美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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哲学カフェ 活動記録

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哲学カフェ第13回『時間と自由』

2015年11月22日

哲学カフェ第13回(セッション06)を、11月22日(日)に実施しましょう。
前回と今回はベルクソンをとりあげ、「時間」について考えてみましょう。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 11月22日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → セッション(3~4時間) → 解散 or 夕食
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度
【サブテキスト】 ベルクソン『時間と自由』の「第2章」と「結論」(岩波文庫、計90頁)
※ サブテキストは全部読んできてもOK、途中まででも、読んでこなくてもOK。

◆ 通常の哲学カフェはスタディ編とセッション編の2回で1組(片方だけ参加でもOK)。
スタディ編では、Arts&Booksの選ぶ「哲学者20」から1人をとりあげ、担当者のレジュメを
もとに、その哲学者の哲学・思想の全体像をおさらいします。
セッション編では、スタディ編でとりあげた哲学者の代表作をその場で読み解きます。
どちらの回も、特定のテーマを中心としたセッションをはさみながら進めていきます。

哲学カフェの様子を知りたいかたはアートと読書の雑誌「コレコネ」を読んでみてください。
ヘーゲルの回のスタディ編が収録されています。

◆ 今回はセッション編
ベルクソンの最初の主著『時間と自由―意識に直接に与えられたものについての試論』
「第2章」「結論」をその場で読み解きながら、ひきつづき「時間」について考えてみましょう。
前回には参加できなかったかたもお気軽に参加どうぞ。

◆ なお、その次の哲学カフェ第142月7日(日)に実施予定。
ベルクソンとつなげながら、フッサールをとりあげ、「もの(事象そのもの)」について考えてみましょう。
その前に、12月30日(水)にドゥルーズのDVD『アベセデール』を観る会もクローズドで実施予定。
後者に興味のあるかたは活動参加時に直接お尋ねください。

サブテキストの概要は次のとおり(同書の表紙より)。

ベルクソン(1859~1941)の哲学的出発を告げた時間論の古典的名著。「意識に直接与えられた」現実を純粋な時間的持続とみなす立場から、自由の決定論と非決定論の双方を〈時間の空間化〉として批判した。時間意識の緻密な分析を通して具体的現実の復権と真の自由の顕彰を図った20世紀初頭の思想動向を代表する記念碑的労作である。

参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加人数に応じて会場が変更になる可能性があるため、できるだけ11月17日までにお願いします。

ベルクソン哲学の遺言    時間と自由―意識に直接に与えられたものについての試論    ベルクソン―人は過去の奴隷なのだろうか

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哲学カフェ第12回「ベルクソン」

2015年10月18日

ひさびさの哲学カフェ第12回(スタディ06)を、10月18日(日)に実施しましょう。
今回と次回はベルクソンをとりあげ、「時間」について考えてみましょう。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 10月18日(日)
【 集 合 】 14:40に紀伊国屋書店新宿本店前(または14:50に喫茶室ルノアール新宿区役所横店へ直接)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → スタディ&セッション(3時間程度) → 解散 or 夕食
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度
【サブテキスト】 前田英樹『ベルクソン哲学の遺言』(岩波現代全書、約240頁)
※ サブテキストは全部読んできてもOK、途中まででも、読んでこなくてもOK。

◆ 通常の哲学カフェはスタディ編とセッション編の2回で1組(片方だけ参加でもOK)。
スタディ編では、Arts&Booksの選ぶ「哲学者20」から1人をとりあげ、担当者のレジュメを
もとに、その哲学者の哲学・思想の全体像をおさらいします。
セッション編では、スタディ編でとりあげた哲学者の代表作をその場で読み解きます。
どちらの回も、特定のテーマを中心としたセッションをはさみながら進めていきます。

哲学カフェの様子を知りたいかたはアートと読書の雑誌「コレコネ」を読んでみてください。
ヘーゲルの回のスタディ編が収録されています。

◆ 今回はスタディ編
サブテキストを参考に、アンリ・ベルクソン(1859~1941)の哲学・思想の全体像をおさらい。
それと並行して、「時間」について私たちなりに考えてみましょう。
ベルクソンの画期的な時間論は前回の読書会でとりあげた『モモ』のそれと近いかも。
彼の美しい文章を読むと、世界の見えかた、アートや文学の受けとりかたが確実に変わります。

