それぞれの作品は複数の科目や領域に通じています。また、当館の企画展としては初めて、出展作品の半数以上を森美術館のコレクションが占める一方、本展のための新作も披露され、50組を超えるアーティストによる学びの場、「世界の教室」が創出されます。

「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」
1994年にロンドンで設立されたヘザウィック・スタジオは、ニューヨーク、シンガポール、上海、香港など世界各地で革新的なプロジェクトを手掛ける、現在、世界が最も注目するデザイン集団のひとつです。創設者トーマス・へザウィック(1970年、英国生まれ)は、子どもの頃、職人が作った小さなものに宿る魂に心を躍らせていたといいます。建築という大きな建物や空間にも、その魂を込めることはできるのか。この問いがヘザウィック・スタジオのデザインの原点となりました。すべてのデザインは、自然界のエネルギーや建築物の記憶を取り込みつつ、都市計画のような大規模プロジェクトもヒューマン・スケールが基準となるという信念に基づいています。その根底には、プロダクトや建築物というハードのデザインよりも、人々が集い、対話し、楽しむという空間づくりへの思いがあるのかもしれません。モノやその土地の歴史を学び、多様な素材を研究し、伝統的なものづくりの技術に敬意を払いながら、最新のエンジニアリングを駆使して生み出される空間は、誰も思いつかなかった斬新なアイデアで溢れています。新型コロナウイルスのパンデミックを経て、わたしたちが都市や自然環境との関係性を見直すなかで、ヘザウィック・スタジオのデザインは、来る時代に適う、これまで以上に豊かな示唆を与えてくれることでしょう。/本展は、ヘザウィック・スタジオの主要プロジェクト28件を天空の大空間で紹介する日本で最初の展覧会です。試行錯誤を重ね、新しいアイデアを実現する彼らの仕事を「ひとつになる」、「みんなとつながる」、「彫刻的空間を体感する」、「都市空間で自然を感じる」、「記憶を未来へつなげる」、「遊ぶ、使う」の6つの視点で構成し、人間の心を動かす優しさ、美しさ、知的な興奮、そして共感をもたらす建築とは何かを探ります。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
森美術館での観覧会は4月17日(月)までに、マティス展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

ワールド・クラスルーム展  ヘザウィック・スタジオ展

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カテゴリー:観覧会

読書会プラス『失われた時を求めて 第一篇』

2023年4月8日

4月8日(土)夜読書会プラス『失われた時を求めて 第一篇 スワン家の方へ』
オンラインで実施しましょう(Teams、参加者の費用負担なし)。

【 日にち 】 4月8日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 プルースト『失われた時を求めて 第一篇 スワン家の方へ』(岩波文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

読書会プラスでは、いつもの1回完結の読書会では扱いにくい超長篇などを複数回にわたって読み進めます。
その最初のシリーズとして、一度は読み通しておきたい『失われた時を求めて』をとりあげます。

プルースト『失われた時を求めて』(1913~1927)は全7篇からなり、岩波文庫では全14巻となります。
当面はそのうちの最初の2篇を次の2回で読みましょう。第三篇以降の扱いはこの2回のなかで検討します。
[4月08日(土)夜] 第1回「第一篇 スワン家の方へ」(文庫第1巻・第2巻、約1,000頁)
[8月19日(土)夜(仮)] 第2回「第二篇 花咲く乙女たちのかげに」(文庫第3巻・第4巻、約1,000頁)
今回は4月8日(土)夜の第1回の参加を募集します。読むのは大変でも、参加はお気軽にどうぞ。

これだけの長さをもったこの小説を読み通すことでしか真に理解されないことが確かにあります。
また、小説を読むことの意味をこれだけ思い知らせてくれる作品は他にほとんどないかもしれません。
20世紀最大の長篇小説、フランス文学の最高峰を、この機会にぜひ読み進めてみましょう。

