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「印象派を超えて 点描の画家たち」観覧会

2013年12月22日

次回の観覧会は、12月22日(日)に国立新美術館(乃木坂)へ、
「印象派を超えて 点描の画家たち―ゴッホ、スーラからモンドリアンへ」を見にいきましょう。

【  日にち  】 12月22日(日)
【鑑賞集合】 15:00に国立新美術館の建物の正面入口内(乃木坂駅直通の入口ではありません)
【歓談集合】 歓談から参加なら、17:30頃に六本木の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(~20:00頃)
【 チケット 】 学生1,200円/一般1,500円(15名以上なら団体料金で学生1,000円/一般1,300円)
【歓談費用】 ~3,000円程度
【  定 員  】 25名程度まで(初参加の新人さんは7名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間前に定員に達することもあります。

スーラゴッホモンドリアンを中心に、フランス、オランダ、ベルギーの画家たち
による色彩の探求をたどる展覧会。
印象派の筆触分割にはじまり、新印象派の点描技法を経て、ゴッホや抽象絵画へと至る、
近現代絵画における色彩の独立を、分割主義の観点から新たに捉えます。
ゴッホの世界有数のコレクションで知られる、オランダのクレラー=ミュラー美術館
所蔵作品を中心に約90点を展示。モネやシスレーなど、印象派の作品も。

鑑賞の後には、六本木の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

◆ なお、その次の観覧会は、2月2日(日)に上野で開催の「日本美術の祭典」を予定。
「クリーブランド美術館展」「人間国宝展」「世紀の日本画」の3展覧会を自由に鑑賞。

「印象派を超えて」展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

19世紀末から20世紀前半のヨーロッパ絵画において色彩は、外界の事物を再現するという役割から次第に解放され、ひとつの表現として自立していきます。色彩の独立は、印象派の筆触分割に、その萌芽を見出すことができます。新印象派の代表的な画家であるスーラは、印象派の感覚的な筆触分割には飽きたらず、科学的な知識をもとに独自の点描技法を開拓しました。色彩を純色の小さな点に分解して描く分割主義は、フランスを超えてヨーロッパ各地に瞬く間に広がります。そして、シニャックによる理論化にも後押しされて、抽象絵画の創設にも大きく貢献しました。オランダからパリに出たゴッホは、新印象派の技法に大きな着想を得て色彩を探求し、やはり点描を通過したモンドリアンは後年、三原色に分割された宇宙的な調和に満ちた抽象絵画へと到達したのです。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく12月18日までにお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、鑑賞のみに参加して歓談の前に抜ける場合、事前に連絡ください。
事前に人数をおおまかに把握したうえで、歓談の会場を確保するなどします。

印象派を超えて 点描の画家たち    印象派を超えて 点描の画家たち    印象派を超えて 点描の画家たち

カテゴリー:観覧会

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