今回のサブテキストは、前田英樹『ベルクソン哲学の遺言』
アートスタディでとりあげた『絵画の二十世紀』のとてもよかった著者が本領を発揮。

◆ なお、その次の哲学カフェ第13回(セッション05)11月22日(日)に実施を予定。
ベルクソンの最初の主著『時間と自由―意識に直接に与えられたものについての試論』(岩波文庫)
「第2章」と「結論」を読み解きながら(計90頁)、ひきつづき「時間」について考えてみましょう。

サブテキストの概要は次のとおり(同書のカバーより)。

アンリ・ベルクソン(1859-1941)は、1937年2月8日に記した遺言状で「公衆に読んでもらいたいものすべてを刊行した」と断言し、生前刊行した7冊の著書以外の死後出版を厳に禁じた。この言葉を正面から受けとめるため、処女作『意識の直接与件に関する試論』(1889年)から『道徳と宗教の二源泉』(1932年)に至る哲学者の歩みが丹念に追跡され、その軌跡から遺言状に込められた意味が浮かび上がる――長らく待望された、著者初の本格的モノグラフ。

参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加人数に応じて会場を決めるため、できるだけ10月13日までにお願いします。

ベルクソン哲学の遺言    時間と自由―意識に直接に与えられたものについての試論    ベルクソン―人は過去の奴隷なのだろうか

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哲学カフェ第11回(セッション05)

2014年10月5日

哲学カフェ第11回(セッション05)を、10月5日(日)に実施しましょう。
今期の哲学カフェは特別版。「哲学者20」以外をとりあげ、隔月の全3回で完結。
「つながり(関係)」をテーマに、今回と次回はジンメルをとりあげます。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 10月5日(日)
【 集 合 】 15:10にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → セッション(3時間程度) → 解散 or 夕食
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度
【サブテキスト】 ジンメル『ジンメル・コレクション』(ちくま学芸文庫)
※ サブテキストは全部読んできてもOK、好きなところだけでも、なにも読んでこなくてもOK。

◆ 全3回の計画は次のとおり。いずれもテーマ「つながり(関係)」「個人と社会」
【第10回(スタディ05)】 ジンメルの哲学・思想の全体像(サブテキスト『ジンメル・つながりの哲学』)
【第11回(セッション05)】 ジンメルの代表作を読み解く(サブテキスト『ジンメル・コレクション』)
【第12回(エトセトラ02)】 千葉雅也『動きすぎてはいけない―ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(仮)

◆ 今回はセッション編
哲学者・社会学者・美学者ゲオルク・ジンメル(1858~1918)のいくつかのエッセーをその場で読み解きます。
それと並行して、「つながり(関係)」「個人と社会」について私たちなりに考えてみましょう。
第100回読書会の村上春樹を意識して、「コミットメントとデタッチメント」や「壁と卵」を考えるのもおもしろそう。

『ジンメル・コレクション』は、エッセーの哲学者ジンメルの代表作を集めたアンソロジー。
「橋と扉」「取っ手」「よそ者についての補論」はもちろん、「売春」「流行」「額縁」「貨幣」など、
それまでの哲学では扱われることのなかったテーマをめぐる、流麗で繊細な哲学的エッセーを収録。
印象派や表現主義と時代を共有する思考が、哲学の新しいパラダイムを切り開きます。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく10月1日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次の哲学カフェ第12回(エトセトラ02)12月以降に実施の予定です。

ジンメル・つながりの哲学    ジンメル・コレクション    芸術の哲学

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哲学カフェ第10回(スタディ05)

