美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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第73回読書会『ダブリナーズ』

2012年2月12日

第73読書会2月12日(日)に実施し、ジョイス『ダブリナーズ』を読みましょう。
短編集ですので、全作品を読み切れなくても、過半数(15編中8編以上)を読み終えられれば参加歓迎。

【 日にち 】 2月12日(日)
【 集 合 】 15:45に高田馬場駅BIGBOX前(参加多数の場合は渋谷~池袋に変更の可能性も)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 閉会(19:30頃) → 夕食(自由参加)
【 費 用 】 1,000円前後(ドリンク代+お部屋代)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 ジェイムズ・ジョイス『ダブリナーズ』(1914、約400頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

プルーストやカフカと並び20世紀最大の作家とされる、アイルランド出身のモダニスト、ジェイムズ・ジョイス
彼は、意識の流れ、神話的方法、音楽的技法、パロディ、造語など、言語の可能性を突きつめた作風で知られています。

今回はしかし、その作風が顕著な『ユリシーズ』などの大作ではなく、すんなり楽しく読める『ダブリナーズ』をとりあげましょう。
この作品は、20世紀初頭の停滞と麻痺の街ダブリンを、そこに生きる人々に訪れるエピファニーを通して描いた短編集
きらきらした短編を味わいたい方も、小説の技法について考えてみたい方も、この機会にぜひジョイスを読んでみましょう。

翻訳は新潮文庫柳瀬尚紀『ダブリナーズ』(2009年に新訳)がオススメですが、お好みで自由にチョイスしてみてください。
作家の特性上、翻訳によって印象がけっこう変わります。余裕のあるかたは読み比べてみても楽しいかも。
ちくま文庫は『ダブリンの人びと』、岩波文庫は『ダブリンの市民』、新潮文庫旧訳は『ダブリン市民』など、題名もさまざま。

作品の概要は下記(新潮文庫の裏表紙より)。

アイルランドの首都ダブリン、この地に生れた世界的作家ジョイスが、「半身不随もしくは中風」と呼んだ20世紀初頭の都市。その「魂」を、恋心と性欲の芽生える少年、酒びたりの父親、下宿屋のやり手女将など、そこに住まうダブリナーたちを通して描いた15編。最後の大作『フィネガンズ・ウェイク』の訳者が、そこからこの各編を逆照射して日本語にした画期的新訳。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく2月8日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

ダブリナーズ    ダブリンの人びと    ダブリンの市民

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カテゴリー:読書会

「フェルメールからのラブレター展」観覧会

2012年1月29日

次回の観覧会は1月29日(日)に実施し、リニューアルしたばかりのBunkamuraザ・ミュージアム(渋谷)へ、
「フェルメールからのラブレター展―コミュニケーション:17世紀オランダ絵画から読み解く人々のメッセージ」
を見にいきましょう。

【 日にち 】 1月29日(日)
【鑑賞集合】 鑑賞からなら15:30に渋谷駅ハチ公前
【歓談集合】 歓談からなら17:45に渋谷の宮益坂下交差点のビックカメラ渋谷東口店前
【 流 れ 】 鑑賞集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談集合 → 歓談 → 解散(21:00頃)
【 費 用 】 チケット代(一般1,500円・学生1,200円、割引あり)、歓談時の飲食代+場所代(1,000~2,000円)
【定 員】 20~25名まで(初参加の新人さんは5名前後まで)

フェルメール「手紙」にまつわる絵画3点を中心に、デ・ホーホの代表作など、オランダ絵画黄金期の作品約40点を紹介。
17世紀オランダの日常生活における直接的・間接的な「コミュニケーション」をテーマに構成し、詳細な読解とともに展示。
《手紙を読む青衣の女》はなんと、修復後、この展覧会で世界初公開。美しく蘇ったフェルメール・ブルーを味わいましょう。

鑑賞の後には、渋谷のおしゃれなスペースで、展覧会の感想やその他について歓談しましょう。
前回からスタートした「アートのはなしを楽しむしかけ」に最適の、広くて、静かで、しかも安くすませられる場所を確保。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談から参加してみてください。

◆ また、観覧会の前には、アートスタディ「バロック美術」を実施しましょう。
フェルメールは時代としてはバロックの画家です。フェルメール、レンブラント、バロックの関係に着目。
観覧会のついでに気軽にどうぞ。観覧会のみの参加ももちろん歓迎。

