第189回読書会『伝奇集』
2023年2月25日
第189回読書会を2月25日(土)夜にオンラインで開催し、ボルヘス『伝奇集』を読みましょう。
オンライン開催にはTeamsを使用します。
読書会については、新型コロナの社会的状況が一定静まった今後は、次のとおり進めていきます。
● コロナ状況に関わらず、リアル開催とオンライン開催をおおむね交互に実施していきます。
● リアル開催時にはできるかぎり終了後の食事・歓談などリアルならではの要素をプラス(任意参加)。
● リアル開催時にはリアル参加のみとし、オンライン参加は募集しません(ハイブリッド開催としません)。
● オンライン開催の定例化に伴い、オンライン開催時にも参加費を設定します(実費相当の低め設定)。
※ 2月の読書会が無料のオンライン開催の最終回(読書会プラスを除く)。お試しに参加もお気軽にどうぞ。
【 日にち 】 2月25日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 ボルヘス『伝奇集』(岩波文庫ほか、約240頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ テキストの概要
今回のテキストは、ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』(1944年)。
ガルシア=マルケス、バルガス=リョサら、ラテンアメリカ文学の隆盛の先駆けとなった、
アルゼンチンの作家・詩人ホルヘ・ルイス・ボルヘス(1899~1986)。
Arts&Booksでは2013年の第88回読書会で、彼の後期の作品集『砂の本』をとりあげましたが、
今回は彼の最も代表的な作品集である『伝奇集』をとりあげましょう。
古今東西の神話や哲学を題材として織りなされる、博識と巧緻の極みのような短篇集。
幻想、夢、迷宮、宇宙、時間、不死、伝統、円環、創造、形而上的なもの。
◆ その次の読書会
4月は8日(土)夜に読書会プラス『失われた時を求めて 第一篇』のオンライン開催を予定しているため、
次の第190回読書会は5月14日(日)昼を予定。テキストはH.G.ウェルズ『タイムマシン』(岩波少年文庫ほか)。
ボルヘスにも大きな影響を与え、『失われた時を求めて』とも強く関連する、SF小説の元祖を。リアル開催。
ボルヘス『伝奇集』の概要は下記(岩波文庫の紹介文より)。
夢と現実のあわいに浮び上がる「迷宮」としての世界を描いて現代文学の最先端に位置するボルヘス(1899-1986)。われわれ人間の生とは、他者の夢見ている幻に過ぎないのではないかと疑う「円環の廃墟」、宇宙の隠喩である図書館の物語「バベルの図書館」など、東西古今の神話や哲学を題材として精緻に織りなされた魅惑の短篇集。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
第189回はできるだけ2月21日までに、第190回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
「エゴン・シーレ展」観覧会
2023年2月12日
2月12日(日)昼に「エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は東京都美術館(上野)。
観覧会は原則としてリアル開催となります(Teamsでオンライン参加も可)。
【 集 合 】 各自で事前に鑑賞後、14:40に歓談会場(喫茶室ルノアール四谷店会議室)へ
※ JR東京駅から15~20分(JR+徒歩)の広めの会場で開催。
【 時 間 】 14:40に集合 → 14:45に開始 → 16:30~17:00に終了
※ オンライン参加の場合には14:45にTeamsにログインしてください(数日前に招待メールを送付)。
【 費 用 】 1,500円(会場費・機材費等の諸経費割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 展覧会の紹介
早くも2023年イチオシの展覧会! 夭折の天才画家、30年ぶりの大規模展。
世紀末を経て芸術の爛熟機を迎えたウィーンで活躍したエゴン・シーレ(1890~1918)。
本展では、その世界有数のコレクションで知られるレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、
油彩画・ドローイングなど50点を、シーレの生涯や創作の背景とともに紹介します。
孤独と苦悩のなか、人間の内面を暴力的なまでに生々しく描いた強烈な作品。必見です。
加えて、クリムト、ココシュカ、ゲルストルら同時代の画家たちの作品も約70点と充実。
※ 当日窓口販売ありの日時指定制。
※ 公式チケットサイトなら購入後も日時変更可。お早めに予約どうぞ。
※ 大学生等は2月9日(木)まで無料で鑑賞できます(要予約)。
◆ その次の観覧会