2014年8月24日

ひさびさの哲学カフェ第10回(スタディ05)を、8月24日(日)に実施しましょう。
今期の哲学カフェは特別版。「哲学者20」以外をとりあげ、隔月の全3回で完結。
「つながり(関係)」をテーマに、今回と次回はジンメルをとりあげます。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 8月24日(日)
【 集 合 】 15:10に高田馬場駅BIGBOX前
【 流 れ 】 集合 → 移動 → スタディ&セッション(3時間程度) → 解散 or 夕食
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度
【サブテキスト】 菅野仁『ジンメル・つながりの哲学』(NHKブックス)
※ サブテキストは全部読んできてもOK、途中まででも、読んでこなくてもOK。

◆ 全3回の計画は次のとおり。いずれもテーマ「つながり(関係)」「個人と社会」
【第10回(スタディ05)】 ジンメルの哲学・思想の全体像(サブテキスト『ジンメル・つながりの哲学』)
【第11回(リーディング05)】 ジンメルの代表作を読み解く(サブテキストは第10回に決めます)
【第12回(エトセトラ02)】 千葉雅也『動きすぎてはいけない―ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(仮)

◆ 今回はスタディ編
哲学者・社会学者・美学者ゲオルク・ジンメル(1858~1918)の哲学・思想の全体像を担当者がまとめます。
それと並行して、「つながり(関係)」「個人と社会」について私たちなりに考えてみましょう
(「つながろう」ではなく、「つながりのありよう」「つながらざるをえない」「おのずからつながる」など)。

ジンメルは、ウェーバー、デュルケムとともに、「社会」という概念や「社会学」という分野を確立した「社会学の父」
しかし、彼の本分は哲学にあり、カントヘーゲル生の哲学(ニーチェほか)などを総合した独特の視座から
スタイリッシュな哲学的エッセーを量産し、ハイデガーやベンヤミンなど後の現代思想にも大きな影響を与えました。
彼の方法論的関係主義は、身のまわりのものから形而上的なものまで、あらゆるものを哲学の舞台に上げます。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく8月20日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次の哲学カフェ第11回(リーディング05)10月5日(日)に実施の予定です。

ジンメル・つながりの哲学    ジンメル・コレクション    芸術の哲学

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哲学カフェ第09回(セッション04)

2014年3月2日

哲学カフェ第09回(セッション04)は、3月2日(日)に実施しましょう。
前回と今回は「ヘーゲル」「成熟」をとりあげます。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 3月2日(日)
【 集 合 】 14:40に高田馬場駅BIGBOX前(参加多数の場合は池袋か新宿へ変更)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → リーディング&セッション → 歓談(19:00~21:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度 + 歓談~3,000円程度
【サブテキスト】 ヘーゲル『精神現象学』「A 意識」(平凡社ライブラリーほか)
※ サブテキストは全部読んできても、途中まででも、読んでこなくてもOK。

■ 今回はセッション編
「哲学者20」から「ヘーゲル」をとりあげ、彼の著作をその場で丁寧に読みます。
デカルトにはじまる近代哲学の臨界、カントにはじまるドイツ観念論の頂点に
位置するヘーゲルの、その主著『精神現象学』のはじまりの章を読んでみましょう。
基本は平凡社ライブラリー樫山欽四郎訳としますが、他の翻訳でもOK。

デカルトの場合には思考のゼロ地点「コギト」に至るまでの引き算の展開が読みどころ
でしたが、ヘーゲルの場合には、意識がゼロ地点「感覚的確信」から、人間のあらゆる
営みを経めぐりながら、「絶対知」へと成長していく壮大な足し算の展開がみごとです。
難解ではありますが、そこに働く弁証法の論理がスリリング。

ヘーゲルを読み砕きながら、前回にひきつづき、「成熟」「おとなになること」
ついても考えてみましょう。

参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく2月26日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、今回で哲学カフェの第01期は完結します(別の新プロジェクトを予定)。
次回は第02期として2015年の春頃に実施の予定です。

精神現象学 樫山欽四郎訳    精神現象学 樫山欽四郎訳    精神現象学 長谷川宏訳

哲学カフェ第08回(スタディ04)

