美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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読書会 活動記録

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第77回読書会『マイケル・K』

2012年6月10日

第77回読書会6月10日(日)にして実施し、J・M・クッツェー『マイケル・K』を読みましょう。

4~5月のいわゆる新歓期を過ぎても、Arts&Booksはいつでも新人歓迎。初参加の方もお気軽にどうぞ。

【 日にち 】 6月10日(日)
【 集 合 】 15:10にJR池袋駅東口の地上出口付近
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(19:30頃~)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000円前後
【 定 員 】 30名前後まで(初参加の新人さんは10名前後まで)
【テキスト】 J・M・クッツェー『マイケル・K』(1983、ちくま文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

2003年にノーベル賞を受賞した、南アフリカの作家クッツェー『マイケル・K』をとりあげましょう。
英のブッカー賞、南アのCNA賞、仏のフェミナ賞、村上春樹も受賞のエルサレム賞と、各国の最高賞に輝いた代表作。

内戦を背景に、ロビンソン・クルーソー的な自給自足を生きる、住所不定・無職の有色男性マイケル・K。
アパルトヘイト体制下の検閲制度をかいくぐって描かれた、社会における個人の自由をめぐる物語。
……と聞くと重苦しく感じますが、生活の時間と大地の匂いに包まれて、きらきらした作品でもあります。

読書会の後には、飲食店へ移動して、夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、できるだけこの歓談まで参加をお願いします。
遠方から参加などで時間的に難しい方は、お気軽にご相談ください。

作品の概要は下記(ちくま文庫の紹介文)。

内戦下の南アフリカ。手押し車に病気の母親を乗せて、騒乱のケープタウンから内陸の農場をめざすマイケル。道々待ち受けるさまざまなかたちの暴力にマイケルは抵抗し、自由を渇望する――。前篇を通じ、人間の本質を問いかける緊迫した語りに圧倒される。2003年にノーベル文学賞を受賞した作家クッツェーが、世界的名声を獲得した記念すべき作品。1983年ブッカー賞受賞作。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく6月6日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

マイケル・K    夷狄を待ちながら    恥辱

新歓企画! 第76回読書会『オレンジだけが果物じゃない』

2012年5月6日

第76回読書会5月6日(日)新歓企画として実施し、
ジャネット・ウィンターソン『オレンジだけが果物じゃない』を読みましょう。

Arts&Booksはいつでも新人歓迎ですが、毎年、4~5月にはたくさんの新人さんに参加いただいています。
そこで今回も、前回に引き続き、広くておしゃれなスペースでできるように、渋谷の会場で実施しましょう。

【 日にち 】 5月6日(日)
【 集 合 】 15:00に渋谷の宮益坂下交差点のビックカメラ渋谷東口店前
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 歓談(19:00過ぎ~) → 解散(20:30頃)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談1,500円前後
【 定 員 】 30名前後まで(初参加の新人さんは12名前後まで)
【テキスト】 ジャネット・ウィンターソン『オレンジだけが果物じゃない』(1985、白水社Uブックスほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

ウィンターソンの自在な語り口と痛烈なユーモアの際立つ処女作をとりあげましょう。

狂信的なキリスト教徒の母から英才教育を受けて育ったジャネットは、幼くして説教壇に立つようになる。
しかし、とある女性と初めての恋に落ちた彼女には、恐るべき〈受難〉が待っていた……。
浮きまくりのジャネットが、コミカルなエピソードを重ねながら、想像力と物語とともに世界を駆け抜ける。
奇想とアイロニー、そしてガーリッシュに満ちた、現代英国流マジック・リアリズムの傑作。

なにはともあれ、タイトルが素敵すぎです。

読書会の後には、同じスペースで、夕食をとりながら歓談しましょう。新人さん向けのサークル紹介も。
観覧会と同様、初参加~2回目の方はこの歓談まで参加をお願いします。