3月21日(火祝)昼に「佐伯祐三 自画像としての風景」(東京)をリアル開催予定。
エゴン・シーレとほぼ同じ時代に生き、ほぼ同じ年齢で亡くなった、佐伯祐三の大回顧展。
ヴラマンクやユトリロの影響下で、パリの街角を独特の筆致で描いた「伝説の洋画家」。
エゴン・シーレ展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。
エゴン・シーレ(1890-1918)は、世紀末を経て芸術の爛熟期を迎えたウィーンに生き、28年という短い生涯を駆け抜けました。シーレは最年少でウィーンの美術学校に入学するも、保守的な教育に満足せず退学し、若い仲間たちと新たな芸術集団を立ち上げます。しかし、その当時の常識にとらわれない創作活動により逮捕されるなど、生涯は波乱に満ちたものでした。孤独と苦悩を抱えた画家は、ナイーヴな感受性をもって自己を深く洞察し、ときに暴力的なまでの表現で人間の内面や性を生々しく描き出しました。表現性豊かな線描と不安定なフォルム、鮮烈な色彩は、自分は何者かを問い続けた画家の葛藤にも重なります。/本展は、エゴン・シーレ作品の世界有数のコレクションで知られるウィーンのレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、シーレの油彩画、ドローイングなど合わせて50点を通して、画家の生涯と作品を振り返ります。加えて、クリムト、ココシュカ、ゲルストルをはじめとする同時代作家たちの作品もあわせた約120点の作品を紹介します。夭折の天才エゴン・シーレをめぐるウィーン世紀末美術を展観する大規模展です。
参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
エゴン・シーレ展は2月8日までに、佐伯祐三展は詳細お知らせ後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
第188回読書会『斜陽』
2023年1月29日
第188回読書会を1月29日(日)昼に実施し、太宰治『斜陽』を読みましょう。
今回はリアル開催予定です(Teamsでオンライン参加も可)。
【 日にち 】 1月29日(日)
【 集 合 】 14:10に喫茶室ルノアール新宿3丁目ビッグスビル店の会議室
※ 会場は地下鉄新宿三丁目駅直通のビル地下2階。広めの会議室です。
【 時 間 】 14:10に集合 → 14:15に開始 → 16:30~17:00に終了
※ オンライン参加の場合には14:15にTeamsにログインしてください(数日前に招待メールを送付)。
【 費 用 】 1,500円(会場費・機材費等の諸経費割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 太宰治『斜陽』(新潮文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ テキストの概要
今回のテキストは、太宰治『斜陽』(1947年、約200頁)。
太宰治(1909-1948)を流行作家にした、『人間失格』と並ぶ代表作。
没落する上流家庭を舞台に、敗戦直後の「斜陽」の感覚が、女性の告白体で語られ描かれます。
主要人物四人の四様の滅びの姿が拮抗しあい読者の胸を打つ、太宰文学の集大成。
◆ その次の読書会
その次の第189回読書会は2月25日(土)夜にオンライン開催でボルヘス『伝奇集』を予定。
ラテンアメリカ文学の先駆者であるアルゼンチンの短編作家の代表作。博識と巧緻の極み。
『斜陽』の概要は下記(新潮文庫の紹介文より)。
「僕は恥ずかしさのために死にそうです」。カッコよく、堕ちていくのも悪くない。破滅への衝動を持ちながらも「恋と革命のため」生きようとするかず子、麻薬中毒で破滅してゆく直治、最後の貴婦人である母、戦後に生きる己れ自身を戯画化した流行作家上原。没落貴族の家庭を舞台に、真の革命のためにはもっと美しい滅亡が必要なのだという悲壮な心情を、四人四様の滅びの姿のうちに描く。昭和22年に発表され、「斜陽族」という言葉を生んだ太宰文学の代表作。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
第188回はできるだけ1月25日までに、第189回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
「ヴァロットン 黒と白」展観覧会
2023年1月15日
1月15日(日)昼に「ヴァロットン 黒と白」展観覧会を実施しましょう。
展覧会場は三菱一号館美術館(丸の内)。
観覧会は原則としてリアル開催となります(Teamsでオンライン参加も可)。
【 集 合 】 各自で事前に鑑賞後、14:40に歓談会場(喫茶室ルノアール四谷店会議室)へ
※ JR東京駅から15~20分(JR+徒歩)の広めの会場で開催。
【 時 間 】 14:40に集合 → 14:45に開始 → 16:30~17:00に終了