2014年1月26日

哲学カフェ第08回(スタディ04)は、1月26日(日)に実施しましょう。
今回と次回は「ヘーゲル」「成熟」をとりあげます。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 1月26日(日)
【 集 合 】 11:55にJR巣鴨駅南口すぐの喫茶室ルノアール
【 流 れ 】 集合 → スタディ&セッション(昼食をとりながらもOK) → 解散(15:30~16:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,200円程度
【サブテキスト】 西研『ヘーゲル・大人のなりかた』(NHKブックス)
※ サブテキストは全部読んできても、途中まででも、読んでこなくてもOK。

■ 今回はスタディ編
「哲学者20」から「ヘーゲル」をとりあげ、彼の哲学の全体像をおさらいします。

デカルトにはじまる近代哲学の臨界、カントにはじまるドイツ観念論の頂点に位置づけられる
ヘーゲルの哲学は、正直に言ってとても難解です。
しかし、彼の弁証法的な体系哲学は、デカルトの方法的懐疑と並び、限界まで考えることの
スリルや凄み、美しさを感じさせます。
デカルトは思考のゼロ地点をみつけた点で偉大ですが、ヘーゲルはそのゼロ地点から世界の
全体連続的・有機的に説明してみせた点で壮大です。

ポップだけれど内容はしっかりのサブテキストや、担当者のコンパクトなまとめで噛み砕き、
ヘーゲル的に考えることを味わってみましょう。
また、並行して、「近代」と切り離せない「成熟」について、あるいは「おとなになること」について、
私たちなりに考えてみましょう。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく1月22日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次回の哲学カフェ第09回(セッション04)3月2日(日)に実施の予定です。
ヘーゲルの主著『精神現象学』から、はじめの章の「意識」をとりあげましょう。

ヘーゲル・大人のなりかた  デカルト    ヘーゲル 〈他なるもの〉をめぐる思考

哲学カフェ第07回(セッション03)

2013年12月15日

哲学カフェ第07回(セッション03)は、12月15日(日)に実施しましょう。
前回と今回は「デカルト」「私・自己」をとりあげます。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 12月15日(日)
【 集 合 】 15:10に高田馬場駅BIGBOX前(参加多数の場合は池袋か新宿へ変更)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → スタディ&セッション → 歓談(19:00~21:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度 + 歓談~3,000円程度
【サブテキスト】 デカルト『省察』(ちくま学芸文庫ほか)
※ サブテキストは全部読んできても、途中まででも、読んでこなくてもOK。

■ 今回はセッション編
「哲学者20」から「デカルト」をとりあげ、彼の著作をその場で丁寧に読みます。
「われ思う、ゆえにわれ在り」の発見者として、また、近代哲学・近代科学の祖として知られる、
17世紀フランスの哲学者デカルト。彼の哲学・思想を著作に沿って体験しましょう。
それと並行して、「私・自己」「近代・近代人」について私たちなりに考えてみましょう。

■ 今回のサブテキストは、デカルトの哲学上の主著『省察』
『方法序説』でふれられた、真偽、懐疑、私の存在、神の存在、世界の存在などを、
研ぎ澄まされた思考によって、さらに深く探っていきます。
本文はわずか100頁ながら、古今東西の哲学のなかで最高水準の思索を味わえます。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく12月11日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次回の哲学カフェ第08回(スタディ04)1月26日(日)に実施の予定です。
近代哲学の臨界、「ヘーゲル」をとりあげましょう。

省察  デカルト  転校生とブラック・ジャック

哲学カフェ第06回(スタディ03)

2013年11月10日

哲学カフェ第06回(スタディ03)は、11月10日(日)に実施しましょう。
今回と次回は「デカルト」「私・自己」をとりあげます。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 11月10日(日)
【 集 合 】 15:10に高田馬場駅BIGBOX前(参加多数の場合は池袋か新宿へ変更)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → スタディ&セッション → 歓談(19:00~21:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度 + 歓談~3,000円程度
【サブテキスト】 デカルト『方法序説』(岩波文庫)または小林道夫『デカルト入門』(ちくま新書)
※ サブテキストは全部読んできても、途中まででも、読んでこなくてもOK。