作品の概要は下記(岸本佐知子「訳者あとがき」より)。

主人公ジャネットは、イギリス北西部の小さな工場町で、ブルーカラーの両親の養女として育てられる。両親、ことに母親は、カルト的なキリスト教の一派の熱狂的な信者で、聖母マリアの処女懐胎の向こうを張って、赤ん坊だったジャネットを孤児院から引き取り、”神の子”に仕立てるべく徹底的な英才教育をほどこす。『黙示録』を教科書がわりに歴史を教え、おとぎ話のかわりに聖人譚を語ってきかせる、といった厳しい鍛錬の甲斐あって、ジャネットは幼くして説教壇に立つようになる。だが教会と聖書しか知らずに育った少女に、世間の風は冷たい。地獄の恐ろしさを迫真の描写力で語って級友たちを震えあがらせ、家庭科の時間に地獄の業火に焼かれる罪人どもを刺繍して先生の眉をひそめさせる彼女は、小学校では完全に浮き上がる。かくして教会と家は、ジャネットにとってますます唯一の拠り所となるが、その蜜月も、彼女が女性と恋に落ちたことで崩壊する。自分の正直な心を殺して安全な壁の内側にとどまるか、それとも心を守りぬいて壁の向こう側の世界に飛び出すか。ぎりぎりの選択を迫られたジャネットは、ついに壁を打ち破る決心をする……。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく5月2日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

オレンジだけが果物じゃない    さくらんぼの性は    灯台守の話

新歓企画! 第75回読書会『トーニオ・クレーガー』

2012年4月8日

第75回読書会4月8日(日)新歓企画として実施し、トーマス・マン『トーニオ・クレーガー』を読みましょう。
約120頁の「トーニオ・クレーガー(トニオ・クレーゲル)」1作のみ読んでくれば参加できます。

Arts&Booksはいつでも新人歓迎ですが、毎年、4月~5月にはたくさんの新人さんに参加いただいています。
そこで今回は、広くておしゃれなスペースでできるように、渋谷の会場で実施しましょう。

【 日にち 】 4月8日(日)
【 集 合 】 15:10に渋谷の宮益坂下交差点のビックカメラ渋谷東口店前
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 歓談(19:00頃~) → 解散(~20:30頃)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談1,000~1,500円
【 定 員 】 30名前後まで(初参加の新人さんは12名前後まで)
【テキスト】 トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』(1903、新潮文庫ほか、約120頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

「美少年への抗いがたい想い――」(新潮文庫の帯より)。

今回は、ゲーテとともにドイツ文学の双璧をなすトーマス・マンの、初期代表作「トーニオ・クレーガー」をとりあげましょう。
マンの作品のなかでもとくに、カフカをはじめ、三島由紀夫、平野啓一郎など、多くの作家に絶大な影響を与えた一作。
詩情に溢れ共感を誘う、切ない青春小説。自伝的な要素のある、芸術家の復活の物語。マン版『若きウェルテルの悩み』。
二元論的な対立項とそのあいだでの揺れ動き、ライトモチーフや対句表現の多様などにより、丹念に構築された傑作

翻訳は、もうひとつの代表的中編「ヴェニスに死す」を併載した新潮文庫「トニオ・クレーゲル」でも、
新鮮な訳文がすばらしい河出文庫「トーニオ・クレーガー」でも、他でも、お好きなものを自由にチョイス。
「ヴェニス~」は、「トーニオ~」と似たモチーフで、美少年に魅惑された初老の芸術家の悲劇を描いた作品。

読書会の後には、同じスペースで、夕食をとりながら歓談しましょう。新人さん向けのサークル紹介も。
観覧会と同様、初参加~2回目の方はこの歓談まで参加をお願いします。
3回目~レギュラーの方も、歓談の前にお帰りの場合には、事前にご連絡ください。

作品の概要は下記。

(河出文庫の裏表紙)僕は人生を愛している。これはいわば告白だ――陽気で生き生きとした普通の人たちに憧れる、孤独で瞑想的な少年だったトーニオは、過去と別れ、芸術家として名を成した。そして十三年ぶりに故郷を訪れる旅に出る……二十世紀文学の巨匠マンの自画像にして、不滅の青春小説。後期の代表的短編「マーリオと魔術師」を同時収録。