※ オンライン参加の場合には14:45にTeamsにログインしてください(数日前に招待メールを送付)。
【 費 用 】 1,500円(会場費・機材費等の諸経費割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 展覧会の紹介
19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)。
その真骨頂ともいえる、黒一色の革新的な木版画、約180点を一挙公開。
世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇る三菱一号館ならではの展覧会です。
ブラック・ユーモア溢れる視点と卓越したデザインセンス。
※ 当日窓口販売ありの日時指定制。
※ 1月15日までに鑑賞できなかった場合でも、図録を読めば観覧会には参加いただけます。
◆ その次の観覧会
2月12日(日)昼に「エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」(上野)をリアル開催予定。
早くも2023年イチオシの展覧会! 人間の内面をえぐる強烈な表現。レオポルド美術館所蔵。
ヴァロットン展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。
19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)は、黒一色の革新的な木版画で名声を得ました。独特の視点と多様な表現、そして卓越したデザインセンスをもつヴァロットン作品は、まるで解けない謎のように今でも私たちを魅了してやみません。中でも真骨頂ともいえるのが、木版画です。/三菱一号館美術館は、世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇ります。希少性の高い連作〈アンティミテ〉〈楽器〉〈万国博覧会〉〈これが戦争だ!〉の揃いのほか、約180点のコレクションを一挙初公開します。黒と白のみで作り出された世界に焦点をあて、未だ捉えきることができないヴァロットンの魅力に迫ります。また、当館と2009年より姉妹館提携を行うトゥールーズ=ロートレック美術館開館100周年を記念した、ロートレックとの特別関連展示も併せてお楽しみください。
参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
ヴァロットン展は1月11日までに、エゴン・シーレ展は詳細お知らせ後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
Arts&Booksオンライン新年会
2023年1月7日
Arts&Booksオンライン新年会を1月7日(土)夜に開催しましょう。
オンライン開催にはTeamsを使用します(参加者の費用発生なし)。
オンライン飲み会風のフリートークの会というよりも、テーマのある会として実施しましょう。
懇親・雑談が半分弱、2023年(以降)の活動の進め方についてが半分強というかたちで考えています。
【 日にち 】 1月7日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00までに終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで
【参加要件】 Arts&Booksの活動に3回以上の参加経験があること
2023年(以降)の活動の進め方として考えたいのは、いまのところ次の3点です。
1.コロナ禍のはじまりから約3年を経て、活動をどう進めたらいいのかがだいたい見えてきました。
これをふまえ、今後の観覧会・読書会やサークル全体のありようについて考えたいと思います。
2.内部雑誌「ABYB05」発行から半年以上が経ちました。そろそろ次号を考えはじめたいと思います。
なかなかお会いできずお渡しできていないみなさんには、ABYB05を一斉に郵送することも検討中。
3.次号の雑誌とも関連させつつ、連続企画の組み立てを決めたいと思います。
いまのところ、AS「建築」シリーズ、『失われた時を求めて』読書会、雑誌関連の他企画を想定。
例年、半年~1年に1回開催している新年会・忘年会・納涼会よりも、節目感の濃い会になりそうです。
ご都合のつくみなさんはぜひ参加ご検討ください。
参加連絡等はinfo@artsbooks.jpまで。
ご連絡はできるだけ1月3日(火)までにお願いします。
第187回読書会『失われた時を求めて 全一冊』
2022年12月17日
※第187回読書会はAB-MLでお知らせしたとおり延期となりました。
1回ずつずらし、第188回を予定していた12月17日(土)夜に第187回を開催します。
以下、変更後の内容を掲載します(変更点はオレンジ色字)。みなさんぜひご参加ください。