第一篇・第二篇とくに評価の高い作品であり、全篇通読がベストとはいえ、それぞれ独立した作品
として読むこともできるため、第1回のみの参加や第2回のみの参加も歓迎します。
Arts&Books発行の雑誌「ABYB」の次号の特集「建築/時間」で、このシリーズの成果をかたちにします。

翻訳は、全篇全巻の読了をめざしてみる場合には、完結した新訳の岩波文庫(2009~2019)がオススメ。
詳細な訳注と豊富な図版が読みを手助け。既訳を止揚しつつ、原文に忠実な翻訳であろうとしています。
刊行中の光文社古典新訳文庫の新訳も魅力的ですが、こちらは完結しない可能性が高いのが難点。

◆ 参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
参加連絡はできるだけ3月25日までにお願いします。期日をあえて早めに設定しています。

プルースト『失われた時を求めて 第一篇 スワン家の方へ1』(吉川一義訳、岩波文庫)    プルースト『失われた時を求めて 第一篇 スワン家の方へ1』(高遠弘美訳、光文社古典新訳文庫)    プルースト『失われた時を求めて 第一篇 スワン家の方へ1』(鈴木道彦訳、集英社文庫)

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カテゴリー:読書会プラス

「佐伯祐三」展観覧会

2023年3月21日

3月21日(火祝)昼「佐伯祐三 自画像としての風景」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は東京ステーションギャラリー(東京駅内)。

観覧会は原則としてリアル開催となります。
今回は鑑賞前からの集合(コロナ前の進め方)と歓談会場での集合(コロナ後の進め方)を併用。
オススメは鑑賞前からの集合ですが、スケジュールや鑑賞速度にあわせてどこからでも参加どうぞ。

【 日にち 】 3月21日(火祝)
【 集 合 】
① 
鑑賞前から集合:11:45に東京ステーションギャラリー入口付近
② 鑑賞後から集合:14:00に東京ステーションギャラリー入口付近
③ 歓談会場で集合:14:40に喫茶室ルノアール四谷会議室
※ ③から参加の場合には各自で事前に鑑賞しておいてください。
【 流 れ 】
11:45 集合① → 11:50~ 鑑賞 → 14:00 集合② → 移動
→ 14:40 集合③ → 歓談 → ~17:00 解散
【チケット】 ①から集合の場合、各自で事前に11:00~12:00の日時指定券(前日までキャンセル無料)を要購入
【歓談費用】
 1,500円(会場費割勘相当+珈琲紅茶代)
※ 喫茶店会議室のため昼食の注文もできます。食べながらの参加もお気軽にどうぞ。
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
前回鑑賞したシーレとほぼ同時代に生き、ほぼ同年齢で亡くなった「伝説の洋画家」佐伯祐三(1898~1928)。
東京美術学校卒業後、パリでヴラマンクやユトリロに影響を受けつつ、風景画において独自の画境に達します。
わずか4年余りの画業のなかで、パリ東京(下落合)、大阪(滞船)を独特の筆致で描きました。
大阪中之島美術館の最大級のコレクションを中心に、日本各地から代表作が集結約140点の大回顧展

◆ その次の観覧会
4月23日(日)昼森美術館(六本木)の次の2つの展覧会を鑑賞しましょう。
「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」(森美術館開館20周年記念展)。
「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」(世界が注目のデザイン集団による新時代のプロジェクト28件)。