(新潮文庫の裏表紙)精神と肉体、芸術と生活の相対立する二つの力の間を彷徨しつつ、そのどちらにも完全に屈服することなく創作活動を続けていた初期のマンの代表作2編。憂鬱で思索型の一面と、優美で感性的な一面をもつ青年を主人公に、孤立ゆえの苦悩とそれに耐えつつ芸術性をたよりに生をささえてゆく姿を描いた『トニオ・クレーゲル』、死に魅惑されて没落する初老の芸術家の悲劇『ヴェニスに死す』。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく4月6日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

トニオ・クレーゲル    トーニオ・クレーガー    トニオ・クレエゲル

第74回読書会「眠れる美女」

2012年3月11日

第74書会3月11日(日)に実施し、川端康成「眠れる美女」を読みましょう。
「眠れる美女」1作品のみ読んでくればOKです。
集合の時間・場所が変更になりました。おまちがえなく。

4~5月は初参加の学生さんが増えるため、すぐに定員に達することが予想されます。
はじめましての方は2~3月の活動に参加がオススメ。高校生・浪人生も新社会人もぜひ。

【 日にち 】 3月11日(日)
【 集 合 】 15:40にJR池袋駅東口の地上出口(パルコの入口やキオスクのあるところ)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 閉会(19:30頃) → 夕食(自由参加)
【 費 用 】 1,000円(ドリンク代+お部屋代)
【 定 員 】 20~25名まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 川端康成『眠れる美女』(1961、新潮文庫ほか、約120頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

今回はノーベル賞作家・川端康成が描くデカダンス文学の傑作「眠れる美女」をとりあげましょう。
眠る裸の若い女をまなざす老人。執拗綿密な肉体描写、幻想と嫌悪、生と性と死。
「雪国」や「伊豆の踊子」などよりももっと作家の本領が発揮されています。

新潮文庫に収録されている三島由紀夫による解説もすばらしい。
「『眠れる美女』は、形式的完成美を保ちつつ、熟れすぎた果実の腐臭に似た芳香を放つデカダンス文学の
逸品である。デカダン気取りの大正文学など遠く及ばぬ真の頽廃がこの作品には横溢している」。

作品の概要は下記(新潮文庫の裏表紙より)。

波の音高い海辺の宿は、すでに男ではなくなった老人たちのための逸楽の館であった。真紅のビロードのカーテンをめぐらせた一室に、前後不覚に眠らされた裸形の若い女――その傍らで一夜を過す老人の眼は、みずみずしい娘の肉体を透して、訪れつつある死の相を凝視している。熟れすぎた果実の腐臭に似た芳香を放つデカダンス文学の名作『眠れる美女』のほか『片腕』『散りぬるを』。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく3月7日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

眠れる美女    雪国    山の音

第73回読書会『ダブリナーズ』

2012年2月12日

第73読書会2月12日(日)に実施し、ジョイス『ダブリナーズ』を読みましょう。
短編集ですので、全作品を読み切れなくても、過半数(15編中8編以上)を読み終えられれば参加歓迎。

【 日にち 】 2月12日(日)
【 集 合 】 15:45に高田馬場駅BIGBOX前(参加多数の場合は渋谷~池袋に変更の可能性も)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 閉会(19:30頃) → 夕食(自由参加)
【 費 用 】 1,000円前後(ドリンク代+お部屋代)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 ジェイムズ・ジョイス『ダブリナーズ』(1914、約400頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

プルーストやカフカと並び20世紀最大の作家とされる、アイルランド出身のモダニスト、ジェイムズ・ジョイス
彼は、意識の流れ、神話的方法、音楽的技法、パロディ、造語など、言語の可能性を突きつめた作風で知られています。

今回はしかし、その作風が顕著な『ユリシーズ』などの大作ではなく、すんなり楽しく読める『ダブリナーズ』をとりあげましょう。
この作品は、20世紀初頭の停滞と麻痺の街ダブリンを、そこに生きる人々に訪れるエピファニーを通して描いた短編集
きらきらした短編を味わいたい方も、小説の技法について考えてみたい方も、この機会にぜひジョイスを読んでみましょう。