フェルメール展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

オランダ黄金期の巨匠、ヨハネス・フェルメール精緻な空間構成独特な光の質感をあわせもつ作品群は、今なお人々を魅了してやみません。現存する30数点のフェルメール作品のなかでも、日常生活に密やかなドラマをもたらす手紙のテーマは、重要な位置を占めています。本展は日本初公開となる《手紙を読む青衣の女》をはじめ、《手紙を書く女》《手紙を書く女と召使い》の3作品が一堂に会するまたとない機会です。さらに、同時代に描かれた、人々の絆をテーマにした秀作も併せて紹介し、人物のしぐさや表情、感情の動きに注目することで、17世紀オランダ社会における様々なコミュニケーションのあり方を展観していきます。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2010年9月~)
● 初参加~2回目の方は、喫茶店・飲食店での歓談まで参加するか、アートスタディから参加してください。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、鑑賞のみに参加して歓談の前に抜ける場合、事前に連絡ください。
事前に人数をおおまかに把握し、必要に応じて歓談のお店を確保するなどします。

フェルメールからのラブレター展    フェルメールからのラブレター展    フェルメールからのラブレター展

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カテゴリー:観覧会

アートスタディ「バロック美術」

1月29日(日)の観覧会の前に、「フェルメールからのラブレター展」をもっと楽しむために、
アートスタディ「バロック美術」を実施しましょう。

お昼をとりながらなど、観覧会のついでにお気軽に参加どうぞ。
また、ASのみや観覧会のみの参加や、サブテキスト未読の参加も歓迎

【 日にち 】 1月29日(日)
【 集 合 】 12:45に高田馬場駅BIGBOX前
【 場 所 】 高田馬場周辺の喫茶店個室
【 費 用 】 喫茶代または昼食代、室料300円前後
【サブテキスト】 宮下規久朗『バロック美術の成立』(山川出版社、約100頁、765円)

今回のアートスタディはスタンダードな2時間版の2部構成。
前半では、観覧会に関連したサブテキストについて、読んできた参加者の感想を。
後半では、美術史の、観覧会に関連した箇所を、担当者が教科書的におさらい。

サブテキストには宮下規久朗『バロック美術の成立』(山川出版社)をとりあげましょう。
「世界史リブレット」の1冊で約100頁とコンパクトながら、リアリズムと聖性の拮抗するバロックを鮮やかに切りとります。
「聖性とヴィジョン」「殉教図の時代」「回心の光 カラヴァッジョ」「法悦の劇場 ベルニーニ」の4部構成。

フェルメールはバロックの巨匠ベルニーニとちょうど同じ時代に活躍しました。
静穏なオランダ絵画とダイナミックなバロック美術を比較してみることが今回のテーマのひとつ。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

バロック美術の成立

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カテゴリー:アートスタディ

第72回読書会『嵐が丘』

2012年1月8日

第72読書会1月8日(日)に実施し、E・ブロンテ『嵐が丘』を読みましょう。

【 日にち 】 1月8日(日)
【 集 合 】 15:25にカフェ・ミヤマ渋谷東口駅前店の5号室(参加多数につき変更となりました)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 閉会(19:00頃) → 夕食(自由参加)
【 費 用 】 1,000円前後(ドリンク代+お部屋代)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 エミリー・ブロンテ『嵐が丘』(1847、イギリス)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

世界文学旅行に同時代文学と変化に富んだ回が続きましたが、今回はザ・ブンガクとでも呼ぶべき名作を。
世界三大悲劇のひとつとされ、究極の恋愛小説とされる、E・ブロンテ『嵐が丘』(約700ページ)をとりあげましょう。
長めの作品ではありますが、この機会に、お正月休みなどをつかってぜひ読み通してみたいですね。

翻訳はお好みで自由にチョイス。光文社古典新訳文庫をはじめ、各社の翻訳が新しいのがうれしい。
新潮文庫は2003年に全1巻で、岩波文庫は2004年に全2巻で、光文社古典新訳文庫は2010年に全2巻で新訳。

なお、読書会の後には、Arts&Books新年会2012を実施しましょう。
集合は19:15に高田馬場駅BIGBOX前。参加連絡はひとまず12月23日までに、キャンセルは1月5日までに
もちろん、読書会のみの参加や新年会のみの参加も歓迎。

作品の概要は下記(光文社古典新訳文庫・上巻の裏表紙と帯より)。

ヨークシャの荒野に立つ屋敷〈嵐が丘〉。その主人が連れ帰ったヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに恋をする。しかしキャサリンは隣家の息子と結婚、ヒースクリフは失意のなか失踪する。数年後、彼は莫大な財産を手に戻ってきた。自分を虐げた者への復讐の念に燃えて……。

激しく吹きすさぶ寒風が、二人の主人公の心情と一体となって読む者の心に押し寄せる――時を超えて読み継がれてきた壮大な愛憎劇。陰鬱で荒々しい英国の自然を活写することで、その真の魅力に迫る決定訳!