第187回読書会を12月17日(土)夜にオンライン開催し、プルースト『失われた時を求めて』を読みましょう。
ただし、今回は角田光代・芳川泰久編訳の抄訳『失われた時を求めて 全一冊』(新潮社)をとりあげます。
オンライン開催にはTeamsを使用します(参加者の費用発生なし)。
【 日にち 】 12月17日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 マルセル・プルースト『失われた時を求めて 全一冊』(新潮社、角田光代・芳川泰久訳)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ テキストの概要
今回のテキストは、プルースト『失われた時を求めて』(1913~1927年)を、一冊に編集して
翻訳した角田光代・芳川泰久編訳の抄訳『失われた時を求めて 全一冊』(新潮社、約500頁)。
20世紀最大の長篇小説、フランス文学の最高峰を、この一冊から読みはじめてみましょう。
「作家志望の『ぼく』が味わう苛烈な恋、そして『時』の不思議」。
全訳では文庫全10冊以上・1万枚ほどの本作を、小説家+仏文学者が全1冊・1千万枚に縮約。
しかし、ただの安易な要約でも超訳でもなく(原文にないものは一語も付け加えない)、主人公の恋愛に
焦点を集めて読み通しやすくしつつ、原作の長大で捉えがたい全体の構成を見えやすくした画期的な抄訳。
今回の読書会が盛況なら、その後、全訳を数回に分けてとりあげる別企画を立ち上げるか検討していきます。
◆ その次の読書会
第188回読書会は1月29日(日)昼に太宰治『斜陽』を予定。いまのところリアル開催。
太宰の『人間失格』と並ぶ代表作。女性の告白体で語られる、敗戦直後の没落する上流家庭の滅びの美。
『失われた時を求めて 全一冊』の概要は下記(新潮社の紹介文より)。
角田光代×プルースト。世界文学最大・最強の長篇小説の画期的〈縮約版〉刊行!/作家志望の「ぼく」が味わう苛烈な恋、そして「時」の不思議――。あまりの長大さと複雑な文体ゆえに、名声ほどには読破する者の少なかった二十世紀小説の代表作が、いま蘇える。現代を代表する小説家と仏文学者のコラボレーションによって、プルーストのエッセンスはそのままに、贅美きわまる日本語でついに読める、読み通せる驚異の縮約版一千枚!
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
第187回はできるだけ12月13日までに、第188回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
「展覧会 岡本太郎」観覧会
2022年12月3日
12月3(土)昼に「展覧会 岡本太郎」観覧会を実施しましょう。
土曜の昼に開催という変則です。展覧会場は東京都美術館(上野)。
今回はリアル開催の予定です(Teamsでオンライン参加も可)。
【 集 合 】 各自で事前に鑑賞後、15:00に歓談会場(喫茶室ルノアール四谷店会議室)へ
※ JR上野駅から20分程度(JR+徒歩)の広めの会場で開催。
【 時 間 】 15:00に集合 → 15:05に開始 → 17:00までに終了
※ オンライン参加の場合には15:05にTeamsにログインしてください(数日前に招待メールを送付)。
【 費 用 】 1,500円(会場費・機材費等の諸経費割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 展覧会の紹介
岡本太郎(1911-1996)の過去最大規模の回顧展。ここから彼の再評価がはじまるかもしれません。
岡本作品のほぼすべてを所蔵する川崎市岡本太郎美術館と岡本太郎記念館が主催者として参画。
最初期から晩年までの代表作・重要作が網羅的に紹介され、体感的に展示されます。
パリ大学、ピカソ、アヴァンギャルド、民族学的洞察、パブリックアート、ふたつの太陽……。
※ 当日窓口販売ありの日時指定制。まだ余裕ありですが、土日は1週間前にはチケット予約がオススメ。
※ 12月3日までに鑑賞できなかった場合でも、図録を読めば観覧会には参加いただけます。
◆ その次の観覧会
1月15日(日)昼に「ヴァロットン 黒と白」(丸の内)をリアル開催予定。
19世紀末パリのナビ派の画家ヴァロットン。その真骨頂のスタイリッシュな木版画180点を一挙公開。
岡本太郎展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。
絵画、立体、パブリックアートから生活用品まで、強烈なインパクトのある作品を次々と生み出し、日本万国博覧会(大阪万博)の核となる「太陽の塔」をプロデュースし、晩年は「芸術は爆発だ!」の流行語とともにお茶の間の人気者にもなった岡本太郎。彼は、戦後日本の芸術家としてもっとも高い人気と知名度を誇るひとりでありながら、あまりに多岐にわたる仕事ぶりから、その全貌を捉えることが難しい存在でもありました。「何が本職なのか?」と聞かれ、彼はこう答えます。「人間――全存在として猛烈に生きる人間」。18歳で渡ったパリの青春時代から、戦後、前衛芸術運動をけん引した壮年期の作品群、民族学的視点から失われつつある土着的な風景を求めた足跡や、大衆に向けた芸術精神の発信の数々、さらにアトリエで人知れず描き進めた晩年の絵画群まで――。本展は、常に未知なるものに向かって果敢に挑み続けた岡本太郎の人生の全貌を紹介する、過去最大規模の回顧展です。