翻訳は新潮文庫柳瀬尚紀『ダブリナーズ』(2009年に新訳)がオススメですが、お好みで自由にチョイスしてみてください。
作家の特性上、翻訳によって印象がけっこう変わります。余裕のあるかたは読み比べてみても楽しいかも。
ちくま文庫は『ダブリンの人びと』、岩波文庫は『ダブリンの市民』、新潮文庫旧訳は『ダブリン市民』など、題名もさまざま。

作品の概要は下記(新潮文庫の裏表紙より)。

アイルランドの首都ダブリン、この地に生れた世界的作家ジョイスが、「半身不随もしくは中風」と呼んだ20世紀初頭の都市。その「魂」を、恋心と性欲の芽生える少年、酒びたりの父親、下宿屋のやり手女将など、そこに住まうダブリナーたちを通して描いた15編。最後の大作『フィネガンズ・ウェイク』の訳者が、そこからこの各編を逆照射して日本語にした画期的新訳。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく2月8日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

ダブリナーズ    ダブリンの人びと    ダブリンの市民

第72回読書会『嵐が丘』

2012年1月8日

第72読書会1月8日(日)に実施し、E・ブロンテ『嵐が丘』を読みましょう。

【 日にち 】 1月8日(日)
【 集 合 】 15:25にカフェ・ミヤマ渋谷東口駅前店の5号室(参加多数につき変更となりました)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 閉会(19:00頃) → 夕食(自由参加)
【 費 用 】 1,000円前後(ドリンク代+お部屋代)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 エミリー・ブロンテ『嵐が丘』(1847、イギリス)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

世界文学旅行に同時代文学と変化に富んだ回が続きましたが、今回はザ・ブンガクとでも呼ぶべき名作を。
世界三大悲劇のひとつとされ、究極の恋愛小説とされる、E・ブロンテ『嵐が丘』(約700ページ)をとりあげましょう。
長めの作品ではありますが、この機会に、お正月休みなどをつかってぜひ読み通してみたいですね。

翻訳はお好みで自由にチョイス。光文社古典新訳文庫をはじめ、各社の翻訳が新しいのがうれしい。
新潮文庫は2003年に全1巻で、岩波文庫は2004年に全2巻で、光文社古典新訳文庫は2010年に全2巻で新訳。

なお、読書会の後には、Arts&Books新年会2012を実施しましょう。
集合は19:15に高田馬場駅BIGBOX前。参加連絡はひとまず12月23日までに、キャンセルは1月5日までに
もちろん、読書会のみの参加や新年会のみの参加も歓迎。

作品の概要は下記(光文社古典新訳文庫・上巻の裏表紙と帯より)。

ヨークシャの荒野に立つ屋敷〈嵐が丘〉。その主人が連れ帰ったヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに恋をする。しかしキャサリンは隣家の息子と結婚、ヒースクリフは失意のなか失踪する。数年後、彼は莫大な財産を手に戻ってきた。自分を虐げた者への復讐の念に燃えて……。

激しく吹きすさぶ寒風が、二人の主人公の心情と一体となって読む者の心に押し寄せる――時を超えて読み継がれてきた壮大な愛憎劇。陰鬱で荒々しい英国の自然を活写することで、その真の魅力に迫る決定訳!

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく1月4日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

嵐が丘    嵐が丘    嵐が丘

読書会SIDE-B「一日で小説を書いてみる会」

2011年12月10日

12月10日(土)~11日(日)に、読書会SIDE-Bとして、「一日で小説を書いてみる会」(即興小説会)を実施しましょう。
半年前に実施した即興演劇会につづく、未経験者中心の即興創作シリーズ第2弾。

◆ ちょっと小説でも書いてみようかなというごくごく軽い好奇心で、とりあえず一日だけかけて一作を書きあげてみましょう。
プロも歓迎ですが、参加者の大半はほとんど未経験であることを想定しています。準備は一切不要。
作品は参加者以外へは公表しませんので、どんなに恥ずかしいデキや内容になってしまっても気にしなくて大丈夫。