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく1月4日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

嵐が丘    嵐が丘    嵐が丘

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カテゴリー:読書会

「ゴヤ」展観覧会(クリスマスVer.)

2011年12月23日

次回の観覧会は12月23日(金・祝)に実施し、国立西洋美術館(上野)へ「ゴヤ―光と影」を見にいきましょう。
また、鑑賞と歓談の後には、銀座~丸の内のイルミネーションを楽しみましょう。

なお、今年度は忘年会は実施せず、1月8日(日)7日(土)9日(月・祝)新年会を実施しましょう。

【日にち】 12月23日(金・祝)
【集合①】 鑑賞からなら15:15にJR上野駅の公園口改札前
【集合②】 歓談からなら16:45に国立西洋美術館前、または会場決定後に直接会場へ
【集合③】 イルミネーションからなら19:30に東京メトロ銀座駅のA9出口
【流 れ】
 集合① → 鑑賞 → 集合② → 歓談 → 移動 → 集合③ → イルミ → 解散(21:00~21:30)
【費 用】 チケット代(一般1,500円・学生1,200円)、喫茶代か夕食代(安めに)
※ 20名以上の団体料金(一般1,300円・学生1,000円)で入れそう。
【定 員】 20~25名まで(初参加の新人さんは5名前後まで)

◆ スペインのプラド美術館の全面的な協力により、日本では40年ぶりに開催される本格的な「ゴヤ展」
代表作《着衣のマハ》を含む計123点(油彩25点・版画57点・素描40点・書簡1点)のすべてがゴヤの作品
ロココ的な雅さからロマン派的な激しさや幻想の世界まで、激動の時代を生きた近代絵画の先駆者の魅力を紹介。

◆ 国立西洋美術館では、約40点と小規模ながら、「ウィリアム・ブレイク版画展」も同時開催中。
集合時間よりも早く来られる方や早く見終わった方は、こちらも併せてどうぞ。

鑑賞後には、上野の飲食店で、展覧会の感想やその他について歓談しましょう。気楽に参加できる雰囲気と費用。
今回から何回かをかけて、歓談の際に感想がもっと交わしやすくなる仕組みを整えていきます。
半分はその回の展覧会や美術・アートの話題で、半分はその他の話題で楽しめるように工夫していきます。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談から参加してみてください。

◆ 歓談後には、希望者で、イルミネーションにときめきながら、銀座~丸の内の夜を散歩しましょう。
去年は時期がちょっと早かったようですが、今年は最高のタイミングで。21:00~21:30に東京駅で解散予定。
Arts&Booksの活動に3回以上参加したことのある方は、イルミネーションからの参加も歓迎です。

ゴヤ展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

鋭い批判精神によって社会と人間の諸相を捉え、近代絵画への道を開いたスペインの巨匠、フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828)。その作品はヨーロッパ社会の一大変革期の証言であるとともに、時代を超えて私たちの心に響きます。/ゴヤは地方の職人の息子から国王カルロス4世の首席宮廷画家へと登りつめ、王侯貴族や廷臣たちの優雅な肖像画によって名声を得ました。しかし、ナポレオンの侵略によりスペインの平和が覆されると、老年期のゴヤは、戦争と混乱に見舞われた民衆の悲惨な現実を見つめます。さらに、彼のまなざしは現実を超えた夢や幻想の世界へも向けられ、近代絵画の先駆とも言われるユニークな作品群を生み出しました。人間への飽くなき好奇心に支えられたゴヤの創造活動は、82年の生涯の最後まで衰えることを知りませんでした。/この展覧会は、ヨーロッパ絵画の宝庫として名高いプラド美術館(マドリード)のコレクションから選ばれたゴヤの油彩画、素描など72点に、国立西洋美術館などが所蔵する版画51点を加えて構成されます。「光と影」というキーワードのもとで、さまざまな切り口からゴヤの画業の断面を示し、その核心に近づいてゆくことが本展の狙いです。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2010年9月~)
● 初参加~2回目の方は、喫茶店・飲食店での歓談まで参加するか、アートスタディから参加してください。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、鑑賞のみに参加して歓談の前に抜ける場合、事前に連絡ください。
事前に人数をおおまかに把握し、必要に応じて歓談のお店を確保するなどします。

