「巨匠たちの日本美術」&「コロー」観覧会
2008年8月9日
8月の観覧会は、8月9日(土)に実施し、上野へ、
1.「対決―巨匠たちの日本美術」展(東京国立博物館)と、
2.「コロー―光と追憶の変奏曲」展(国立西洋美術館)を見にいきましょう。
【集合】 1.からは10:45に、昼食からは13:15に、2.からは14:45に、JR上野駅公園口改札前
【流れ】 1.を観覧 → 昼食 → 2.を観覧 → 歓談・美術研(希望者) or 解散
【費用】 チケット学生1,200円・1,100円/一般1,500円・1,500円、昼食?1,000円前後
1.は、日本美術史を彩る巨匠24人の傑作を、2人1組で比較・対決させながら展示。
運慶・快慶、雪舟・雪村、永徳・等伯、光悦・長次郎、宗達・光琳、仁清・乾山、
円空・木喰、大雅・蕪村、若冲・蕭白、応挙・芦雪、歌麿・写楽、鉄斎・大観。
2.は、印象派の先駆的な位置にあり、詩情あふれる風景画や人物画を描いたコローを、
《コローのモナリザ》など、ルーヴル美術館所蔵の代表作群を中心に大回顧。
コローに影響を受けた、ルノワール、モネ、シスレー、ブラックなども。
参加希望のかたは、どこから参加予定かを書き添えて、info@artsbooks.jpまで。
新入生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
初参加なら、1.からか昼食から参加がオススメ。
なお、観覧会の後には、希望者で美術研究会第1期第1回(西洋近代絵画史・印象派以前)を実施。
今回のコロー、次回か次々回のフェルメールも扱います。テキスト未読の見学も歓迎です。
以下、展覧会の概要(公式サイトより)。まずは巨匠たちの日本美術。
日本美術の歴史に燦然と輝く傑作の数々は、時代を代表する絵師や仏師、陶工らが師匠や先達の作品に学び、時にはライバルとして競い合う中で生み出されてきました。直接の影響関係がない場合でも、優れた芸術家たちの作品を比較すると、興味深い対照の妙を見出すことができます。きらめく才能の拮抗により、各時代の造形芸術はより豊潤に、華麗に開花してきたといえるでしょう。本展では、このような作家同士の関係性に着目し、中世から近代までの巨匠たちを2人ずつ組み合わせ、「対決」させる形で紹介します。国宝10余件、重要文化財約40件を含む計100余件の名品が一堂に会し、巨匠2人の作品の「対決」を、実際に見て比較できるのが本展の最大の魅力です。
つぎにコロー展。
19世紀フランスの画家カミーユ・コロー(1796?1875)が生み出した数々の詩情あふれる風景画や人物画は、これまで世界中の芸術家や美術愛好家たちを魅了してきました。しかし意外なことに、その名声と人気にもかかわらず、コローを中心にすえた本格的な展覧会は我が国はもちろん、海外においてもごく稀にしか開催されていません。本展は、ルーヴル美術館所蔵のコローの代表作群を中心に、初期のロマン主義的風景からイタリア留学をへて真摯なレアリスムの時代、独特の煙るような詩的表現で、しだいに思い出や夢のようなヴィジョンを語りだす後期の画面、そして折々に手がけられた繊細な人物画の数々を集大成し、コロー芸術の魅力と秘密を再検証するものです。さらに国際的にも初の試みとして、印象派からキュビストまで、コローの芸術に深い影響を受けた画家たちの作品をあわせて展示いたします。
第39回読書会『スカイ・クロラ』
2008年8月3日
第39回読書会は、8月3日(日)に実施しましょう。
【集合】 映画鑑賞会からなら13:00に、読書会からなら16:15に西武新宿駅PePe前集合
【場所】 新宿の喫茶店など
【テキスト】 森博嗣『スカイ・クロラ』
今回はテーマ読書。テーマは「子供」。
第34回?第38回の読書会でも頻出のモティーフの総決算といえるかもしれません。
テキストは森博嗣『スカイ・クロラ』(中公文庫,2004年(初刊2002年))。
大人気作家のライトノベル的な作品。押井守監督で映画化され、読書会前日に全国一斉公開。
読書会の前の時間に希望者で映画《スカイ・クロラ》も見にいきましょう。
以下、作品の概要(文庫裏表紙より)。