◆ 2日間の仮の流れは下記のとおり。一日で書き、半日で読み、半日で語ります。
2日間通しての参加がベストですが、1日目のみの書くだけ参加や、2日目のみの読むだけ参加も歓迎。
また、授業や用事があって途中で抜けたり途中から加わったりもOK。

【12月10日(土)】
08:55 喫茶室ルノアール高田馬場第一店へ集合
09:00 テーマを決定
09:15 テーマをめぐってしゃべってアイデアをあたためる
10:15 解散~移動

11:00 各自で書く(ベースキャンプはビジネスブース池袋西武横店)
13:00 昼食(いっしょにでも各自別々にでもOK)
14:00 各自で書く
20:00 原稿を提出(メール、USBメモリ、CD-Rなどで)

20:30 池袋へ集合して夕食(自由参加)
22:00 解散
23:30 全作品を各参加者へメールで配布

【12月11日(日)】
~昼過ぎ 各自で全作品を読む

14:55 カフェミヤマ高田馬場駅前店2号室へ集合
15:00 読む会(各作品について感想・意見や意図・想いをしゃべる)
20:00 閉会~夕食(自由参加)
22:00 解散

◆ 即興が重要ですので、テーマの決めかたも当日の朝に集合してから決めます。

◆ ベースキャンプはビジネスブース池袋西武横店になる予定です。
1日目の朝と夜、2日目の午後に集合する以外は、ここのブース(個室)で書いてもOK、他の好きな場所で書いてもOK。
参加希望のかたは、参加連絡の際に、ブースの要不要を連絡ください(11/13に締切)。

◆ 読む会の開始時刻については、参加人数によっては1時間ほど遅らせるかも。


参加希望のかたは
info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく11月13日までに。

第71回読書会『野ブタ。をプロデュース』

2011年12月4日

第71回読書会12月4日(日)に実施し、白岩玄『野ブタ。をプロデュース』をとりあげましょう。

【 日にち 】 12月4日(日)
【 集 合 】 15:45に高田馬場駅BIGBOX前(参加多数の場合は場所変更も)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 閉会(19:30頃) → 夕食(自由参加)
【 費 用 】 1,000円前後(ドリンク代+お部屋代)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 白岩玄『野ブタ。をプロデュース』(河出文庫、約180ページ)など
    ※ テキストはあらかじめ読んできてください。

今回は、日本の同時代文学をとりあげる、一年に一度の回(去年は村上春樹『ノルウェイの森』をとりあげました)。
17歳の綿矢りさから14歳の三並夏まで、極端に若い書き手の受賞が話題を集めていた00年代前半の文藝賞作品から、
21歳の専門学校生が書き、70万部のベストセラーとなった、『野ブタ。をプロデュース』(2004)をとりあげましょう。

「辻ちゃんと加護ちゃんが卒業らしい」という書き出しのとおりゆるい作品ではありますが、〈装われた自分〉という
古典的なテーマを、高校生の日常を舞台に、〈キャラを演じる〉という現代的な意匠で描く、まっとうな文学でもあります。
設定や結末が大幅に異なるテレビドラマ版(2005、主演は亀梨和也・山下智久・堀北真希)もいい作品です。

今回の後半の発表パートでは、精読会第10回(TEXT04実践編)を兼ね、ゴフマン『行為と演技』のドラマトゥルギー論を
あえてなぞって作品を読み解きます。精読会の実践編にハズレなし。刺激的で感動的な発表になるのでは。

作品の概要は下記(河出文庫の裏表紙より)。

人間関係を華麗にさばき、みんなの憧れのマリ子を彼女にする桐谷修二は、クラスの人気者。ある日、イジメられっ子の転校生・小谷信太(こたにしんた)が、修二に弟子入りを志願するが……。はたして修二のプロデュースで、信太=野ブタは人気者になれるのか?! TVドラマ化もされた青春小説の決定版・第41回文藝賞受賞作。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく11月末日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