ゴヤ展    ゴヤ展    ゴヤ展

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カテゴリー:観覧会

読書会SIDE-B「一日で小説を書いてみる会」

2011年12月10日

12月10日(土)~11日(日)に、読書会SIDE-Bとして、「一日で小説を書いてみる会」(即興小説会)を実施しましょう。
半年前に実施した即興演劇会につづく、未経験者中心の即興創作シリーズ第2弾。

◆ ちょっと小説でも書いてみようかなというごくごく軽い好奇心で、とりあえず一日だけかけて一作を書きあげてみましょう。
プロも歓迎ですが、参加者の大半はほとんど未経験であることを想定しています。準備は一切不要。
作品は参加者以外へは公表しませんので、どんなに恥ずかしいデキや内容になってしまっても気にしなくて大丈夫。

◆ 2日間の仮の流れは下記のとおり。一日で書き、半日で読み、半日で語ります。
2日間通しての参加がベストですが、1日目のみの書くだけ参加や、2日目のみの読むだけ参加も歓迎。
また、授業や用事があって途中で抜けたり途中から加わったりもOK。

【12月10日(土)】
08:55 喫茶室ルノアール高田馬場第一店へ集合
09:00 テーマを決定
09:15 テーマをめぐってしゃべってアイデアをあたためる
10:15 解散~移動

11:00 各自で書く(ベースキャンプはビジネスブース池袋西武横店)
13:00 昼食(いっしょにでも各自別々にでもOK)
14:00 各自で書く
20:00 原稿を提出(メール、USBメモリ、CD-Rなどで)

20:30 池袋へ集合して夕食(自由参加)
22:00 解散
23:30 全作品を各参加者へメールで配布

【12月11日(日)】
~昼過ぎ 各自で全作品を読む

14:55 カフェミヤマ高田馬場駅前店2号室へ集合
15:00 読む会(各作品について感想・意見や意図・想いをしゃべる)
20:00 閉会~夕食(自由参加)
22:00 解散

◆ 即興が重要ですので、テーマの決めかたも当日の朝に集合してから決めます。

◆ ベースキャンプはビジネスブース池袋西武横店になる予定です。
1日目の朝と夜、2日目の午後に集合する以外は、ここのブース(個室)で書いてもOK、他の好きな場所で書いてもOK。
参加希望のかたは、参加連絡の際に、ブースの要不要を連絡ください(11/13に締切)。

◆ 読む会の開始時刻については、参加人数によっては1時間ほど遅らせるかも。


参加希望のかたは
info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく11月13日までに。

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カテゴリー:読書会

第71回読書会『野ブタ。をプロデュース』

2011年12月4日

第71回読書会12月4日(日)に実施し、白岩玄『野ブタ。をプロデュース』をとりあげましょう。

【 日にち 】 12月4日(日)
【 集 合 】 15:45に高田馬場駅BIGBOX前(参加多数の場合は場所変更も)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 閉会(19:30頃) → 夕食(自由参加)
【 費 用 】 1,000円前後(ドリンク代+お部屋代)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 白岩玄『野ブタ。をプロデュース』(河出文庫、約180ページ)など
    ※ テキストはあらかじめ読んできてください。

今回は、日本の同時代文学をとりあげる、一年に一度の回(去年は村上春樹『ノルウェイの森』をとりあげました)。
17歳の綿矢りさから14歳の三並夏まで、極端に若い書き手の受賞が話題を集めていた00年代前半の文藝賞作品から、
21歳の専門学校生が書き、70万部のベストセラーとなった、『野ブタ。をプロデュース』(2004)をとりあげましょう。

「辻ちゃんと加護ちゃんが卒業らしい」という書き出しのとおりゆるい作品ではありますが、〈装われた自分〉という
古典的なテーマを、高校生の日常を舞台に、〈キャラを演じる〉という現代的な意匠で描く、まっとうな文学でもあります。
設定や結末が大幅に異なるテレビドラマ版(2005、主演は亀梨和也・山下智久・堀北真希)もいい作品です。

今回の後半の発表パートでは、精読会第10回(TEXT04実践編)を兼ね、ゴフマン『行為と演技』のドラマトゥルギー論を
あえてなぞって作品を読み解きます。精読会の実践編にハズレなし。刺激的で感動的な発表になるのでは。