参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
岡本太郎展は11月29日までに、ヴァロットン展は詳細お知らせ後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
「国宝 東京国立博物館のすべて」観覧会
2022年10月30日
10月30(日)昼に「国宝 東京国立博物館のすべて」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は東京国立博物館(上野)。
今回はリアル開催の予定です(Teamsでオンライン参加も可)。
【 集 合 】 各自で事前に鑑賞後、15:00に歓談会場(TKP上野駅前ビジネスセンター)へ
※ JR上野駅から5分程度、展覧会場から15分程度。36名定員の広い会場で20名程度で開催。
【 時 間 】 15:00に集合 → 15:10に開始 → 17:00までに終了
※ オンライン参加の場合には15:10にTeamsにログインしてください(数日前に招待メールを送付)。
【 費 用 】 1,000円(会場費・機材費等の諸経費割勘相当、飲みものは各自持参)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 展覧会の紹介
日本で最長の歴史をもつ博物館、東京国立博物館の創立150年を記念した画期的な展覧会。
約12万件の所蔵品のなかから、史上はじめて国宝89件をすべて展示(会期中展示替えあり)。
とくに全19件の国宝刀剣を展示替えなしで一室に展示する「国宝刀剣の間」が必見。
重要文化財を含む他作品・資料で、東博150年の歩みを追体験できる第2部も見応えあり。
※ 日時指定制であり、大人気の予想のため、できるだけ早めにチケット予約をどうぞ。
※ 10月30日までに鑑賞できなかった場合でも、図録を読めば観覧会には参加いただけます。
◆ その次の観覧会
12月3日(土)昼に「展覧会 岡本太郎」(上野)をリアル開催予定。土曜の昼という変則です。
最初期~晩年の代表作・重要作を網羅した過去最大の回顧展。岡本太郎の再評価がはじまります。
国宝展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。
東京国立博物館(東博)は、令和4年(2022)、創立150年を迎えました。明治5年(1872)の発足以来、日本でもっとも長い歴史をもつ博物館として、かけがえのない文化財の保存と公開という命題を両立させながら、日本の文化を未来へ、そして世界へ伝えていく役割を果たしてきました。本展は、この大きな節目を記念して開催するものです。150年の間に積み重ねられた約12万件という膨大な所蔵品の中から、国宝89件すべてを含む名品と、明治から令和にいたる150年の歩みを物語る関連資料を通して、東京国立博物館の全貌を紹介します。展示は2部構成で、計150件を展示します。東京国立博物館にはじめて来館される方には新発見の場として、親しいリピーターの方には再発見の場として、魅力的な展示内容と展覧会場を創出します。
参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
国宝展は10月26日までに、岡本太郎展は詳細お知らせ後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
第186回読書会『グリム童話』
2022年10月15日
第186回読書会を10月15日(土)夜にオンラインで開催し、『グリム童話』を読みましょう。
ちくま文庫の池内紀訳『グリム童話(上)』(上巻のみ)をとりあげます。
オンライン開催にはTeamsを使用します(参加者の費用発生なし)。
読書会については、コロナ状況にかかわらず、2~3回に1回は土曜夜等にオンラインで開催していきます。
【 日にち 】 10月15日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 池内紀訳『グリム童話(上)』(ちくま文庫)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ テキストの概要
今回のテキストは、グリム兄弟『グリム童話』(1812~1857年)。
ヤーコプ・グリムとヴィルヘルム・グリムがドイツの町の人々から聞いて集めた昔話集。
世界で最も多くの言語に翻訳され、最も多くの人々に読まれ、最も多くの挿絵が描かれた文学。
