第218回読書会『悪童日記』

8月9日(日)昼第218回読書会を開催します。
アゴタ・クリストフ『悪童日記』を読みましょう。

アゴタ・クリストフ(堀茂樹訳)『悪童日記』(ハヤカワepi文庫)

※ テキストは事前に読んできてください。

日にち8月9日(日)
集合14:00に喫茶室ルノアール新宿3丁目ビッグスビル店(新宿三丁目駅直通)
流れ14:00に集合 → 14:05に開始 → 16:30~17:00に終了・解散
費用1,500円(会場費等の割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む、当日精算)
定員15名程度まで(初参加のかたは7名程度まで)
テキストアゴタ・クリストフ(堀茂樹訳)『悪童日記』(ハヤカワepi文庫ほか)

◆ テキストの概要

今回のテキストは、アゴタ・クリストフ『悪童日記』(1986、約270頁)。

アゴタ・クリストフ(1935-2011)はハンガリー出身の作家。
1956年のハンガリー動乱でスイスに移住し、母語でないフランス語で執筆しました。
彼女の小説には亡命の厳しい体験が反映されています。

『悪童日記』は、実質的なデビュー作であり、三部作の他の作品(『ふたりの証拠』『第三の嘘』)と
ともに、世界的に注目された代表作
戦禍を逃れ疎開した双子の少年のサバイバルと成長を、20世紀史を背景に寓話的に描きだします。
一人称複数形(「ぼくら」)の語りも含め、とてもユニークな傑作

◆ その次の読書会(予告)

その次の第219回読書会9月26日(土)夜ポール・オースター『幽霊たち』を予定。オンライン開催。
「ニューヨーク三部作」のひとつ、80年代アメリカ文学の代表的作品。探偵小説の枠組みで哲学的な主題を。
なお、その次の第220回読書会10月25日(日)昼村上春樹の最新作『夏帆』を予定。新宿三丁目にて。

※ 読書会は、集まって開催する会とオンライン開催の会を、おおむね交互に実施しています。

◆ 参加連絡等

社会人・学生・大学院生、どなたでもお気軽に下記へご連絡ください。
第218回はできるだけ8月5日(水)までに、第219回は詳細掲示後にお願いします。

info@artsbooks.jp

※ 参加ご希望のメールにはお名前と参加したい活動を記載してください。
※ お返事には数日かかることがあります(1週間返信なしの場合は不着の可能性あり)。

アゴタ・クリストフ(堀茂樹訳)『ふたりの証拠』(ハヤカワepi文庫)
アゴタ・クリストフ(堀茂樹訳)『第三の嘘』(ハヤカワepi文庫)

戦争が激しさを増し、双子の「ぼくら」は、小さな町に住むおばあちゃんのもとへ疎開した。その日から、ぼくらの過酷な日々が始まった。人間の醜さや哀しさ、世の不条理――日々出会う非情な現実を、ぼくらは独自のルールにしたがって日記にしるす。戦争が暗い影を落とすなか、ぼくらは二人でしたたかに生き抜いていく――圧倒的な筆力で描き出された人間の真実をえぐる物語。いまなお世界に衝撃を与えつづける類稀な傑作[ハヤカワepi文庫の紹介文より]