僕は戦闘機のパイロット。飛行機に乗るのが日常、人を殺すのが仕事。二人の人間を殺した手でボウリングもすれば、ハンバーガーも食べる。戦争がショーとして成立する世界に生み出された大人にならない子供(キルドレ)――戦争を仕事に永遠に生きる子供たちの寓話。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
読書会のみ、映画鑑賞会のみの参加も歓迎です。
「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」観覧会
2008年7月6日
7月の観覧会は7月6日(日)に実施し、
「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」(森美術館・六本木ヒルズ)を見にいきましょう。
【集合】 17:00に六本木ヒルズの森タワー正面入口付近
【流れ】 集合 → 観覧 → 歓談・夕食・解散
【費用】 チケット 学生1,000円/一般1,500円(52階の展望台にも入場可)
イギリス現代美術界で芥川賞的な位置を占めるターナー賞。
その歴代受賞者すべての作品を一堂に集める史上初の試み。
絵画・彫刻・写真・映像・インスタレーションなど、約70点。
二本立ての企画が続いていたり、学生のみなさんはテストなどが始まりかける時期
だったりしますので、今回は夕方にさらっと実施するかたちをとりたいと思います。
解散時間は、夕食ありなら20:30頃、夕食なしなら19:00頃。
久々のかた、はじめて?2回目のかたも気軽に参加どうぞ。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生・二年生以上・他大生・院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
以下、展覧会の概要(公式サイトより)。
「ターナー賞」を回顧することで、あなたはきっと、この最も権威ある賞が、最も斬新なアートに与えられてきたことにあらためて驚かれることでしょう。今や国際的な活躍を遂げる各アーティストの受賞当時の作品を中心に展覧会は構成されますが、ウィットに富み、ユーモアに溢れ、知的で、ポップで、衝撃的なそれらの作品群は、今見ても非常にクールで刺激的。現代美術の中心地から、世界へ投げかけられた大きな刺激を再発見することができます。
批評研究会第4期第4回
2008年7月5日
批評研究会第4期第4回は7月5日(土)に実施しましょう。
【集合】 18:00に高田馬場駅BIGBOX前
【場所】 高田馬場駅周辺の喫茶店
【テキスト】 ニーチェ『ツァラトゥストラ』(翻訳多数)
【範囲&担当】 第4部をイガラシ
第4回で第4期が終了します。
8月は、1回完結の美術研究会か批評研究会として、ド・デューヴ『芸術の名において―デュシャン以後のカント/デュシャンによるカント』(デュシャン?ポストモダンの批評空間系美学エッセイ)を読み、9月は、1回完結の哲学研究会として、斉藤慶典『デカルト―「われ思う」のは誰か』(コギトの独我論的&他者論的な読み広げ)を読み、これらで批評研究会に代える予定。
また、これらに並行して、8月から、6回完結の美術研究会として、美術史と美学の新書も読む予定。
新人さんなどの参加・見学も歓迎します。連絡はinfo@artsbooks.jpへ。
参加条件はこちらで確認してください。
第38回読書会『モデラート・カンタービレ』
2008年6月28日
第38回読書会は、6月28日(土)に実施しましょう。
【集合】 16:45に高田馬場駅BIGBOX前
【場所】 高田馬場駅周辺の喫茶店
【テキスト】 M・デュラス『モデラート・カンタービレ』
今回は古典・名著読書。
テキストはマルグリット・デュラス『モデラート・カンタービレ』(河出文庫,1985年(原著1958年))。
あまりにもメジャーな小説がつづきましたので、今回はいくらかマイナーな、いわゆるヌーヴォー・ロマンの中編(約140頁)を。以下の解説は柄谷行人・浅田彰ほか編『必読書150』より抜粋。