素直に読んでも楽しめますし、よく知られた物語の源流として、あるいは日本の昔話と比較しながら
読んでみても楽しめます。さらに、芸術至上主義的な初期ロマン派から、土着の民衆文化を重んずる
後期ロマン派への転換を代表する作品として、ドイツ文学史の視点から読んでも楽しい作品。
今回は翻訳をちくま文庫の池内紀訳『グリム童話(上)』に限定しましょう。
グリム童話は1812~15年の初版から1857年の第7版まで改訂を重ねてきました。
初版(を翻訳したもの)と決定版の第7版(を翻訳したもの)とでは、表現が大きく異なります。
また、全200編ほどの童話のなかからどれを収録しているかは、訳書によって大きく異なります。
そこで今回は、収録作品や入手のしやすさから、ちくま文庫の池内訳の上巻をとりあげましょう。
ラプンツェル、ヘンゼルとグレーテル、シンデレラ、赤ずきん、ブレーメンの音楽隊など。
上巻のみ(約300頁)を一通り読んだ上でご参加ください。
◆ その次の読書会
第187回読書会は11月13日(日)昼にプルースト『失われた時を求めて 全一冊』を予定。リアル開催。
読みたいけれど長すぎて手を出しづらいあの傑作を、まずは約500頁の縮約版で。角田光代・芳川泰久編訳。
池内紀訳『グリム童話(上)』の概要は下記(ちくま文庫の紹介文より)。
「グリム兄弟は書いている。自分たちは親しみやすいことばは使っても、『甘ったるい表現』はさけた。ことばを加えても美化するためではなく、要するに、物語の『真実さのため』に手を添えたまでであると。……私もまた、それをモットーにグリムを訳した」(あとがきより)/「狼と七ひきの子やぎ」「ヘンゼルとグレーテル」「灰かぶり姫」「赤ずきん」「ブレーメンの音楽隊」など32編を骨太でしかもリズミカルな名訳で贈る。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
第186回はできるだけ10月11日までに、第187回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
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アートスタディ「建築01」
2022年10月1日
10月1日(土)夜にアートスタディ「建築01」をオンラインで開催しましょう。
オンライン開催にはTeamsを使用します(参加者の費用発生なし)。
【 日にち 】 10月1日(日)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 五十嵐太郎『現代建築に関する16章』(講談社現代新書、約260頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
◆ アートスタディ「建築」シリーズ
今回はアートスタディ「建築」シリーズの第1回ということで、導入編として、
五十嵐太郎『現代建築に関する16章 空間、時間、そして世界』をとりあげ、
現代建築(論)全般を概観しましょう。
「時代と建築家の試みを読み解く斬新な視点を提示」(講談社の紹介文より)。
下記の目次からわかるとおり、本書は建築・現代建築に関するトピックへの
リンクを頭のなかに張りめぐらすのに最適の一冊です。
そして、2~3ヶ月後の第2回(以降)では、本書を通じて参加者が強い関心を
もった内容について、個別のテキスト等をとりあげながら掘り下げていきましょう。
◆ 五十嵐太郎『現代建築に関する16章』目次
第1部 かたちと環境をめぐって
第1章 形態と機能――装飾された小屋あるいは原っぱ
第2章 バロック――楕円と装飾
第3章 斜線とスロープ――運動そしてランドスケープ
第4章 全体/部分――ブリコラージュとパタン・ランゲージ、伽藍とバザール
第5章 レム・コールハース――マンハッタニズム、ビッグネス、ジャンク・スペース
第2部 住むこと、そして日本という空間
第6章 住宅建築――無意識の深層へ
第7章 身体――柱からモビルスーツへ
第8章 日本的なるもの――タウト、縄文、弥生
第9章 戦争の影――廃墟のイメージ、メタボリズムと人工地盤
第10章 スーパーフラット――差異なき表層の世界
第3部 建築はどこへゆくのか
第11章 歴史と記憶――モダニズム、リバイバル、保存
第12章 場所と景観――地域主義、ゲニウス・ロキ、ダーティー・リアリズム
第13章 ビルディングタイプ――監獄とコンビニ
第14章 情報――「見えない都市」の交通
第15章 メディア――雑誌、写真、模型
第16章 透明性と映像性――モニタとしての建築
◆ 参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
参加連絡はできるだけ9月27日までにお願いします。
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