佐伯祐三展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

大阪、東京、パリ。3つの街で、画家としての短い生涯を燃焼し尽くした画家、佐伯祐三(1898-1928)。2023年に生誕125年を迎える佐伯の生涯は、多くのドラマと伝説に彩られています。彼が生み出した作品群は、今なお強い輝きを放ち、見る人の心を揺さぶらずにはおきません。/1898年に大阪で生まれた佐伯祐三は、25歳で東京美術学校を卒業し、その年のうちにパリに向かいます。作品を見せたフォーヴィスムの画家ヴラマンクから、「このアカデミック!」と怒声を浴びたことが、佐伯を覚醒させます。2年間の最初のパリ滞在中に、ユトリロやゴッホらからも影響を受け、佐伯の作品は大きな変貌を遂げていきます。1年半の一時帰国を経て、再渡欧したのは1927年のこと。このとき佐伯は29歳になっていました。パリに戻った佐伯は、何かに憑かれたかのように猛烈な勢いで制作を続けますが、結核が悪化して精神的にも追い詰められ、1年後にパリ郊外の病院で亡くなりました。/佐伯にとってパリは特別な街でした。重厚な石造りの街並み、ポスターが貼られた建物の壁、プラタナスの並木道、カフェ、教会、さらには公衆便所までが、傑作を生み出す契機となりました。また、多くの画家たちや作品と出会い、強い刺激を受けたのもパリでのことです。一方で、生誕の地・大阪、学生時代と一時帰国時代を過ごした東京も、佐伯芸術を育んだ重要な街でした。本展では3つの街での佐伯の足跡を追いながら、独創的な佐伯芸術が生成する過程を検証します。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
佐伯祐三展は3月17日までに、4月の森美術館での観覧会は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

佐伯祐三展  佐伯祐三展  佐伯祐三展

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カテゴリー:観覧会

アートスタディ「建築02:隈研吾」

2023年3月11日

3月11日(土)夜アートスタディ「建築02:隈研吾」をオンラインで実施しましょう。
オンライン開催にはTeamsを使用します(参加者の費用発生なし)。

【 日にち 】 3月11日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 隈研吾『点・線・面』(2020年、岩波書店、図版多数の約200頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

◆ アートスタディ「建築」シリーズ
アートスタディ「建築」シリーズ
を再開し、3~4ヶ月に1回のペースでオンライン開催していきます。
このシリーズでは、アートとの関係で建築を考える場合に(あるいは他の観点で建築を考える場合にも)、
ぜひとも読んでおきたい建築家の著作をとりあげ、読書会風に感想・意見を交わして理解を深めます。

3月11日の「建築02」以降、少なくとも4回以上は実施していく予定です。
そのはじめの3回では、「ポスト・ポストモダン」「ポストモダニズム」「モダニズム」のそれぞれを
代表する建築家として、隈研吾磯崎新ヴァルター・グロピウスをとりあげます
(その後はシリーズを進めながら検討していきます)。

Arts&Books発行の雑誌「ABYB」の次号の特集「建築/時間」でこのシリーズの成果をかたちにします。
美術史的には総合芸術とされることもある建築ですが(グロピウス創設のバウハウスの思想がその典型)、
この機会に、アート/非アートとしての建築について、ある程度集中的に考えてみましょう。

◆ 隈研吾『点・線・面』
「建築02」
では、現役の建築家のなかでもっともよく知られる建築家のひとり、隈研吾(1954~)の、
最新の思考を書き下ろした『点・線・面』(岩波書店、図版多数の約200頁)をとりあげましょう。
2020年に刊行されており、例の国立競技場の設計以後に書かれています。

隈研吾は、2004年に刊行された『負ける建築』で、建築史をたどりながら、20世紀的な「勝つ建築」
代わるものとして「負ける建築」を提案しました。その「負ける方法」をより具体的に、より精緻に
(そして詩的に、哲学的に)、思考したのが今回とりあげる『点・線・面』です。
同名の主著を持つW・カンディンスキーはもちろん、J・ギブソンG・ドゥルーズ
ブルーノ・ラトゥール、そしてレム・コールハースなどの議論や、量子力学を参照しながら、
建築に対する考察を「点」「線」「面」、さらには「時間」の観点から深めています。
「建築の未来、人間の未来。人と人、人と物、人と自然をつなぐ思想と実践」(帯の紹介文)。