港町のカフェを舞台に、そこで突発した情痴殺人事件について、他の一組の男女が幾度も語り合う。その対話のなかで想像される関係が、対話者間に転移模倣されようとする気配がきわまった一瞬、手にした本の紙が鋭い音をたてて引き裂かれるかのように途絶し、すべてが宙につられる一編の感触は無二の生彩をおびている。ヒロイン有閑夫人の倦怠と焦燥を徐々に透かし彫りにする対話の、寄る辺なさと不意の求心性との絶妙の交錯性や、結末近くに突然挿入される晩餐会描写の衝撃力などは、まさに絶品。(渡部直己)
難しそうに思えてくる解説ですが、短いですし読んで損はない作品です。
「フランスのもっとも美しい古典的作品」、「カミュの『異邦人』やブランショの『死の宣告』とともに、小説のジャンルに新しい生命を吹きこむ」との評もあり(文庫背表紙より)。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
「マティスとボナール」展&あじさい寺 観覧会
2008年6月15日
6月の観覧会は6月15日(日)に実施しましょう。今回は少々遠出して、
葉山の神奈川県立近代美術館の「マティスとボナール―地中海の光の中へ」展と、
鎌倉の明月院(あじさい寺)のあじさいを見にいきましょう。
【集合】 10:00にJR新宿駅東口改札の内側(JRで移動のため)
【流れ】 新宿集合 → 移動 → あじさい観賞 → 移動・昼食 →
→ 展覧会観覧 → 海辺 → 移動 → 新宿解散(18:00?19:00頃)
【費用】 交通費?2,500円、美術館・学生1,050円/一般1,200円、明月院300円、昼食代
神奈川県立近代美術館の葉山館は海と山に囲まれたとても美しい美術館。
「マティスとボナール」展はポスト印象派の2人の比較的大規模な展覧会。
色彩の魔術師たちの軌跡と交友。印象派から現代アートへ。
今回の美術館は上野や六本木などの美術館よりも空いていてゆったり見られます。
あじさい寺は混んでいそうですが、お寺に確認したところ、数分ほど待てば入れる程度とのこと。
なお、新宿集合・新宿解散ではありますが、途中の駅で合流・抜けなども可です。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。はじめてでも気軽にどうぞ。
新入生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
以下、展覧会の概要(川村記念美術館のサイトより)。
本展は、20世紀の巨匠と呼ばれ現代の美術にまで大きな影響を与えているふたりの画家、アンリ・マティス(1869?1954)とピエール・ボナール(1867?1947)を取り上げ、彼らの歩んだ軌跡と、色彩の輝きに溢れる絵画世界を紹介するものです。〔……〕
本展ではマティス、ボナールの遺族から貴重な作品をご提供いただくほか、ニースとル・カトー・カンブレジのふたつのマティス美術館、ポンピドゥー・センターなど国内外の美術館と個人所蔵家のご協力を得て、総計約120点の作品を展示いたします。また、マティス、ボナールそれぞれの制作風景をロバート・キャパやアンリ・カルティエ=ブレッソンらが撮影した記録写真やボナールの撮影した写真など画家たちの思考や内面、日常生活を反映した作品資料も展示されるほか、展覧会カタログにはふたりの交わした書簡の日本語訳が掲載されます。
批評研究会第4期第3回
2008年6月7日
批評研究会第4期第3回は6月7日(土)に実施しましょう。
【集合】 17:00に高田馬場駅BIGBOX前
【場所】 高田馬場駅周辺の喫茶店
【テキスト】 ニーチェ『ツァラトゥストラ』(翻訳多数)
【範囲&担当】 第3部をマナイ
3月に中公新書から村井則夫『ニーチェ―ツァラトゥストラの謎』が刊行されました。
全350頁のほとんどが『ツァラトゥストラ』。
各部ごとに順を追って、現代思想風で哲学研究的(哲学的でなく)な読解を展開。
われわれが参照するのに適した、かなりよい本です。余裕があればどうぞ。
新人さんなどの参加・見学も歓迎します。連絡はinfo@artsbooks.jpへ。
参加条件はこちらで確認してください。
第37回読書会『星の王子さま』
2008年5月24日
第37回読書会は、5月24日(土)に実施しましょう。
【集合】 16:45に高田馬場駅BIGBOX前
【場所】 高田馬場駅周辺の喫茶店