インストール    野ブタ。をプロデュース    平成マシンガンズ

第70回読書会『族長の秋』

2011年11月13日

第70回読書会11月13日(日)に実施し、ガルシア=マルケス『族長の秋』をとりあげましょう。

【 日にち 】 11月13日(日)
【 集 合 】 13:10に渋谷の宮益坂下交差点のビックカメラ渋谷東口店前
【 会 場 】 渋谷の広くておしゃれなスペース(はじめに設営準備にご協力を)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 閉会(~17:00) → 総会(概要下記) or 解散
【 費 用 】 500~800円(室料)
【 定 員 】 なし(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 ガルシア=マルケス『族長の秋』(集英社文庫ほか、2011年4月に改訳新版)
  ※ テキストはあらかじめ読んできてください。

世界文学旅行の第4弾はコロンビア
ラテンアメリカ文学を代表するノーベル賞作家ガブリエル・ガルシア=マルケス(1928~)のもうひとつの傑作をとりあげましょう。

ガルシア=マルケスは、マジックリアリズムの頂点にして、世界最高の長編小説とされることもある『百年の孤独』(1967)で知られる現役作家。
彼の作品は「鮮烈で芳醇で眩暈を起こさせるようなイメージとエピソードと色彩、一度読んだら忘れられない人物に満ちて」います(テキストの「解説」)。

今回は、『百年の孤独』の出版翌年にとりかかり、8年の歳月をかけて書きあげられた『族長の秋』(1975)を読んでみましょう。
232歳まで生きた大統領の悪行と孤独の生涯を、物語の力を強く感じさせる独特の文体で描いた独裁者小説

なお、読書会の後には、Arts&Books総会2011を実施します。総会は全メンバーによる2年に1度のミーティング。
Arts&Booksのいまを確かめ、これからを考えます。今回はとくに10周年を見据えた画期的なプロジェクトも。
読書会のみ、総会のみの参加も歓迎。総会は既存メンバーを対象とした活動のため、MLのみで詳細をお知らせしています。

作品の概要は下記(集英社文庫の裏表紙より)。

大統領は死んだのか? 大統領府にたかるハゲタカを見て不審に思い、勇気をふるい起こして正門から押し入った国民が見たものは、正体不明の男の死体だった。複数の人物による独白と回想が、年齢は232歳とも言われる大統領の一生の盛衰と、そのグロテスクなまでの悪行とを次々に明らかにしていく。しかし、それらの語りが浮き彫りにするのは、孤独にくずおれそうなひとりの男の姿だった。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく11月8日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

族長の秋    族長の秋

第69回読書会『不在の騎士』

2011年10月2日

第69回読書会10月2日(日)に実施し、カルヴィーノ『不在の騎士』をとりあげましょう。

【 日にち 】 10月2日(日)
【 集 合 】 15:45に高田馬場駅BIGOBX前(参加多数の場合は渋谷に変更も)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 閉会(19:30頃) → 夕食(自由参加)
【 費 用 】 1,000円前後(ドリンク代+お部屋代)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 イタロ・カルヴィーノ『不在の騎士』(河出文庫、約210ページ)など
  ※ テキストはあらかじめ読んできてください。

英米独仏以外の文学世界も旅する世界文学旅行の第3弾はイタリア
イタリア現代文学の巨匠イタロ・カルヴィーノ(1923~1985)の初期代表作を読みましょう。

『不在の騎士』(1959)は、甲冑のなかは空っぽの「不在の騎士」と、彼をとりまく騎士たちのファンタスティックな冒険譚。
アーサー王伝説はもちろん、ラブレーや『ドン・キホーテ』も踏まえつつ、現代を風刺するパロディ(ときどきメタフィクション)。
不在の存在の確かさと存在の不確かさに動揺させられ、混沌のなかで純粋を求めるガーリッシュな衝動にときめきます。

作品の概要は下記(河出文庫の紹介文より)。

中世騎士道の時代、シャルルマーニュ麾下のフランス軍勇将のなかに、かなり風変わりな騎士がいた。その真っ白い甲冑のなかは、空洞、誰も入っていない空っぽ……。『まっぷたつの子爵』『木のぼり男爵』とともに、空想的な〈歴史〉三部作の一作品である奇想天外な小説。現代への寓意的な批判を込めながら、破天荒な想像力と冒険的な筋立てが愉しい傑作。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく9月27日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

不在の騎士

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