建築に関心のある方だけでなく、これまで建築に関心を持ってこなかった方(新しい領域について学び
はじめるときほどわくわくすることはありません)、広義のアートを多少哲学的に考えてみたい方など、
どなたでも歓迎します。
電子書籍化はされていませんが、図書館にもあるはず。見るからに原研哉デザインの装丁も美しい。

◆ 参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
参加連絡はできるだけ3月7日までにお願いします。

隈研吾『点・線・面』    隈研吾『負ける建築』    隈研吾『隈研吾 全仕事』

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カテゴリー:アートスタディ

第189回読書会『伝奇集』

2023年2月25日

第189回読書会2月25日(土)夜オンラインで開催し、ボルヘス『伝奇集』を読みましょう。
オンライン開催にはTeamsを使用します。

読書会については、新型コロナの社会的状況が一定静まった今後は、次のとおり進めていきます。
● コロナ状況に関わらず、リアル開催とオンライン開催をおおむね交互に実施していきます。
● リアル開催時にはできるかぎり終了後の食事・歓談などリアルならではの要素をプラス(任意参加)。
● リアル開催時にはリアル参加のみとし、オンライン参加は募集しません(ハイブリッド開催としません)。
● オンライン開催の定例化に伴い、オンライン開催時にも参加費を設定します(実費相当の低め設定)。
※ 2月の読書会が無料のオンライン開催の最終回(読書会プラスを除く)。お試しに参加もお気軽にどうぞ。

【 日にち 】 2月25日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 ボルヘス『伝奇集』(岩波文庫ほか、約240頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ テキストの概要
今回のテキストは、ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』(1944年)。

ガルシア=マルケス、バルガス=リョサら、ラテンアメリカ文学の隆盛の先駆けとなった、
アルゼンチンの作家・詩人ホルヘ・ルイス・ボルヘス(1899~1986)。

Arts&Booksでは2013年の第88回読書会で、彼の後期の作品集『砂の本』をとりあげましたが、
今回は彼の最も代表的な作品集である『伝奇集』をとりあげましょう。

古今東西の神話や哲学を題材として織りなされる、博識と巧緻の極みのような短篇集。
幻想、夢、迷宮、宇宙、時間、不死、伝統、円環、創造、形而上的なもの。

◆ その次の読書会
4月
8日(土)夜読書会プラス『失われた時を求めて 第一篇』のオンライン開催を予定しているため、
次の第190回読書会5月14日(日)昼を予定。テキストはH.G.ウェルズ『タイムマシン』(岩波少年文庫ほか)
ボルヘスにも大きな影響を与え、『失われた時を求めて』とも強く関連する、SF小説の元祖を。リアル開催。

ボルヘス『伝奇集』の概要は下記(岩波文庫の紹介文より)。

夢と現実のあわいに浮び上がる「迷宮」としての世界を描いて現代文学の最先端に位置するボルヘス(1899-1986)。われわれ人間の生とは、他者の夢見ている幻に過ぎないのではないかと疑う「円環の廃墟」、宇宙の隠喩である図書館の物語「バベルの図書館」など、東西古今の神話や哲学を題材として精緻に織りなされた魅惑の短篇集。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
第189回はできるだけ2月21日までに、第190回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

ボルヘス『伝奇集』    ボルヘス『アレフ』    ボルヘス『創造者』

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カテゴリー:読書会

「エゴン・シーレ展」観覧会

2023年2月12日

2月12日(日)昼「エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は東京都美術館(上野)。
観覧会は原則としてリアル開催となります(Teamsでオンライン参加も可)。

【 集 合 】 各自で事前に鑑賞後、14:40に歓談会場(喫茶室ルノアール四谷店会議室)へ
※ JR東京駅から15~20分(JR+徒歩)の広めの会場で開催。
【 時 間 】 14:40に集合 → 14:45に開始 → 16:30~17:00に終了
※ オンライン参加の場合には14:45にTeamsにログインしてください(数日前に招待メールを送付)。
【 費 用 】 1,500円(会場費・機材費等の諸経費割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
早くも2023年イチオシの展覧会! 夭折の天才画家、30年ぶりの大規模展