【テキスト】 サン=テグジュペリ『星の王子さま』
今回は古典・名著読書。
テキストはサン=テグジュペリ『星の王子さま』(翻訳多数,1943年)。
1953年刊行の岩波書店版のほかに、2005年以降刊行の多数の翻訳があります。
今回も自由に選んで読んでみてください。読み比べてみてもおもしろそう。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
まだまだ新歓中です。新人さんの見学も気軽にどうぞ。
新入生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
「バウハウス・デッサウ展」&「ウルビーノのヴィーナス」展観覧会
2008年5月11日
5月の観覧会は、5月11日(日)に実施し、
1.「バウハウス・デッサウ展」(東京藝術大学大学美術館・上野)と、
2.「ウルビーノのヴィーナス」展(国立西洋美術館・上野)を見にいきましょう。
【集合】 1.からは11:00に、昼食からは13:15に、2.からは14:45にJR上野駅公園口改札前
【流れ】 1.を観覧 → 昼食 → 2.を観覧 → 歓談・解散
【費用】 チケット学生800円・1100円/一般1,400円・1,400円、昼食?1,000円前後
1.は、現代生活を彩る製品や建築のデザインに大きな影響を与えたバウハウスの、
その活動を各種の製品や資料をもとに紹介。カンディンスキーやクレーも参加。
2.は、ティツィアーノの名品《ウルビーノのヴィーナス》を中心に、
古代とルネサンス?バロック初めの、ヴィーナスを主題とする諸作品を展示。
参加希望のかたは、どこから参加予定かを書き添えて、info@artsbooks.jpまで。
まだまだ新歓中です。新人さんの見学も気軽にどうぞ。
新入生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
昼食時に簡単なサークル紹介をします。初参加なら、1.からか昼食から参加がオススメ。
以下、展覧会の概要(公式サイトなどより)。まずは「バウハウス・デッサウ展」。
1919年にドイツ、ヴァイマールに誕生した造形芸術学校、バウハウス。ヴァイマール、デッサウ、ベルリンと拠点を変え活動し、1933年、ナチスの台頭ともに閉校を余儀なくされたバウハウスは、約75年経った今も、世界中のデザインや建築に大きな影響を与え続けています。本展は、バウハウスを広く近代史の中に捉え直したうえで、創設者ヴァルター・グロピウスの理想がより具体化されたデッサウ期の活動に焦点を当てて紹介するものです。
つぎに「ウルビーノのヴィーナス」展。
本展では、古代、ルネサンス、そしてバロック初めに至るまでの、ヴィーナスを主題とする諸作品を展示します。ヴィーナスの神話が、いかに古代の芸術家の霊感を刺激したのか、そして古代文化が再生したルネサンスにおいて、どのようにヴィーナスの図像が復活、発展したのかを、約70点の絵画、彫刻、工芸品等によって辿ります。特に今回は、フィレンツェ美術館特別監督局の全面的な協力により、ヴェネツィア派を代表する画家ティツィアーノの名品《ウルビーノのヴィーナス》をウフィツィ美術館よりお借りすることが可能となりました。フィレンツェ以外からも、イタリア各地からヴィーナスを表わした選りすぐりの作品が貸し出される予定です。
批評研究会第4期第2回
2008年5月6日
批評研究会第4期第2回は5月6日(火・祝)に実施しましょう。
【集合】 17:00に高田馬場駅BIGBOX前
【場所】 高田馬場駅周辺の喫茶店
【テキスト】 ニーチェ『ツァラトゥストラ』(翻訳多数)
【範囲&担当】 第2部をモリワキ
第1回を経て気づいたのは、ちくま学芸文庫の訳注がかなり参考になるということ
(ただし、ハイデガー的・実存主義的な色合いが強すぎる箇所もあるけれど)。
各回の担当者はこれを参照しながら準備するといいかもしれませんね。
新人さんなどの参加・見学も歓迎します。連絡はinfo@artsbooks.jpへ。
参加条件はこちらで確認してください。
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