■ 今回はスタディの回。「哲学者20」から「デカルト」をとりあげましょう。
「われ思う、ゆえにわれ在り」の発見者として、また、近代哲学・近代科学の祖として知られる、
17世紀フランスの哲学者デカルト。彼の哲学・思想の全体像を担当者がコンパクトにまとめます。
それと並行して、「私・自己」「近代・近代人」について私たちなりに考えてみましょう。

■ 今回のサブテキストは、デカルト自身によるデカルト入門のエッセー『方法序説』か、
スタンダードなデカルト像を紹介する新書『デカルト入門』のうち、お好きなほうをどうぞ。
迷ったら『方法序説』をぜひ。約100ページの小著に凝縮されたデカルトの誠実さに泣けます。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく11月6日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次回の哲学カフェ第07回(セッション03)12月15日(日)に実施の予定です。
これもまたわずか百数十頁の、デカルトの主著『省察』をとりあげ、その場で丁寧に読みましょう。

方法序説    デカルト入門    デカルト

哲学カフェ第05回(エトセトラ01)

2013年9月29日

哲学カフェ第05回(エトセトラ01)は、9月29日(日)に実施しましょう。
今回は1回完結で、國分功一郎『暇と退屈の倫理学』「暇・退屈」をとりあげます。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 9月29日(日)
【 集 合 】 15:10に高田馬場駅BIGBOX前(参加多数の場合は新宿へ変更)
【 流 れ 】 集合 → スタディ → 休憩 → セッション → 歓談(19:00~21:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度 + 歓談~3,000円程度
【サブテキスト】 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)
※ サブテキストは全部読んできても、途中まででも、読んでこなくてもOK。

■ 今回は1回完結のエトセトラの回。
この回には、哲学者20以外の古今東西の哲学者か、最近刊行された哲学系の本をとりあげます。

今回のエトセトラ01では、國分功一郎『暇と退屈の倫理学』をとりあげましょう。
様々な哲学者・思想家とともに「暇・退屈」人間の生き方などについて考える話題の哲学書。
この本をはなしのきっかけにして、私たちもそれらについて考えてみましょう。
第00回のような、哲学カフェらしい気楽な回にしたいですね。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく9月25日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、その次の哲学カフェ第06回(スタディ03)11月10日(日)に実施の予定です。
「デカルト」と「私・自己(近代的主体)」をとりあげましょう。

暇と退屈の倫理学

哲学カフェ第04回(セッション02)

2013年8月25日

哲学カフェ第04回(セッション02)は、8月25日(日)に実施しましょう。
前回と今回は、「ニーチェ」「善/悪」をとりあげます。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 8月25日(日)
【 集 合 】 15:10にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → スタディ → 休憩 → セッション → 歓談(19:00~21:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度 + 歓談~3,000円程度
【サブテキスト】 ニーチェ『道徳の系譜学』(光文社古典新訳文庫ほか)
※ サブテキストは読んできてもこなくてもOKです。

■ 今回のセッション02では、その場でニーチェ『道徳の系譜学(=道徳の系譜)』を読みましょう。
その合間合間で前回と同様に、「善/悪」など、ニーチェの哲学・思想に関連する様々なテーマ
ついて考えてみましょう。ニーチェ自身の著作を読むことで、前回よりもさらに話を深めたいところ。
前回に参加していなくても問題なく参加できます。お気軽にどうぞ。

■ 今回のサブテキストには『道徳の系譜学』の「第一論文」と「第二論文」をとりあげます。
「第一論文」は、いわゆる「善/悪」がもともとの「善/悪」からどのように発生したかについて。
キリスト教とはなにか、ルサンチマンとはなにかについても鋭い洞察が。
「第二論文」は、「法」「罪」「良心」「良心の呵責」がどのように発生したかについて。
人間とはなにか、社会とはなにかを考える上での画期的な視点が。
読みやすい翻訳の光文社古典新訳文庫か、訳注が充実しているちくま学芸文庫がオススメ。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく8月18日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、その次の哲学カフェ第05回(エトセトラ01)9月29日(日)に実施の予定です。
哲学者20以外の古今東西の哲学者か最近刊行の哲学系の著作を1回完結でとりあげます。

道徳の系譜学   善悪の彼岸/道徳の系譜   超人の倫理

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