世紀末を経て芸術の爛熟機を迎えたウィーンで活躍したエゴン・シーレ(1890~1918)。
本展では、その世界有数のコレクションで知られるレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、
油彩画・ドローイングなど50点を、シーレの生涯や創作の背景とともに紹介します。
孤独と苦悩のなか、人間の内面を暴力的なまでに生々しく描いた強烈な作品。必見です。
加えて、クリムト、ココシュカ、ゲルストルら同時代の画家たちの作品も約70点と充実。

※ 当日窓口販売ありの日時指定制。
※ 公式チケットサイトなら購入後も日時変更可。お早めに予約どうぞ。
※ 大学生等は2月9日(木)まで無料で鑑賞できます(要予約)。

◆ その次の観覧会
3月21日(火祝)昼「佐伯祐三 自画像としての風景」(東京)をリアル開催予定。
エゴン・シーレとほぼ同じ時代に生き、ほぼ同じ年齢で亡くなった、佐伯祐三の大回顧展。
ヴラマンクやユトリロの影響下で、パリの街角を独特の筆致で描いた「伝説の洋画家」。

エゴン・シーレ展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

エゴン・シーレ(1890-1918)は、世紀末を経て芸術の爛熟期を迎えたウィーンに生き、28年という短い生涯を駆け抜けました。シーレは最年少でウィーンの美術学校に入学するも、保守的な教育に満足せず退学し、若い仲間たちと新たな芸術集団を立ち上げます。しかし、その当時の常識にとらわれない創作活動により逮捕されるなど、生涯は波乱に満ちたものでした。孤独と苦悩を抱えた画家は、ナイーヴな感受性をもって自己を深く洞察し、ときに暴力的なまでの表現で人間の内面や性を生々しく描き出しました。表現性豊かな線描と不安定なフォルム、鮮烈な色彩は、自分は何者かを問い続けた画家の葛藤にも重なります。/本展は、エゴン・シーレ作品の世界有数のコレクションで知られるウィーンのレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、シーレの油彩画、ドローイングなど合わせて50点を通して、画家の生涯と作品を振り返ります。加えて、クリムト、ココシュカ、ゲルストルをはじめとする同時代作家たちの作品もあわせた約120点の作品を紹介します。夭折の天才エゴン・シーレをめぐるウィーン世紀末美術を展観する大規模展です。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
エゴン・シーレ展は2月8日までに、佐伯祐三展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

エゴン・シーレ展  エゴン・シーレ展  エゴン・シーレ展

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カテゴリー:観覧会

第188回読書会『斜陽』

2023年1月29日

第188回読書会1月29日(日)昼に実施し、太宰治『斜陽』を読みましょう。
今回はリアル開催予定です(Teamsでオンライン参加も可)。

【 日にち 】 1月29日(日)
【 集 合 】 14:10に喫茶室ルノアール新宿3丁目ビッグスビル店の会議室
※ 会場は地下鉄新宿三丁目駅直通のビル地下2階。広めの会議室です。
【 時 間 】 14:10に集合 → 14:15に開始 → 16:30~17:00に終了
※ オンライン参加の場合には14:15にTeamsにログインしてください(数日前に招待メールを送付)。
【 費 用 】 1,500円(会場費・機材費等の諸経費割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 太宰治『斜陽』(新潮文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ テキストの概要
今回のテキストは、太宰治『斜陽』(1947年、約200頁)。

太宰治(1909-1948)を流行作家にした、『人間失格』と並ぶ代表作
没落する上流家庭を舞台に、敗戦直後の「斜陽」の感覚が、女性の告白体で語られ描かれます。
主要人物四人の四様の滅びの姿が拮抗しあい読者の胸を打つ、太宰文学の集大成

◆ その次の読書会
その次の第189回読書会2月25日(土)夜にオンライン開催でボルヘス『伝奇集』を予定。
ラテンアメリカ文学の先駆者であるアルゼンチンの短編作家の代表作。博識と巧緻の極み。

