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2011-03-06 Archive

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第63回読書会『黄金の壺』

2011年3月6日

第63回読書会3月6日(日)に実施し、ホフマン『黄金の壺』をとりあげましょう。

【 日にち 】 3月6日(日)
【 集 合 】 16:15に高田馬場駅BIGBOX前
【 場 所 】 高田馬場周辺の喫茶店個室
【 費 用 】 喫茶代+室料300円前後
【テキスト】 ホフマン『黄金の壺』(光文社古典新訳文庫がオススメ)
  ※ テキストはあらかじめ読んできてください。

E・T・A・ホフマンは、グリム兄弟とともにドイツ後期ロマン派を代表する、幻想的な作家。
法律家を生業とするかたわら、作曲家・指揮者・舞台芸術家・音楽批評家としても活躍。
バレエ《くるみ割り人形》オペラ《ホフマン物語》などの原作者としても有名。

今回は、副題に「新しい時代のおとぎ話」と冠された、彼の会心作をとりあげましょう。
純粋にメルヘンとして楽しむにもロマンティック・アイロニーを味わうにもいい作品かも。
エンデ『モモ』も訳せばハンナ・アーレントも訳す大島ゆかりによる、光文社の新訳がオススメ。

なお、光文社古典新訳文庫『黄金の壺/マドモワゼル・ド・スキュデリ』には他の作品も
収録されていますが、「黄金の壺」のみの読了でOKです。

作品の概要は下記のとおり(岩波文庫の表紙より)。

ドイツ・ロマン派の異才ホフマン(1776~1822)みずからが会心の作と称した一篇。緑がかった黄金色の小蛇ゼルペンティーナと、純情な大学生アンゼルムスとの不思議な恋の物語は、読者を夢幻と現実の織りなす妖艶な詩の世界へと誘いこんでゆく。芸術的完成度も高く、作家の思想と表現力のすべてはこの作品に注ぎこまれている。

初参加のかたもお気軽にどうぞ(ただし、定員が設定される場合があります)。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく3月1日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

黄金の壺/マドモワゼル・ド・スキュデリ    黄金の壺

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カテゴリー:読書会
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