作品の概要は下記(河出文庫の裏表紙より)。

人間関係を華麗にさばき、みんなの憧れのマリ子を彼女にする桐谷修二は、クラスの人気者。ある日、イジメられっ子の転校生・小谷信太(こたにしんた)が、修二に弟子入りを志願するが……。はたして修二のプロデュースで、信太=野ブタは人気者になれるのか?! TVドラマ化もされた青春小説の決定版・第41回文藝賞受賞作。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく11月末日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

インストール    野ブタ。をプロデュース    平成マシンガンズ

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カテゴリー:読書会

「モダン・アート、アメリカン」&「トゥールーズ=ロートレック展」観覧会

2011年11月23日

次回の観覧会は11月23日(水・祝)に実施しましょう。
メインの展覧会として、国立新美術館(乃木坂)の「モダン・アート、アメリカン―珠玉のフィリップス・コレクション」を、
サブの展覧会として、三菱一号館美術館(丸の内)の「トゥールーズ=ロートレック展」をみにいきましょう。

メインだけの参加メイン+サブの参加はどなたでも歓迎。
サブだけの参加はArts&Booksの活動に3回以上の参加経験があるメンバーならOK。

【 日にち 】 11月23日(水・祝)
【集合①】 サブからなら12:40にJR有楽町駅の国際フォーラム口の改札前
【集合②】 メインからなら15:40に国立新美術館の建物の正面入口内
【 流 れ 】 集合① → 鑑賞 → 移動 → 休憩 → 集合② → 鑑賞 → 歓談 → 解散(20:00頃)
【 費 用 】 チケット代(メイン一般1,500円・学生1,200円、サブ一般1,300円・学生800円)、夕食代(安めに)
        ※ メインのほうは20名以上の団体料金(一般1,300円・学生1,000円)で入れそう。
【 定 員 】 20~25名まで(初参加の新人さんは5名前後まで)

◆ 第二次大戦後、モダン・アートの中心はフランスからアメリカへと遷移します。
~アメリカン展は、そのアメリカ美術の優れた収蔵品などで知られるフィリップス・コレクション約110点により、
19世紀後半からアメリカン・モダニズムの時代を経て、戦後のアメリカ絵画全盛期へ至るアメリカ美術の軌跡をたどる構成。
ホッパー、ホイッスラー、ポロック、ロスコなどに加え、みられる機会のめったにないアメリカ美術の作品も楽しめます。

ロートレック展では、三菱一号館美術館の所蔵するコレクションなどにより、世紀末美術にも印象主義にも
深くかかわるトゥールーズ=ロートレックの魅惑的な約180点の作品を味わえます。

鑑賞後には、六本木の飲食店で、展覧会の感想やその他について歓談しましょう。
気楽に参加できる雰囲気と費用。20:00頃に解散予定。
なお、11月13日の総会に出席できなかった方には、総会の資料なども配布します。

~アメリカン展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

20世紀に入りヨーロッパの前衛美術に触れたアメリカは、第二次世界大戦後、抽象表現主義の登場によって国際的なモダン・アートの潮流に大きな影響を与えるに至ります。その一方で、ありのままの対象をとらえたリアリズムの伝統は、アメリカ絵画の源流として、その黎明期より脈々と受け継がれてきました。そして、いかなる場合においても、果てしなく続く大自然の風景と、ニューヨークの摩天楼に代表される近代都市の景観は、そのいずれもがアメリカを象徴するものとして、多くの作家に創作のインスピレーションを与え続けてきました。/本展では、アメリカ美術の優れた収蔵品で知られるフィリップス・コレクションから110点の作品を集め、19世紀後半からアメリカン・モダニズムの時代を経て、ポロック、ロスコに代表される戦後のアメリカ絵画隆盛期にいたるアメリカ美術の軌跡をたどります。選りすぐられた作品の数々は、固有の風土と歴史の中で独自の表現を追求しつつ培われてきたアメリカ美術の多彩な魅力を伝えてくれることでしょう。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2010年9月~)
● 初参加~2回目の方は、喫茶店・飲食店での歓談まで参加するか、アートスタディから参加してください。
  美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、鑑賞のみに参加して歓談の前に抜ける場合、事前に連絡ください。
  事前に人数をおおまかに把握し、必要に応じて歓談のお店を確保するなどします。