『斜陽』の概要は下記(新潮文庫の紹介文より)。

「僕は恥ずかしさのために死にそうです」。カッコよく、堕ちていくのも悪くない。破滅への衝動を持ちながらも「恋と革命のため」生きようとするかず子、麻薬中毒で破滅してゆく直治、最後の貴婦人である母、戦後に生きる己れ自身を戯画化した流行作家上原。没落貴族の家庭を舞台に、真の革命のためにはもっと美しい滅亡が必要なのだという悲壮な心情を、四人四様の滅びの姿のうちに描く。昭和22年に発表され、「斜陽族」という言葉を生んだ太宰文学の代表作。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
第188回はできるだけ1月25日までに、第189回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

太宰治『斜陽』    太宰治『斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇』    太宰治『人間失格』

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カテゴリー:読書会

「ヴァロットン 黒と白」展観覧会

2023年1月15日

1月15日(日)昼「ヴァロットン 黒と白」展観覧会を実施しましょう。
展覧会場は三菱一号館美術館(丸の内)。
観覧会は原則としてリアル開催となります(Teamsでオンライン参加も可)。

【 集 合 】 各自で事前に鑑賞後、14:40に歓談会場(喫茶室ルノアール四谷店会議室)へ
※ JR東京駅から15~20分(JR+徒歩)の広めの会場で開催。
【 時 間 】 14:40に集合 → 14:45に開始 → 16:30~17:00に終了
※ オンライン参加の場合には14:45にTeamsにログインしてください(数日前に招待メールを送付)。
【 費 用 】 1,500円(会場費・機材費等の諸経費割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)。
その真骨頂ともいえる、黒一色の革新的な木版画約180点を一挙公開。
世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇る三菱一号館ならではの展覧会です。
ブラック・ユーモア溢れる視点と卓越したデザインセンス。

※ 当日窓口販売ありの日時指定制。
※ 1月15日までに鑑賞できなかった場合でも、図録を読めば観覧会には参加いただけます。

◆ その次の観覧会
2月12日(日)昼「エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」(上野)をリアル開催予定。
早くも2023年イチオシの展覧会! 人間の内面をえぐる強烈な表現。レオポルド美術館所蔵。

ヴァロットン展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)は、黒一色の革新的な木版画で名声を得ました。独特の視点と多様な表現、そして卓越したデザインセンスをもつヴァロットン作品は、まるで解けない謎のように今でも私たちを魅了してやみません。中でも真骨頂ともいえるのが、木版画です。/三菱一号館美術館は、世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇ります。希少性の高い連作〈アンティミテ〉〈楽器〉〈万国博覧会〉〈これが戦争だ!〉の揃いのほか、約180点のコレクションを一挙初公開します。黒と白のみで作り出された世界に焦点をあて、未だ捉えきることができないヴァロットンの魅力に迫ります。また、当館と2009年より姉妹館提携を行うトゥールーズ=ロートレック美術館開館100周年を記念した、ロートレックとの特別関連展示も併せてお楽しみください。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
ヴァロットン展は1月11日までに、エゴン・シーレ展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

ヴァロットン展  ヴァロットン展  ヴァロットン展

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カテゴリー:観覧会

Arts&Booksオンライン新年会

2023年1月7日

Arts&Booksオンライン新年会1月7日(土)夜に開催しましょう。
オンライン開催にはTeamsを使用します(参加者の費用発生なし)。

オンライン飲み会風のフリートークの会というよりも、テーマのある会として実施しましょう。
懇親・雑談が半分弱、2023年(以降)の活動の進め方についてが半分強というかたちで考えています。

【 日にち 】 1月7日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00までに終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで
【参加要件】 Arts&Booksの活動に3回以上の参加経験があること

