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第192回読書会『君たちはどう生きるか』

2023年7月16日

第192回読書会7月16日(日)昼に実施し、吉野源三郎『君たちはどう生きるか』を読みましょう。
今回はリアル開催となります。

また、読書会後に、読書会とは独立した企画として、Arts&Books全体歓談会(宴会・納涼会)を予定。
読書会だけの参加も、全体歓談会だけの参加も歓迎です。

【 日にち 】 7月16日(日)
【 集 合 】 14:00にアットビジネスセンター池袋駅前別館(JR池袋駅東口の斜め向かい)の801号室
※14:00から入室可。早めに到着したら、8階ラウンジ(無料)か6階カフェ(有料)でお待ちください。
【 流 れ 】 14:00に集合 → 14:05に開始 → 16:45前後に終了
【 費 用 】 1,000円~1,500円(会場費等の割勘相当)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 吉野源三郎『君たちはどう生きるか』(岩波文庫、1937年、約300頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ テキストの概要
本書の著者として知られる吉野源三郎(1899-1981)は、岩波少年文庫や岩波新書の創設者
でもあり、また、雑誌『世界』の初代編集長でもあった人物。
本書は、前回とりあげたケストナーと同じ年に生まれた彼が、ドイツと同様に厳しい状況下に
あった戦前に書いた、倫理と自由をめぐる児童文学

というと硬く聞こえますが、中学2年生の「コペル君」が、日常の経験と「おじさん」との対話との
行ったり来たりのなかで成長していく様の描かれた、読みやすい作品です。
2017~2018年に話題になり、つづいてこの7月14日に宮崎駿監督の同名のジブリ映画が公開。
時流に乗る/乗らないはともかく、この機会にみなさんぜひ。

◆ その次の読書会
8月は19日(土)夜に読書会プラス『失われた時を求めて 第二篇』のオンライン開催を予定しているため、
次の第193回読書会9月24日(日)昼を予定。テキストはシェイクスピア『リア王』(角川文庫ほか)
4年に一度のシェイクスピアの回。四大悲劇の中でも最も悲劇的と言われる最高傑作を。リアル開催。

『君たちはどう生きるか』の概要は下記(岩波文庫の紹介文より)。

著者がコペル少年の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か。それは、人生いかに生くべきかと問うとき、常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく問われねばならぬ、というメッセージであった。著者の没後追悼の意をこめて書かれた「『君たちはどう生きるか』をめぐる回想」(丸山真男)を付載。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ。
第192回はできるだけ7月12日(水)までに、第193回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

吉野源三郎『君たちはどう生きるか』    宮崎駿「君たちはどう生きるか」    吉野源三郎『人間を信じる』

カテゴリー:読書会

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