モダン・アート、アメリカン    モダン・アート、アメリカン    トゥールーズ=ロートレック展

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カテゴリー:観覧会

第70回読書会『族長の秋』

2011年11月13日

第70回読書会11月13日(日)に実施し、ガルシア=マルケス『族長の秋』をとりあげましょう。

【 日にち 】 11月13日(日)
【 集 合 】 13:10に渋谷の宮益坂下交差点のビックカメラ渋谷東口店前
【 会 場 】 渋谷の広くておしゃれなスペース(はじめに設営準備にご協力を)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 閉会(~17:00) → 総会(概要下記) or 解散
【 費 用 】 500~800円(室料)
【 定 員 】 なし(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 ガルシア=マルケス『族長の秋』(集英社文庫ほか、2011年4月に改訳新版)
  ※ テキストはあらかじめ読んできてください。

世界文学旅行の第4弾はコロンビア
ラテンアメリカ文学を代表するノーベル賞作家ガブリエル・ガルシア=マルケス(1928~)のもうひとつの傑作をとりあげましょう。

ガルシア=マルケスは、マジックリアリズムの頂点にして、世界最高の長編小説とされることもある『百年の孤独』(1967)で知られる現役作家。
彼の作品は「鮮烈で芳醇で眩暈を起こさせるようなイメージとエピソードと色彩、一度読んだら忘れられない人物に満ちて」います(テキストの「解説」)。

今回は、『百年の孤独』の出版翌年にとりかかり、8年の歳月をかけて書きあげられた『族長の秋』(1975)を読んでみましょう。
232歳まで生きた大統領の悪行と孤独の生涯を、物語の力を強く感じさせる独特の文体で描いた独裁者小説

なお、読書会の後には、Arts&Books総会2011を実施します。総会は全メンバーによる2年に1度のミーティング。
Arts&Booksのいまを確かめ、これからを考えます。今回はとくに10周年を見据えた画期的なプロジェクトも。
読書会のみ、総会のみの参加も歓迎。総会は既存メンバーを対象とした活動のため、MLのみで詳細をお知らせしています。

作品の概要は下記(集英社文庫の裏表紙より)。

大統領は死んだのか? 大統領府にたかるハゲタカを見て不審に思い、勇気をふるい起こして正門から押し入った国民が見たものは、正体不明の男の死体だった。複数の人物による独白と回想が、年齢は232歳とも言われる大統領の一生の盛衰と、そのグロテスクなまでの悪行とを次々に明らかにしていく。しかし、それらの語りが浮き彫りにするのは、孤独にくずおれそうなひとりの男の姿だった。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく11月8日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

族長の秋    族長の秋

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カテゴリー:読書会

精読会第09回 TEXT04 基礎編補講

2011年10月30日

精読会第09回は、10月30日(日)に実施しましょう。
今回はTEXT04基礎編補講。もう一度、ゴフマン『行為と演技』をとりあげましょう。

【 日にち 】 10月30日(日)
【 集 合 】 16:45に高田馬場駅BIGBOX前
【 場 所 】 高田馬場周辺の喫茶店個室
【テキスト】 ゴッフマン『行為と演技』(誠信書房、入手困難)

テキストの内容については前回の記事を参照してください。

今回の補講では、前回まとめきれなかったこのテキストを、わかりやすくコンパクトにまとめきって「使える」かたちにします。
そして次回の実践編で、実際にゴフマンの演劇理論的な考えかたをあえてなぞって、白岩玄『野ブタ。をプロデュース』を読み解きましょう。
その際には、高校生の日常生活を素材に、キャラを演じること、スクール・カースト、「空気を読む」などについても考えてみる予定です。

前回参加の方も、前回不参加の方や初参加の方も、お気軽にどうぞ。

『行為と演技』は品切れ・重版未定で、古本屋では1万円以上の値段がつくほど入手困難です。
図書館で借りられる方には借りていただき、それが難しい方にはこちらで準備しますのでご相談ください。

なお、第05回に、精読会とはなにかを下記のとおりシンプルにまとめました。

● 精読会では、基礎編1~2回で人文書を読み、その考え方や手つきを使って、実践編1回で文芸作品を読み解く。
● 読書会では文芸作品をもちろん自由に読んでOKだけれど、精読会では人文書をあえてなぞって読んでみる。
● そうすることで、これまでにできなかった読み方ができるようになり、文芸作品をもっと楽しく読めるようになるはず。

実際に、TEXT01の実践編でもTEXT02の実践編でも、とりあげた文芸作品が奇跡のように楽しく読めてしまいました。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでもどうぞ。

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カテゴリー:精読会
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