2023年(以降)の活動の進め方として考えたいのは、いまのところ次の3点です。
1.コロナ禍のはじまりから約3年を経て、活動をどう進めたらいいのかがだいたい見えてきました。
これをふまえ、今後の観覧会・読書会やサークル全体のありようについて考えたいと思います。
2.内部雑誌「ABYB05」発行から半年以上が経ちました。そろそろ次号を考えはじめたいと思います。
なかなかお会いできずお渡しできていないみなさんには、ABYB05を一斉に郵送することも検討中。
3.次号の雑誌とも関連させつつ、連続企画の組み立てを決めたいと思います。
いまのところ、AS「建築」シリーズ、『失われた時を求めて』読書会、雑誌関連の他企画を想定。

例年、半年~1年に1回開催している新年会・忘年会・納涼会よりも、節目感の濃い会になりそうです。
ご都合のつくみなさんはぜひ参加ご検討ください。

参加連絡等info@artsbooks.jpまで。
ご連絡はできるだけ1月3日(火)までにお願いします。

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カテゴリー:その他

第187回読書会『失われた時を求めて 全一冊』

2022年12月17日

※第187回読書会はAB-MLでお知らせしたとおり延期となりました。
 1回ずつずらし、第188回を予定していた12月17日(土)夜に第187回を開催します。
 以下、変更後の内容を掲載します(変更点はオレンジ色字)。みなさんぜひご参加ください。

第187回読書会
12月17日(土)夜オンライン開催し、プルースト『失われた時を求めて』を読みましょう。
ただし、今回は角田光代・芳川泰久編訳の抄訳『失われた時を求めて 全一冊』(新潮社)をとりあげます。
オンライン開催にはTeamsを使用します(参加者の費用発生なし)。

【 日にち 】 12月17日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 マルセル・プルースト『失われた時を求めて 全一冊』(新潮社、角田光代・芳川泰久訳)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ テキストの概要
今回のテキストは、プルースト『失われた時を求めて』(1913~1927年)を、一冊に編集して
翻訳した角田光代・芳川泰久編訳の抄訳『失われた時を求めて 全一冊』(新潮社、約500頁)。

20世紀最大の長篇小説フランス文学の最高峰を、この一冊から読みはじめてみましょう。
「作家志望の『ぼく』が味わう苛烈な恋、そして『時』の不思議」。

全訳では文庫全10冊以上・1万枚ほどの本作を、小説家+仏文学者が全1冊・1千万枚に縮約。
しかし、ただの安易な要約でも超訳でもなく(原文にないものは一語も付け加えない)、主人公の恋愛
焦点を集めて読み通しやすくしつつ、原作の長大で捉えがたい全体の構成を見えやすくした画期的な抄訳。

今回の読書会が盛況なら、その後、全訳を数回に分けてとりあげる別企画を立ち上げるか検討していきます。

◆ その次の読書会
第188回読書会1月29日(日)昼太宰治『斜陽』を予定。いまのところリアル開催。
太宰の『人間失格』と並ぶ代表作。女性の告白体で語られる、敗戦直後の没落する上流家庭の滅びの美。

『失われた時を求めて 全一冊』の概要は下記(新潮社の紹介文より)。

角田光代×プルースト。世界文学最大・最強の長篇小説の画期的〈縮約版〉刊行!/作家志望の「ぼく」が味わう苛烈な恋、そして「時」の不思議――。あまりの長大さと複雑な文体ゆえに、名声ほどには読破する者の少なかった二十世紀小説の代表作が、いま蘇える。現代を代表する小説家と仏文学者のコラボレーションによって、プルーストのエッセンスはそのままに、贅美きわまる日本語でついに読める、読み通せる驚異の縮約版一千枚!

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
第187回はできるだけ12月13日までに、第188回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

プルースト『失われた時を求めて 全一冊』    プルースト『失われた時を求めて』(岩波文庫、吉川一義訳)    プルースト『失われた時を求めて』(光文社古典新訳文庫、高遠弘美訳)

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カテゴリー:読書会
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